Body, Health 世界的に「サウナー」増殖中!?サウナの健康効果と正しい入り方 この記事を書いた人エンパワメントコーチ石橋 明子 デンマークはすっかり冬になり、日照時間が一番短い時期にさしかかっています。 電車でも鼻をすすっている人、盛大に咳き込んでいる人がちらほら。 そんな人たちを視界の片隅で眺めながら、「今年は健康のために、デンマーク人みたいに寒中水泳でも習慣にしようかな。でも上がった後が寒いんだよな…。」 なんて考えた後にベイエリアを歩いていたところ、海辺の遊泳区域に佇むおしゃれなサウナチューブを発見! おしゃれそうな男女(水着だから本当のところは分からない、笑)が集う様子を見て、ぐぐっと興味をそそられました。 日本から視察などにいらっしゃる方をご案内していると、「北欧といえばサウナ」というイメージを持っている方も多いのですが、実はデンマークではサウナはあまり使われていません。 サウナの本場はフィンランド。 古くはヴァイキングの時代から、川縁などに建てた小屋の中で、熱くした石に水をかけて蒸気浴をしたという歴史があるそうです。 フィンランドといえば、世界幸福度ランキングでデンマークを抜き、1位をキープしている国。 果たして、サウナと幸福度には関係があるのでしょうか。 気になります! 「サウナー」と「サ活」 さて皆さん、「サウナー」という言葉をご存知ですか? 海外暮らしで日本のトレンドに疎くなった私は、お恥ずかしながら最近ようやく知りました。 「サウナー」とは「サウナ愛好家」のこと。 「サ活」とは「サウナと水風呂を交互に繰り返す交代浴のこと」だそうです。 なんでも活動にして名前を考え出してしまう日本人ってすごい…と感心しつつ、理屈っぽい私は、サウナがなぜ体にいいのかを科学的に知りたいと思い、早速リサーチしてみました。 すると、体だけでなく心にもいい健康効果があることが様々な論文で検証されていたのです。 ちなみに、医学的な研究はフィンランド式サウナ、つまり高温サウナと冷水など寒冷刺激のサイクルを繰り返すものについてが主でしたので、この記事ではそのことについて書いています。 では、どんないいことがあるのか、早速見ていきましょう! サウナの健康効果 1. 免疫力が上がる 定期的にサウナに入ることにより、白血球の免疫活動を活性化することができるので、風邪などの感染症に対する免疫力が高まります。 風邪をひくと始めに熱が出ますよね。これは、体内に入ってきたばい菌などが増殖しにくくするためと、体を菌などから守る免疫細胞を活性化するためです。 サウナのように人工的な熱によって体温を上げることでも、同じように白血球を活性化することができます。 急激に体温が変わることによって、ヒートショックプロテイン(HSP)という、細胞のダメージを修復したり、ストレス耐性を上げる物質が作られます。 これによって免疫系が強化され、感染症やその他の病気に対する抵抗力が高まるとされています。
Body 【暮らしのアロマレシピ】お肌やデリケートゾーンを保湿をしよう この記事を書いた人 アロマライフデザイナーChica 突然ですが『更年期』ってなんでしょう? 『ゆらぎ世代』とも言われたりしますが、どんな症状でいつのことを指すのか・・・ ChatGPTに聞いてみました。 更年期とは、女性の体がホルモンの変化によって生理が終わる時期のことです。一般的には45歳から55歳頃に起こります。この時期、エストロゲンというホルモンの分泌が減り、様々な体調の変化や症状(例えば、ホットフラッシュや気分の変動)が現れることがあります。 なるほど。《女性ホルモンの現象によって自律神経に乱れが生じることで起きる心身の不調》などとまとめることができましょうか。 今日はその更年期と保湿の関係についてお話します。 「え?更年期と保湿って関係あるの?」と思った方、意外と関係があるのでぜひ読んでいただき、疑問を解消してもらえたらと思います。 さらに、ゆらぎ世代にとって大事な部分を保湿するためのアロマテラピーを活用した具体的なケア方法もあわせてお伝えしていきます。 皮膚って臓器なの? あなたは”臓器”と聞くと何を思い浮かべますか? きっと心臓、胃、肝臓、腎臓、肺などが思い浮かびますよね。 実は、わたしたち人間にとって最大の”臓器”は皮膚なんです。 