天使の彫刻を掘り起こそう

この記事を書いた人 ヨガ勉強中 Mayu 〜自分の欲しいもの、手に入れたい未来、やりたいことってなんだろう 本心を知ることに難しさを感じたら〜 皆さんはいつでも”やりたいことは何?” “何をしたらワクワクする?” “旅行で次はどこに行きたい?” “どんなバケーションを過ごしてみたい?”などと自分に問いかけて、すぐにどんどん答えることはできますか? 私は最初はいくつか挙げられるのだけれど、自分に問いかけ ノートに書きだしてリストにしよう、それを見て心をときめかせてゴールを意識していこうとすると、急にペンが止まってしまうことがよくあります。 あれ?何か楽しいことをしている時、普段ふとした時には”あれが欲しい、こうなりたい、こういう自分になりたい、こんなところに行ってみたい etc…色々思い浮かんでいるはずなのに、改まって自分と向き合ったとき何も思い浮かばなくなってしまう。 ワクワクのゴールを考えてるのに問いかければ問いかけるほど思い浮かばない。 じゃあ何もほしくないの?と考えるとそうではない。あれれ・・・? 先日Arisaさんのマスターマインド瞑想&ヨガのレッスンをしていて、この状況に直面しました。 そんな時偶然、ルネッサンスを代表するミケランジェロ(イタリアのシスティーナ礼拝堂の天井画や、彫刻ダビデ像などで有名な芸術家です)の面白いストーリーを知り、まさにbreak through!したので今日はみなさんにそのお話をシェアしたいと思います。 ある時、彼は天使の彫刻を制作していました。その素晴らしい彫刻を見た人がこう尋ねます。 「どうしてそんなに綺麗な天使の彫刻を彫ることができるの?」 するとミケランジェロはこう答えたと言います、 「天使を彫ろうとしているんじゃない。この石の中にあるいらないものをただ削り落して天使を表に出そうとしているだけだ。」と。 この話を聞いて、なんてカッコイイことを言うんだミケランジェロはと惚れ惚れしてしまいました。 彼の言葉には大事な意味が込められていると思います。 それはいらないなと思う部分、嫌だなと感じることを削っていけばその中にある本質が見えてくる、といういこと。 洋服や持ち物の断捨離をしてみると、自分の側に置いておきたいものがどれなのか見えてきますよね。それと同じように心の中のいらないものを取り払ってみる。そうすれば、その中で隠れていたキラキラする気持ちが見えてくる。 まさに心のコンマリメソッド?! 毎日を生きてく中で、これやだなって思うこと誰にでもありますよね。その逆が、これしたい!これが好き!なはずなのに、嫌なことの方が気が付きやすかったり。。。 逆説的に嫌なことを書き出して、自分の求めていることに気づくこともできる!今の私にはその方法でやってみたら自分がワクワクするやりたいこと、かなえたいことリストを作ることがやりやすくなりました。 嫌なことって考えるのなんかあまり気乗りしないかもしれませんが、それも悪いことじゃない。嫌なことがあなたの求めるものを教えてくれることもあるんです。 もしも自分の求めているものがわからない、ワクワクするゴールが意外と浮かんでこないと思ってしまうことがあれば、このミケランジェロの天使の彫刻を作成する方法を活かしてみるのはいかがでしょうか。

【イライラする時の対処法】ネガティブ感情とうまくつきあう4つのA

人間誰もが持っている感情。 毎日Happyに過ごしたいと思う反面、ネガティブな感情ももちろん生きていく上で出てきます。  自分のネガティブ感情とどう向き合い生きていくか、そんな時に大切な【4つのA】と感情の消化法について解説していきます。  参考動画はこちら!    イライラ、嫉妬、恐れ、人や自分をジャッジすること・・・ そんな感情を感じた時、  ネガティブ=悪いもの  ポジティブ=良いもの  と捉えている人も多いのではないでしょうか?  良いもあれば悪いもある。  感情と一緒に上手く付き合っていくために皆さんどんなことを意識していますか?  感情・思考はあなた自身ではない  SNSや私生活で生き生きしている人がたくさん目に入ってきます。  そんな人たちにも私たちに見せていないネガティブな感情が存在します。  いつも楽しそうに過ごしている人は  感情とは一時的なものでずっとは続かない  ということを、自然と理解している人が多い気がします。  You are not your thought.(思考) You are not your emotion.(感情)  こんな言葉があります。  思考や感情はあなたが経験したことであり必ず過ぎ去りずっとまとわりついてくるものではないのです。 

あなただけの幸せの価値観”どう在りたいか”を知る方法

この記事を書いた人 ヨガ、アーユルヴェーダ、星読み、アロマやハーブ、オーガニックコスメが好きな専業主婦/一児の母 Sae 誰もが羨むような素敵なお家で、自慢の家族と仲良く暮らしている。そんな女性がいたとします。 例えばこの女性が、家族のために尽くす事が生きがいで平穏な毎日を過ごしたいと思っていたとしたら、とても幸せな日々をすごしていることでしょう。 では、この女性が、「挑戦し続ける刺激的な生き方がしたい」と考えていたとしたら? どこか満ち足りない思いを抱えているかもしれません。 どう生きたいのかを知って、より幸せを感じる毎日に。 他の人からみて幸せに思えても、必ずしも本人が幸せとは限らないのです。 その人自身の価値観、どんな自分で在りたいかという思いと一致した生き方をしていないと、人は幸せを感じることはできません。 最初に例をあげた女性は、刺激を求めて家庭を出てエベレスト登山を決意!と大それたことなどしなくても(もちろんそれも場合によってはありですが)、新しい習い事にチャレンジしてみるとか、新たな勉強をはじめてみるとか、ちょっとした一歩で今よりも日常に幸せを感じることができるかもしれません。 自分がどう在りたいのかわかっていたら、具体的に今何をすべきか、アクションプランをたてることができます。 大切なのは、自分の価値観をちゃんと知っておくことです。 では価値観はどのように知る事ができるのでしょう? ここでは、過去・現在・未来の三つの視点からあなたの価値観を見つけていきたいと思います。 【過去】これまで幸せを感じた経験は? 幼い頃から自分の人生を遡ってみて、あなたが幸せを感じたのはどんな時でしょうか。 チームで目標を達成した時?自分で新たな作品を創り出した時でしょうか。 「子どもの頃の経験なんて」と思うかもしれませんが、あなたの人生は一本の道でつながっています。必ず過去にヒントはあります。 出来る限りたくさん思い出してみてください。すぐに思い出せなければ、近しい人に聞いてみるのもいいかもしれません。 どんな時に達成感を得て、自分に自信が湧き、わくわくに胸を躍らせていましたか? その時のあなたは何をして、どのような気持ちで取り組んでいたでしょうか。それらはあなたが幸せになるために大切な価値観の一つです。 <注意> 価値観の全てはあなたの行動がもとになります。 例えば「家族からプレゼントをもらってうれしかった」というのはここでは除いてください。 これはプレゼントをくれた家族の行動がもとになっているからです。 「自分が努力して賞を勝ち取ったことをほめられ、家族からプレゼントをもらった」ならOKです。 これは「自分が努力したこと」を評価してもらえたことに喜びを感じているというあなたの行動がベースになっているからです。 【現在】○○している自分が好き? 今現在のあなたは、何をしている時の自分が好きですか?

ポジティブな思い込みで自己肯定感が上がる!?自分を信じて理想を手に入れよう

この記事を書いた人 一般社団法人アンガーマネジメントジャパン実践リーダー・パーソナルコーディネーター 渥美 里江子 皆さんはどんな思い込みをもっていますか? 私は幼い頃から、自分が大人になった時の生活は結構細かくシュミレーションをしていたので、自分のシュミレーション通りの生活を実現するための選択をしてきた実感があります。ただ、自分が不得意と感じていたことに関しては上手くいかず、もちろんなかなか改善できない部分がありました。 それは『人前で話すこと』です。 人前で話すことが嫌とずっと思ってきたし、私の苦手なことと思ってきました。 いや、今も思っているところがあります。 その最初の原因は何だったのか思い返してみると・・ 小学校時代とっても仲の良かった友人が、ある日「クラス全員の前での音読が緊張して声が震えるー」と言ったセリフ。 なんと、そのセリフを聞いた時から私まで音読を苦手と意識してしまうように。 最初はそんなことから始まった気がします。でも長い人生の間には克服出来たかな?と感じた時期もあったのですが、ずっと私は『人前で話す事が苦手』と思って人生を過ごしてきました。 それが克服出来た最初の1歩は、ドレスサロンで仕事をしていた時にセミナーを開催することになり、その一部を担当せざるを得なくなったこと。 ものすごく嫌でしたが、仕事なのでやるしかないですよね。 苦手分野なので、何度も何度も練習しました。 何度も練習すると、本番はこれだけ練習したのだから大丈夫!と自分を信じることができるようになり、その1歩から次の機会も、また別の機会にも、少しずつプレゼンのような経験をすることができ、そして最近では1時間半の講座を担当し、ほとんど全て自分一人で講座をすることが出来たのです。 今までの自分からは想像すら出来なかった出来事でした。得意な方から見ると『え??』と思われる出来事かもしれません。 それ以来、苦手、出来ないと思っていることはただの思い込みなのではないかと考えるようになりました。 苦手だと思っていることも本当にそうなのか?と自分に問いかけてみると、ドレスサロンの仕事ではお客様相手に一日中セールストークや、売り上げを上げるためのクロージングも出来ていた。そう考えてみると、自分が本当に人前で話すことが苦手なのか?と疑う部分も出てきたのです。 思い込みで運を引き寄せる 例えば逆に私のポジティブな思い込み「私は人に恵まれる、私はツイてる。」こんなポジティブな思い込みのせいか、いつも人に恵まれ、かなり自分ではツイている方だと思い込んでいます。 バブルが弾けて就職難だった時も、大きな会社の秘書室で仕事をしたいと思っていた私は何のツテも無いのに四季報を開き、片っ端から人事へ電話をして会ってくれないかとお願いしました。運良く会ってくださった人事の方に想いを伝え、会社側は紹介も学校のツテも何も無い私を採用してくれました。入社3年目で念願の秘書室に配属され、今でも尊敬してやまない創業者の秘書を勤めることもでき、経営トップの方々の仕事の仕方や人柄に触れられたことは、私の財産となりました。 ポジティブな思い込みは自己肯定感も高める!? ある女優さんがお母様に「あなたは原石、磨けば磨くほど光るわ」と何度もそう言われて育ち、そのお陰で自己肯定感も高く自分は只者ではないとどこかで思い込んでいる、と話されていました。 そう考えてみると子育てにもポジティブな思い込みは有効だし、私たちの考える人生のほとんどは思い込みなのではないかと感じるようになりました。 ここからは、自分をどれだけ信じてなりたい自分の想像やイメージを出来るかが重要だと思っています。 自分で壁を作っていないか考えてみる 有名な『ノミの実験』があります。ご存知の方も多いと思うのですが、数ミリの大きさのノミは2mもジャンプする能力があるそうです。 実験ではそのノミを高さ50センチのビーカーに入れて蓋をする。するとノミは勢いよくジャンプしますが、蓋に頭をぶつけ、何度かそれを繰り返すと学習し高く飛ぶのをやめて頭をぶつけない高さで飛ぶようになる。やがて蓋を開けて外に出しても50センチ以上飛ばなくなるのです。本当は4倍ほども飛べるのに。 このように、上手くいかなかった経験から、自分には出来ないと思い込んでしまっていることってないでしょうか。