成人で1.6㎡、重さは約3KG。皮下組織まで含めると約9KGと、体重の14%近くもあります。 わたしは皮膚は”眼に見える臓器”だと考えています。 少しぐらい肝臓、腎臓の調子が悪くても気づかなくても、肌は調子が悪いとすぐわかりますよね。 肌が荒れたり、くすんだり、むくんだり、乾燥したり。 肌悩みを抱えているときは、疲れ、胃もたれ、二日酔い、風邪気味などの自覚症状があったりしませんか? 体内の不調を映し出す肌。逆もしかりで、肌をしっかりケアしてあげることで体調も維持しやすくなります。 ホルモンバランスが崩れはじめ、心身ともに不安定になるゆらぎ世代。 実は”保湿”が不調をやわらげるカギになるかもしれません。 うるおい美肌のためのアロマケア ということで、大切な臓器のひとつ「皮膚(肌)」のためにできるアロマケアをご紹介します。 とはいえ、40代からのスキンケアは”あれこれ足さない”に尽きる!というのが、40代後半に入った私がたどり着いた答えでもあるので、 「水分(化粧水)でうるおいを与えて、その水分が逃げないように油分(乳液、美容液)で仕上げる」 この基本を守って肌荒れと無縁の美肌をアロマで叶える方法はこちらです。 うるおいを「与える」 このステップでおすすめしたいアイテムは、植物の恵み”だけ”で作られたハーブウォーターです。 ハーブウォーターとは、アロマオイル(正確には”精油””エッセンシャルオイル”)を水蒸気蒸留法(芳香植物を蒸して成分を抽出する方法)で採った際の水蒸気が液体になったもののことです。 (フローラルウォーターと言われたりもします。)
Body “ゆらぐ”私の体験談「フェムケア」で見つけた心と身体のバランス この記事を書いた人踊る歯科衛生士Thalia貴子 こんにちは。ベリーダンサー&歯科衛生士のThalia貴子です。 突然ですが女性のみなさん、自分の身体とむきあえていますか? 肌荒れ、疲れやすさ、生理痛、イライラ・・・ 私もこういう不調を感じた一人です。 なんとなく不調にゆらぎ始めた方はもちろん、そうではない方にもぜひ! この記事では、みなさんの「ゆらぎ」「不調」の予防法の1つとして私のフェムケア体験談を知ってほしいと思い、シェアします。 40代目前で感じた私のゆらぎ 2年前頃から生理前になると、極端に免疫が落ちるようになりました。 毎月ではありませんが、家族が誰も風邪をひいていないのに、私だけ喉が痛かったり、微熱がでたり。 これらが生理の始まりとともに治ることもしばしばでした。 (この時期はまだ世の中がコロナに敏感で、医療職ということもあり、何度か検査もしましたが、毎回陰性でした) 免疫低下が落ち着いたかと思うと、今度は排卵期にチクチクと下腹部に痛みを感じるようになりました。 特に鎮痛薬を飲むほどでもなく、毎月時期が過ぎると自然に治ってしまいます。 ここまでで症状が一定でないことや、年齢、ストレスなど自分なりに分析してみると、そろそろ更年期障害?ホルモンバランスがゆらいでいるのかも?などと考えるようになりました。 ゆらぎ不調な私を救った!同世代からのフェムケア情報 そろそろ私も「ゆらぎ」や「更年期」に効くサプリのお世話になる時期かな… そんな風に思っていたタイミングで、ある日子供の幼稚園での公式ランチ会がありました。 そこでたまたま同世代のママたちと同席になり(くじ引きで決まったので本当に偶然でしたが、これが幸運でした)会話が盛り上がり、気づくと年齢の話に。 「みんなはプチ更年期ってある?」 ある一人のママ友の一言に続いて、他のみんなも少しずつ、自分の不調について口に出し始めました。 「運動や生理用品、下着の素材にはこだわっているけれど、不調がある」 ということを、私も打ち明けてみました。すると黙って聞いていた一人のママが一言。 「みんなフェムケア、したほうがいいよ!」 フェムケア?? ケアの名前は聞いたことがあったけれど、私には関係ないと思っていたことだったので驚きでした。 でもこのフェムケア情報が、私の悩みだったゆらぎや不調を救ってくれるきっかけになるのです。 次は、私がフェムケアに詳しい友人に聞いたデリケートゾーンのケアが重要な理由をお話しします。 乾燥は大敵!デリケートゾーンの保湿 まず皆さんは乾燥が気になる時、どこを保湿しますか?
Body, Health アーユルヴェーダは日本人に合わない?ドーシャから紐解く〇〇の秋 この記事を書いた人 ヨガ・アーユルヴェーダ講師/サウンドセラピスト永田舞美 ”アーユルヴェーダ”という言葉を聞いたことがありますか? 最近、日本でもアーユルヴェーダが注目を集めていますが、「日本人には合わないのでは?」という声もあります。 実は、私が初めてアーユルヴェーダを知ったとき、「カタカナばっかり」「宗教っぽい」「怪しい」 と思ったのが、正直な第一印象です。 スパイスにも馴染みがなく、日本人の私には関係がないものだと思っていました。 そんな私が、長年悩んでいた冷え性や貧血、ひどい生理痛のトラブルが改善され、イライラしやすかったり、他人と比較して落ち込みやすく、感情の波が激しかった心が、穏やかに変わってきたのは、アーユルヴェーダの恩恵です。 さらに、生きづらさを感じていた会社員から、個人事業主へと転身し、好きなことを仕事にして、毎日を楽しく健康的に今を過ごせているのも、間違いなくアーユルヴェーダが生活に馴染んでいるからだと感じます。 今回は、アーユルヴェーダとはについてお話をし、これから迎える秋に取り入れたいセルフケア3選をご紹介していきます。 アーユルヴェーダとは? サンスクリット語で「アーユス(生命)」「ヴェーダ(科学)」と訳され、5000年以上の歴史を持つインドやスリランカが発祥の世界三大医学の一つです。 日本では、マッサージやエステなどの美容法のイメージが強いかもしれませんが、WHOからも認められている医学です。 医学と聞くと、私たちには西洋医学が馴染み深いかもしれません。 西洋医学が、病気や不調の症状にアプローチをする医学なのに対して、アーユルヴェーダは「個人の体質」を重要視し、日々のライフスタイルを通して病気を治す治療だけでなく、病気になりにくい身体と心を育てる「予防医学」なのです。 個性を大切にしていることから、”健康にはこれがいい” ということであっても、必ずしも自分に合っているとは限りません。 それは、アーユルヴェーダのセルフケアであっても同じことで、どんなときでも、そのときの自分の状態に合わせて、知恵を取り入れていきます。 そもそも健康とは? WHOでは「健康とは、肉体的・精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病気が存在しないことではない。」と定めています。 これは、古くからアーユルヴェーダが定義している健康と同じです。 身体と心の健康はもちろん、魂も健康で、自分のやりたいことが自由にできる体力や、活力、それに伴う経済力や自由があることを、アーユルヴェーダでは健康で幸福な人生と定めています。 一人一人が違って当たり前!? アーユルヴェーダでは、ドーシャという体質論があります。 一人一人が、生まれながらに個性を持っていて、身体も心も違って当たり前という考え方です。 私たちは、お顔も違えば体格や性格も違います。 これはごく自然なはずなのに、人と比べて過ごしていたりはしないでしょうか。 ドーシャを理解していくと、一人として同じ人間はいないことが分かり、人と比べることもなくなります。 自分への理解、他人への理解、社会への理解が深まり、心地よく自分らしく過ごしていくヒントになるのです。 ドーシャを理解しよう
Body, Mind 瞑想とチネイザンの相乗効果!心と体をリセットするセルフケア この記事を書いた人 チネイザンプラクティショナーしおちゃん 暑い夏が終わり秋の気配を感じる今日この頃、体が疲れていませんか? 季節の変わり目に心身のバランスが崩れていると感じることはありませんか? そんな時こそ「チネイザン」と「瞑想」を取り入れて、心身を整える方法を試してみましょう。 チネイザンって初耳の方もいらっしゃいますか? 私が実践しているこの方法は、心と体のバランスを保ち穏やかな日々を過ごすための秘訣です。 チネイザンとは チネイザンってマッサージのこと? チネイザン療法(氣内臓セラピー)は、古代中国で発祥した気功療法の1つといわれています。 お腹を中心に触れるホリスティックな療法で、単なる腹部マッサージではなく体全体を一つの生命体として扱います。 腹部を中心に、皮膚や骨を含むすべての臓器に働きかけます。 もっと詳しく知りたい方は、以前私が書いた「お腹からカチカチの体と心を解放する!チネイザンとは?」の記事をご覧ください! チネイザンの効果・好転反応は? チネイザンの効果は多岐にわたります。 これらはほんの一部に過ぎません。 あなたにとって必要な状態になっていくのではないかと、私は思っています。 