命の授業を通してかんじたこと

この記事を書いた人 IT企業人事/キャリアコンサルタント勉強中/母歴11年 Ai 夕方5時をすぎるとすっかり外は暗くなり、夜がながく感じます。読書をしたり、ヨガをしたり、温かいハーブティーをお供にゆったり穏やかな時間をすごしてみたい・・・現実は、6時近くまで仕事をし、その後は娘の習い事の送迎や犬の散歩、夕飯の準備、怒涛のような時間を乗り切ったとおもったら、21時すぎには眠気が襲い・・という全くもって穏やかな日常とは言い難いのですが、ときに白目をむきながらなんとか日々を乗り切るという今日このごろです。 「いのちの授業」に参加してきました さて、娘の学校では先日「命の授業」がありました。10歳という節目の年齢を迎えて、少しずつ体も心もゆらぎ始めるお年頃です。そんな子どもたちの心にそっと寄り添ってくれるあたたかい授業に参加することができました。今日はその時のお話しをシェアさせてください。 もうすでに私達は宝くじにあたるよりラッキーな奇跡を経験している!! この授業では助産師さんをお招きして、命を授かり、生まれでてくるまでを学びます。また、妊婦さん体験や赤ちゃんと同じ重さの人形を使って抱き方の指導。妊婦さんに来ていただき、実際にお腹の中の赤ちゃんの心音を聞かせてもったりもしました。 「あなたがこの世にうまれてきた確率」を聞いたこともある方もたくさんいらっしゃるかもしれません。諸説あるので一概には言えませんが、「わたし」も「あなた」も生まれる確率は50から80兆分の1。宝くじ1等に当たる確率は「1千万分の1」と言われているそうです。 宝くじをはるかに上回る、なんという希少価値!この世に存在する「いのち」は奇跡の集合帯!と真剣にスライドをみる子どもたち背中を見ながら、みんなに出会えてありがとうと感慨深い気持ちになりました。 私自身、「性」について学ぶ必要があると感じています。お恥ずかしいながら知識が乏しすぎる。いままでどのように「性」があつかわれていたのか、諸外国ではどんな風に教えているのか、知らないことばかりです。これから思春期を迎え、様々な変化を経験していく娘に対して上辺だけではない話をしていけたらいいなと思います。 偏ったメディアや商品から知識を得る前に、命をうみだした経験を少しだけ先に経験した「人」として話をしたい。「性」を肯定的に捉え、必ずしもひとつの正解があるわけではなく、多様なあり方が存在することを一緒に調べたり話をしながら学んでいきたいと思います。 心の中に清々しい風が吹いてきた この授業を通して、改めて産み育ててくれた両親に感謝の気持ちが溢れました。離れて暮らしているので、頻繁には会えない両親。そして、帰省するたびに背中が小さくなっていくような姿。気持ちを伝え、そして会えるときに会いに行こう。 「いまここ」に私もあなたも存在する奇跡に感謝。忙しい毎日だけど、ちょっとだけ誰かに「だいすきだよ」を伝えるスペースを心の一角に確保しよう、と小さな決意をしました。授業を受けて一番学んだのは、娘より私でした。 湘南在住。パクチーが大好き!仕事も、遊びもどちらも大好き!世の中が「I’m OK! You are OK!」な人を増やしたい!そんな夢を叶えるために現在キャリアコンサルタントを目指して勉強中。サステナブルなワークライフインテグレーションを実践中! Ai湘南在住。 娘と夕暮れの海で遊ぶことが大好き。キャンプとカフェと美味しいご飯をこよなく愛する。夢はアメリカの大学院にいくいこと!

朝やってはいけない行動はこれ!脳を活性化するオススメの朝活

この記事を書いた人 自然が大好きなヨガインストラクター YUI 科学的に証明された、朝1回すると頭が悪くなる行動があります。 (ペンシルベニア州立大学240名の男女を対象に脳の機能を観察した研究) そして、それは皆さんが普段よくやっている行動だとしたらどうでしょうか? その行動をするとどうなるか? ミスが増える、悩みが大きくなる、決断力が落ちる、力を出し切れない、集中できない、認知機能の低下、ぼーっとする、判断力が落ちるなど様々な事を引き起こすと研究結果があります。 私達が普段何気なく過ごしている朝。知らないうちに損しているかもしれません! それでは、どうすれば良いのか?をご紹介していきます。 ○頭が悪くなるのは〇〇が原因?! ○朝にやってはいけない事 ○朝にオススメな行動 ○まとめ 頭が悪くなるのはストレスを”予測する事”が原因 それはズバリ、”これから自分にストレスがかかると予測”する事! これは現在ストレスがない状態の時にも、今後くるストレスを考えると現在の脳機能が落ちると判明しています。 つまり、自分の日頃の考え、心のモチベーションで次第でストレスにさらされる期間が変わり、脳の生産性が変わってくると言う事です! “朝起きてやる気が出ない”そんな事は誰でも経験があるのではないでしょうか? その原因はストレスです。 ストレスはうまく付き合えば生産性がアップしたり、やる気を出したり良い面もあります。 過度にストレスを与えると緊張し体が強ばる、脈拍が上がる、冷や汗が出る、不安になるなど心身に悪影響を及ぼします。 またストレスだけでなく、そのストレスを予想する事も心身にマイナスな影響を与えていたのです。 それでは、どのようにすれば良いのでしょうか? 朝にやってはいけない事 それは起きてすぐ「あぁ、今日は仕事が大変な日だ」などマイナスな”予測”をする事です。ここで注意して頂きたいのが、その出来事が起きる、起きないに関係なく脳の機能が低下すると言う事です。 もし予想よりも遥かに良い日になったとします。それなのに自分の能力、判断力、認知機能などが下がったまま1日を過ごしているとすれば、とても勿体ないです。 自分の考え方とメンタルはとても密接な関係です。普段何気なく、やっている事で自分の力が発揮できていないとすれば悲しいですね。 朝にオススメ!20分でメンタル改善 「どんな1日にしよう?」と朝、自分に問いかけ

その疲れの原因は、空気の読みすぎかも?HSPと対処法

この記事を書いた人 オンライン日本語教師 Kanako 難しいタスクでも無いのに、仕事のあとは肩が凝ったり、どっと疲れてしまう。 不機嫌な人や怒られている人の周りにいると、自分に関係なくても緊張して、体がこわばってしまう。 こんなお悩みを抱えている方はいませんか。 体が疲れていると、マッサージやストレッチなど、「外側」からのメンテナンスに注視しがちです。 でも、もし疲れの原因が「内側(=精神)」から来ているなら、その内側の問題を取り除くほうが、よっぽど効果的かも? 今回の記事では、周りの空気を読みすぎて疲れやすい人の特徴と対処法についてご紹介します。 HSP(Highly Sensitive Person)とは? みなさん、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)って言葉をご存知ですか? HSP(Highly Sensitive Person)とは、「ひと一倍、繊細な人」という人の気質を指す言葉で、1990年代にエイレン・アーロン博士によって名付けられました。 アーロン博士によると、人口の五人に一人が持っている気質だそうです。 最近では、武田友紀さんの『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本』が話題になるなど、HSPに関する書籍やYoutube動画が増えています。 あなたも隠れ繊細さんかも?HSPの特徴 HSPという名称があると、なんだか病気のように感じますが、これはあくまでも気質的な特徴です。 HSPの特徴の一例を挙げていきます。 ・怒っている人や機嫌が悪い人が近くにいると、緊張したり、「わたしのせい?」とつい考え込んだりしてしまう 隣の人のパソコンのキーボードを叩く音が、ちょっと強くなっただけで、背筋がピーン!と強ばる。 話している時に、相手がちょっとイラッとした素振りをしたり、眉間にシワが寄っただけで、「なんか気に触ること言ったかな?」と考えてしまう。 ・5感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)のいずれか、もしくはすべてに敏感 わたしの元先輩は、嗅覚にとても敏感な方でした。ボディーローションや香り付き洗剤などのちょっとした香りでも、すごく気になって落ち着かないそうです。 ・「こんなに明らかなのに、あの人は何で気づかないの?」と思ってしまう 鈍感な人や空気が読めない人の行動や言動が信じられず、つい「なんでそんなことにも気づけないの?」と思って、イライラしてしまう。 HSPの特徴のほんの一例をご紹介しましたが、みなさんはいかがでしたでしょうか?

ファッションを通して自分を知る?理想の人生のつかみ方

この記事を書いた人 一般社団法人アンガーマネジメントジャパン実践リーダー・パーソナルコーディネーター 渥美 里江子 皆さんは自分を深く知っていますか? 日本の義務教育では学ぶ機会の少ない、ファッションや感情のコントロール・片付けですが、これは何となく親から学んだりや自分なりに解釈して皆さんこれまできている方も多いのではないでしょうか。 私の場合、ファッションは大好きだったのでいいものの、片付けや感情のコントロールに関してはなかなか上手くいかずライフオーガナイズやアンガーマネジメントを学んで今に至るのですが・・ ファッション関係のお仕事をしていた時も、お洋服選びに悩んでいる方ってすごく皆さん素敵な方々なのに多くの方が自信がないことに驚きました。 「こんな服私が着ていいのかしら。」 「本当は着たいけど、周りや家族に何と言われるだろう・・」など 本当は着たいのに、本当はこうしたいのに、という言葉を聞くことがとても多かったのです。 周りの目って気になります。 でもそれが選択の基準になっていると、自分が苦しくなっていきますよね。 片付けを通して自分を知る どんな暮らしがしたいのか。 片付けた先の人生に何があるのか。 何が好きなのか。 数年後、10年後はどうなっていたいか。 何をしているときに幸せを感じる? 好きな洋服の素材や形、その洋服を着てどんな場所に行っていたいのか。 家は? どんな暮らしがしたい? 好きなインテリアは? すぐに即答できるでしょうか。 片付けやファッションも心とものすごく繋がっていて、片付けると人生までもが変化していく、全てに繋がっていると感じます。 自分について考える時間はありますか? 家族のこと、パートナーのこと、子供のことや仕事などについて考える時間は多いと思いますが、自分自身について考える事って少ないのでは? 鏡でしか見れない自分。実際の自分の姿って鏡以外に見れないのは自分だけ。 意外に気付いていないこと、たくさんあると思います。 それは自分の考え方のクセについても。 どんな時に不機嫌になる?怒る?それはどうして?どんな気持ちになるから?

More than enough 精神 〜 全てのものはこの世界にたっぷり存在する

少し前のこと。 父親のクリニックのあとをつぐことで頭を悩ませていた弟と珍しくZoomで話をした。 開業医っていうのは、もちろん医者の腕や人柄は何よりも大切だけれども、これだけ開業医が多いと医院の場所も大切だったりする。 人通りの多い場所に面しているか。 交通の便はよいか? まわりに同じ科のクリニックはどれくらいあるか・・・ 父親の医院のある場所は、激戦区でもあるので、そのことでも頭を悩ませていた。 私はその世界からでた人(もしかしたら逃げたのかもしれない・・・)なので、医者として立派に成長している弟を誇りに思い感動して、と同時にどうしてだか、少し申し訳ない気持ちになったり。笑 私ってば、優しいお姉ちゃんだな。笑 結局決めるのは弟なんだけど、なんとなく、私の頭の片隅にあって、先輩と話したりして今朝思い出したことがあった。私が頭においていることだったのに、忘れてたこと。   2つの世界観があります。 1、Never enough 精神 全てのものは、いつも足りなくて満たされない 「時間が足りない、お金が足りない、お客さんの数が足りない、愛が足りない・・・」 2、More than enough 精神 全てのものは、みんなのぶん、この世界にたっぷり存在する   あなたはどちらですか? 「There is more than enough for

自分の心の避難訓練

この記事を書いた人 Webディレクター修行中/一児の母 Ai すっかり寒くなって秋本番!あっという間に冬になりそうな今日このごろ。今日の湘南は雨です。静かに降る雨の音を聞きながらこのブログを書いているのですが、みなさんのお住まいの場所はどんなお天気なんだろうと思いを巡らせると、それぞれの場所でそれぞれの暮らしがあって、このブログを読んでくださってる人が世界中にいると思うとなんて豊かな時代なんだろうと1人で感動しています!笑  さて、最近、心が凍るような辛いニュースが続き、私自身もなんとなく心が晴れないなあと思いながら過ごしていました。なんとなく晴れない心ではあるものの、目の前の日常は以前と変わらず同じスピード。いつもどおり仕事をし、子どもと向き合い、友と時間を過ごし、家事をし、夜になれば眠くなる。でもなんとなくふとした瞬間に心がちょっと疲れているような気もする。やりすごせるけれど、「なんとなく」をずっと引きずっている気もする。こんな状態が長く続いています。(きっといまも)今朝、何気なくみていたSNSで素敵な出会いがありました。今日はその記事を共有させてください。 大宮エリーさんが学園長をされている「エリー学園」 作家であり、脚本家であり、映画監督である、マルチな才能をお持ちの大宮エリーさんのオンライン学校「エリー学園」。普段は有料コンテンツなのですが、今回、あるコンテンツが開放され、だれでも自由に閲覧することができます。 以下引用します。 大宮エリーさんのTwitter(@tusbu_ellie)より 心の避難訓練、大丈夫?(9月お題復習)|エリー学園 ー普段はエリー学園のコンテンツは外に出さないのですが今回は広くフォローしてくれているみなさんに読んでもらいたいなとおもったのでシェアしてみます。「心の避難経路を確保しておこう」というトレーニングお題です。 エリー学園「心の避難訓練、大丈夫?」 ”災害が多い日本、避難訓練があります。 それはいざという時になると私達は慌ててしまうから。 こういう時はこの場所、ああいう場所はこの場所へと 決めて、準備をする。 心も同じ。 心にも災害、心の土砂崩れがある そのために心の避難所を考えていくことが必要” とエリーさんは言います。 自分と向き合って避難経路を考えてみる 早速、自分の避難経路を考えてみました。「私」と向き合うって難しくてどんどん深堀りしていくとさらに混乱?の繰り返し。完成!まではまだまだ遠く、少しずつリストを書き出してみては消したりの繰り返しです。 プチ避難 とにかくたくさん寝る マッサージにいく お風呂で泣いてみる。 本屋にいく 犬を抱っこする 夜カフェに行く 海に行く

あなたの経験はシェアする価値があり、シェアすることで救われる人がいるよ

「ヨガインストラクター養成コースはまだとってなくて資格はないのですが、ヨガを教えてもいいですか?」 「ヨガを教えたいのですが資格は必要ですか?」 という質問を結構いただきます。 ヨガインストラクターは国家資格ではありませんので、誰でもヨガを教えることができます。瞑想も同じです。 実際に、私がバンクーバーでヨガティーチャートレーニングを受けた時、 「20年くらいヨガをして、自宅で小さなクラスを開催しているのだけど、最近みんな200時間とかいうし、そろそろとっておいたほうがいいのかなって思ってとりにきた」 なんていう人もいた。 自分がヨガを通して学んでいることを、周りの人と教えることでシェアすることは素晴らしい!と私は思う。 そこで生徒さんから受けた質問を調べたり、自分のヨガの先生に聞いたりして学んでいく。 教えること、実際に自分で行動してみることは、自分の学び、知識をさらに深めていくことは間違いない。 資格がないからできない・・・は言い訳 世の中には国家資格が必要な職業を除外としても、日本人は資格や肩書きにこだわるなーって思います。 (何かをする前に、法律はしっかり見ておいてくださいね。笑) 何かを始めたいのだけど 「資格もないし・・・教える資格なんてないよね」 と躊躇する人も少なくないのではないでしょうか? せっかくやりたいと思っていても、それがストップサインになってしまう。 それではもったいないです! 動画でもお話した、今や世界中で知らない人はいない、「ときめく片付け法」のこんまりさん。 今や、片付けコンサルタント、片付けのプロとして知られていますが、彼女だって一番最初のステップがあったはずです。「片付けを教える」なんて誰も思わなかったこと。 ときめく片付け法を一番最初に伝えた時、もしまりえさんは「資格がないからな・・・」とやめていたら、現在彼女の素晴らしいメソッドでHappyになっている人は存在していないわけです! とにかくやり始めてみる。 経験を積んでみる。 そうすると 「この資格をもちたいな」 「もっとこれを学びたいな」 「この資格を持っていたほうが、信頼性がさらにあがりそうだな」 という思いがでてきます。 それから、資格をとったりしていくことも全然ありです。 私はヨガを教えるつもりは一切なく、自分の知識を深めるため+ふと時間があいたという理由でヨガ養成コースをうけました。教え出したのは、3年後。

三日坊主だった私にも続けられた「Atomic Habits(最小習慣)の作り方」

この記事を書いた人 オンライン日本語教師 Kanako 「平均的なアメリカ人の成人は、人生のうち44年間をスクリーンを見つめて過ごすことになるであろう」 先日、こんな調査結果の記事を読みました。確かに、仕事で長時間パソコンを使う人は多いし、暇つぶしにSNSを見るのは現代人の習慣の一つになっているので、この衝撃的な数字を見ても、「まあ、そんなものかな」とも思ってしまいます。 44年間をスクリーンを見つめて過ごすことが悪いことだとは言い切れませんが、こういった日常の無意識の行動や小さな習慣の積み重ねが、のちに大きな事実を作るわかりやすい例ではないでしょうか。 今回は、ジェームズ・クリアーさんの「ATOMIC HABITS 〜複利で伸びる1つの習慣」という本を参考に、習慣の作り方をご紹介します。 実はこちらの本、2018年の出版以来、世界各国で100万部以上を売り上げる大ベストセラーになっていて、日本語でも翻訳版が販売されています。本記事を読んでもっと知りたいと思った方は、ぜひ読んでみてください。 悪い習慣は簡単で、良い習慣は難しいのはなぜ? 一般的に悪いと言われている習慣といえば、日常的にジャンクフードを食べる習慣や、喫煙や過剰な飲酒習慣が代表的です。いっぽう、身につけたい習慣の定番は、定期的な運動や健康的な食生活、スキルアップのための学習の習慣などではないでしょうか。 そもそもこういった「習慣」は、何のために必要なのでしょうか。 ある研究者の推定によれば、1日の行動の40〜50%は習慣で行われているそうです。 そして習慣による自動的な選択が、あとに続く意識的な決定に影響を及ぼし、数分、数時間におよぶ行動をも決めてしまいます。 たとえば私の場合、キッチンを通るときについ冷蔵庫を開けるクセがあります。間食にちょうどいいチーズが入っていたら、ラッキー!あまり考えもせずに手を伸ばします。そして数秒、数分間のリラックス時間を楽しみます。その日の夕方、スーパーで買い物中に、家にあったチーズがもう切れていることを思い出します。そして、新しいパッケージに手を伸ばします。 このようにキッチンを通るたびに冷蔵庫を開けるという無意識の行動が、その後の行動や決定に影響を与え、私の間食習慣を作り上げていきます。 習慣というのは本来、人間の生活を易しくするために備わった自動化プログラミングです。 日々の生活で、いちいち選択と決断を迫られていたら、脳はすぐにパンクしてしまいます。 そこで、脳は無意識でもいろいろな行動ができるように、行動を簡素化、習慣化させる仕組みを持っています。 たいていの場合、悪い習慣につながるような行動のほうが楽でアクセスが簡単です。一方、良い習慣を作るのにはちょっとした努力と根気が必要です。 ジャンクフードやスナック、嗜好品などを売る企業というのは、消費者にとって商品がいかに魅力的で、手に入れやすいかといった仕組みづくり、つまりマーケティングを日夜行っています。 つまり、体に悪い食生活や生活習慣にハマりやすいのは、それらが悩みや問題を魅力的に、かつ簡単に解決してくれるからです。しかし、それは一時的な解決でしかなく、長い目でみると、人々の生活に悪影響をもたらします。 目標を作って、終わる人が多いワケ 季節はじめや1月になると新年の抱負や目標を立てる人が多くいますが、自己啓発本やコンテンツが多く売られている状況をみると、途中で挫折すること人が多いことがうかがえます。 私自身も数年ほど前に「痩せて理想的な体型になる!」、「オリンピックまでにTOEICで900点以上とって、英語が話せるようになる」という2つの目標を立てました。 現時点で、前者の目標は失敗していて、後者の目標はある程度、実現しました。さて、この違いは何だったのでしょうか。 (Atomic Habitsからの引用) 成功する人も、失敗する人も目標は同じ。

最近よく見かける「自分と向き合う」という言葉

この記事を書いた人 ヨガ講師 / NLPコーチ AI OIKAWA 日々生活が変化する今の世の中 自分を見直す方が増えているんだなぁ〜と思います。 私もそのうちの一人で、以前に比べて自分について考える時間が増えました。 ヨガ、瞑想、ジャーナリング、色々な方法がありますが みなさんはどのようにして自分と向き合っていますか? 「どうやって向き合えば良いかわからない」
「これで合っているのかわからない」 「仕事で疲れてレッスンに行く時間がない」 そんな方へ 日常の中で意識するだけで心が変わる、ヨガ哲学をご紹介します♪ ヨガ哲学ってなに?難しい? ヨガ哲学は5000年以上も受け継がれているヨガの教え、考え方 「心の取扱説明書」とも言われています。 一見難しく思う方もいると思いますが、噛み砕いていくと 現代の私たちが幸せに生きるためのヒントが沢山詰まっているのです。 自分とは? ヨガの考え方では 「心と身体を見つめる存在が本来の自分」と言われています。 自分を客観的に見ると言うこと とはいえ、わかっていてもいざ感情的になると難しい・・・ 普段から「心と身体」と少しだけ距離を取るイメージをしておくと 穏やかに過ごすことができます。 その時だけ、やろうとしてもなかなかできない。 ダイエットも勉強も心の在り方も、何事も習慣化が大切なんですね。 サティヤ(真実)

【他人軸】から【自分軸】への変化。 摂食障害になってしまった私の経験談

この記事を書いた人 カナダのバンクーバー在住一児の母 Kanna 皆さんはダイエットをしたことはありますか? 自分の容姿に自信がない人はいませんか? 最近はSNSで綺麗な人や可愛い人を簡単に見つけられる時代ですね。 この人のようになりたい!という憧れの人もいるのではないのでしょうか? たくさんの情報や刺激がある現代社会を生きていると 自然と自分が他者からの影響を受けていることに気づかないこともあります。 ダイエットを誰のためにやっているのか?何のためにやっているのか? 自分に問いかけながら読んでいって下さい。 みなさんがダイエットをしたい理由はなんですか? 当時の私は ・デブと言ってきた人たちを見返したい ・水着が似合う体になりたい ・周りのみんなが細いから ・デブと言われたから ・痩せていることが見た目もいいと思うから という理由でした。 これらは自分の意思ではなく他人がいるからできる理由です。 周りのプレッシャーを受けたり評価されることはいい刺激でもあり、ストレスにもなります。 高校生だった私は明るい性格でいじられキャラでした。 デブといじられることに対して受け流し切れていなかったのかもしれません。 人それぞれ体型に関する悩みを抱えているかもしれませんが、それは自分のために改善したいものなのか、それとも他人からの目や言われたことから生まれた悩みなのかを改めて考えて欲しいなと感じます。 私は過去にそれが出来ずに痩せて誰かに評価されたいとばかり思っていました。 摂食障害は身近なもの⁉ 私は昔、いろいろなダイエット方法を試したことがあります。 痩せるサプリメント、レッグマジック、麺棒マッサージ、朝バナナダイエット、断食、ランニング、夜ご飯18時まで。 きっとまだあります(笑) 高校2年生の頃に始まった摂食障害。

言葉の力は人生をも変える⁈

この記事を書いた人 一般社団法人アンガーマネジメントジャパン実践リーダー・パーソナルコーディネーター 渥美 里江子 言葉の力ってものすごく強大で、中には人生を左右するような言葉だってあり得る。 以前テレビ番組で見たのですが、変わった名前のせいでいじめられていたという男性、ある人との出会いで人生が変わります。名前のせいで赤面症にまでなってしまっていたこの男性が就職活動で出会った面接官は、 「あなたの名前はあなたの武器!一度でみんながあなたの名前を覚えるのだからその名前はアピールポイント!」 だと言ったそう。 その後、この男性は赤面症も克服してアナウンサーになったというお話でした。 この、面接の短い時間に初対面の方に言われた言葉が人生も左右するとは..と衝撃を受けたのを覚えています。 出来事は見方・捉え方次第 考えてみれば、言葉の力って確かに強大でこわい。 私が幼い頃に親に言われた嫌なワードをそれ以降もずっと覚えていて、引きずっていたりするのですから恐ろしいですよね。 人間はどうしてもネガティブな事にフォーカスしてしまう。 その事を知ってから、ネガティブワードにフォーカスしている自分を冷静に観察することが出来るようになりました。 最近は昔ネガティブな事を言われたけれど、こんないい事も言われたな・・とかこんなこともしてもらったなと感謝できることを数えてみたりしています。 嫌な場面を思い出してしまうとき、そのようにすると気持ちが楽になりました。 このように同じ出来事が起こっても、見方を変える・捉え方次第で人生が良い方向にも悪い方向にも変わっていく。 このことは毎日の小さな出来事にも共通する事で、自分の考え方のくせだったり傾向を知って気づき、考えの幅を広げて少しずつ変えていく→認知の変容が大切です。 人生を変える魔法は無いけれど、これまでの人生で失敗も多くしたけれど、これからはほんの少しでも、明るくなるようなポジティブな言葉を伝えていきたい。といいながら、可愛い娘に毎日尽くしているのに、ほんの少しの私のネガティブワードにフォーカスされてびっくりしたことがありました。笑 こんなに尽くしているのに、そこにフォーカスしちゃう⁈って落ち込んだりするのですが、私も両親に同じことを言っているのかな・・とか反省したりして子供に成長させられています。 脳の働きを活かしてネガティブ感情を弱めよう このように言葉は人に与える影響が大きいので、特にイライラした時には、売り言葉に買い言葉のような発言をなるべく避けたいですよね。 せっかく人間が持っている進化脳(考える脳)の働きを最大限に活用するため、論理的に考える前頭葉が働きだすと言われる3~5秒、いや、私はこの時間では切り替えられないので10秒くらいを意識して、瞑想の時の呼吸法などで少し時間を稼いで、間を取って冷静に戻ってから発言をするように普段から意識をして練習を重ねています。 イライラの感情などは時間を稼いで無くなるようなものではありませんが、気付いて少し弱める・小さくするイメージです。 そして愛する大切な人のその心に、伝えたい大切なワード、子どもには親にこう言ってほしかったと自分が思うワードなど、私は子どもに「あなたは存在しているだけで特別」何度もそう伝えることで、将来困難に遭った時にふと思い出してくれたらいいな。という想いで何度も何度も繰り返し、めげずに(笑)伝えていきたいと思っています。 どんな言葉を発して、どんな人生にしたい? 日々自分の発する言葉に脳は反応します。 自己否定はもちろん、陰口が良くないのは、脳が自分の事として認識してしまうから。 脳は主語を判別出来ません。 私は人の人生を変えるほどの言葉は発せられないけれど、日々綺麗な言葉を発することが自分のためにも人のためにもなると信じて、意識していたい。

「不運」を乗り切るには?

この記事を書いた人 フリーランス同時通訳者・ケント大学院医学翻訳コースの非常勤講師 Risako 前回「ヨガにまつわるあれこれ」について書かせていただきましたが、今回は少し心の内面に目を向けたいと思います。私の住むカリフォルニアでは、ここ1年コロナウィルス、人種差別問題、気候問題と次々と災難に襲われ、一言でいうと「不運」が続いています。このような「不運」や「不幸」を、どうやって乗り越えるかについて考えていきましょう。 1、笑顔 私達は、皆生まれながらにして笑顔を持っています。笑顔の似合わない人はいないですよね。私はヨガ指導中に、「笑いなさい。あなたは心が綺麗なんだから」と師匠からダメだしをもらいました。正直、笑顔が綺麗だからといって心が綺麗なのかどうかはわかりません。でも、笑顔に人は惹きつけられ、「笑う門には福来たる」とも言います。何より自分自身のためにあえて笑顔を作る事で、今いる状況を前向きに捉える考えにシフトしていきます。 2.怒りとうまく向き合う 作家のエックハルト・トールさんは『パワー・オブ・ナウ』という本の中で、「怒りを無意識に心の中に秘めている人ほど、周囲の人から言われもない理由で攻撃を受けやすい」と書いています。 私は「怒り」という感情は、必ずしも悪いものではないと思います。怒りをエネルギーにして、自分を変革する事もできるからです。だから、辛いことがあってどうしようもない「怒り」が生まれたら、日記などで自分自身の怒りを言葉にして認識化します。 あくまで反省とか人への攻撃という目的ではなく、自分自身の心を整理するために。「この怒りはどこから来ているんだろう?」と、傷心や落胆など怒りの原因を見つけ、怒りをうまくコントロールすることが成功への要因なのかもしれません。 3.悲しい時は泣く 涙には浄化作用があるといわれます。日々、失恋して傷心する事もあれば、ニュースで心が重たくなる時もあります。そんな些細な事件や出来事だと、自分の心の悲しみを無視したまま1日を過ごす事もあります。そんな時こそ、「涙を流してみる」ことをオススメします。5分でもよいから、一人きりになって子供に戻ったように泣いてみると、自分が理由もなく悲しいんだと改めて認識できるからです。男性の方ではなかなか難しいかもしれませんが、少しだけ涙を流すだけでも安心した気持ちになれます。 4.寝る 悲しい記憶も人間の脳はいつか忘れるものだと言いますが、それには時間が必要です。どうしようもなく不幸で、ヨガや瞑想だけでは疲れた心が安らかにならない場合、早めに寝てください。人によっては(私も含めて)、寝ている間にみる夢で心が整理される事もあるのです。夢を見ない人(覚えていない人)でも、眠りは次へのエネルギーの補充につながります。最近は不眠症の人が増えていたり、睡眠の力が疎かにされがちですが、睡眠でリセットできる面もあることを忘れないでくださいね。 5.運動やヨガをする 以前、ありささんが「運動」は「運を動かす」とヨガセッション中におっしゃっていましたね。運動により、脳から幸せを感じるホルモンであるドーパミンが放出されるそうですが、心と体はつながっています。誰でも運動をする事で体は喜び、止まっていた思考から離れることができると思います。ヨガに対しても、「私は硬いから」とか「ヨガは女性のものだから」とか「ヨガは精神的なものだから」と毛嫌いされる声も聞くことがありますが、まずは自分の体を動かしてみて、少しでも心が軽くしてみましょう。 6. 人と比べない これが一番難しいかもしれないけれど、自分の状況を人と比べない事です。人生には思い通りにいかない事だらけで、時には行き止まりを感じる事もあります。ただ、多くの場合「人に何を思われるか」「人より成功しなきゃ」という思いが、自分をがんじがらめにしています。人との違いを楽しみ、「ついていない」状況を受け入れると、自然と「運」がやってくるのかなと思います。 いかがでしたか?上記はあくまでご参考までで、「運」の変え方は人それぞれでしょう。自分の努力だけではどうにもならない事を「不運」「不幸」ではなく、「変革へのチャンス」と心の持ち様を変えていく事が、「幸運」への第一歩になると思います。Good Luck! Risako  南カリフォルニア在住。フリーランス同時通訳者・オハイオのケント大学院の医学翻訳コースの非常勤講師を務める傍ら、YogaWorksでRYT200修了。 https://www.youtube.com/channel/