チネイザンセッション後、一時的に体調が悪化する好転反応のような状態になることがあります。 これにより、セッションの効果を実感する前に不快な症状を経験し「効果がない」と感じる人もいるかもしれません。 効果には個人差があり医療行為の代替とはならないため、深刻な症状がある場合は医療機関への相談が必要です。 チネイザンセッションの流れ 基本的なチネイザンセッションは、一対一のマンツーマンセッションで、リラックスした状態で行います。 仰向けに寝たお客様のお腹を中心に施術者が触れていきます。 ゆっくりとした動きで、内臓に溜まった緊張やストレス、感情も解放していきます。 セッション後は、体全体が軽く感じられ、心も落ち着きます。 チネイザンを行うと痛い場所に気づくことがあります。 その痛みは、あなたにとって意味のある痛みなのでしょう。 無理にほぐしたり治そうとするのではなく、優しく寄り添う。そんなイメージで私はセッションをしています。 瞑想の効果と心身への影響 瞑想は心身にリラクゼーションをもたらします。 瞑想を行うことで心が落ち着き、ストレスが軽減されることが科学的にも証明されています。
Body, Health 残暑の今こそやりたい!自律神経セルフチェックと症状別アロマ3選 この記事を書いた人 アロマライフデザイナーChica まだまだ暑い日が続きますが、夕方にふと涼しい風が吹くと秋の訪れを感じる今日この頃。 と同時に、夏の疲れが出る頃でもあります。 体が重い、疲れがとれない、頭痛やめまい・・・そんな不調を感じていませんか? もしかしたら自律神経が乱れているサインかもしれません。 この記事では、わたしたちの心と体の健康に深く関わる自律神経のセルフチェックと不調の症状別にアロマを使った対策をご紹介します。 残暑を元気に乗り越えて心地よく秋をむかえる準備をしましょう! 自律神経って何? わたしたちの体には無数の神経がはりめぐらされています。 神経と言うと、目・耳・皮膚から受け取った情報を脳に送って筋肉を動かすいわば意思を持って動かす時に使われる神経が思い浮かびますね。 それとは異なり自律神経は、意思とは無関係に自動的・反射的に働く神経です。 日中活動しているときに優位になるのが交感神経 夜のリラックス時に優位になるのが副交感神経です。 互いにシーソーのように、どちらかが優位になると、もうひとつは弱められる関係にあります。 1日24時間のうち「交感神経が12時間」「副交感神経が12時間」 ちょうど半分ずつくらいでバトンタッチするのが理想的とされています。 自律神経を整えるメリット さて、ところで自律神経っていったい何がそんなに重要なのでしょう? わたしたちの健康とどう関係があるのでしょう? それは、自律神経の源(みなもと)に関係があります。 自律神経は、脳の中の視床下部(ししょうかぶ)という部分にあるのですが、 ここはホルモンの分泌調整や免疫調整に深く関わっています。 そのため、自律神経が乱れるとホルモンバランスが崩れる、免疫力が下がる、 などといった影響が出てくるのです。 夏に増える自律神経が乱れる理由 理由1 猛暑と熱帯夜 今年の夏はとても暑くて、東京でも最高気温が38℃以上と体温を超える日が何度もありました。 気温が高いだけでなく、湿度も高い。 汗をかきにくく、体内に熱がこもり、体内の水分も放出されにくくなります。
Body, Health 夏を乗り切る「グラウンディング」マスターになろう! この記事を書いた人 ヨガ瞑想インストラクター/ナースもうり ゆか こんにちは!ヨガ瞑想インストラクター/ナースのゆかです。 あなたは、自然の中で過ごすことは好きですか? 思い出のある場所、好きな季節、感動の景色、自然の壮大さの中で小さな自分を感じるひととき、その一つ一つは、かけがえのない経験ですね。 今日は、忙しい毎日から解放されて、心身のバランスを取り戻すための「グラウンディング(grounding)」について詳しくお話します。 日常生活に簡単に取り入れられるので、ストレスフルな生活にぜひ役立ててみてください。 グラウンディング(grounding)とは? まずはグラウンディングについて知る グラウンディング(grounding)とは、「心身」を「地球や自然」と結びつけることで、精神的・肉体的な安定を図ることです。 裸足で地面を感じる方法が一般的ですが、ヨガや瞑想、心理療法としても取り入れています。 グラウンディングはこれらの実践をサポートし、より深いリラクゼーションに導かれることを実感できます。 また、ストレスの多い現代社会では、努力や我慢で自分の感覚に蓋をしてしまうことがあります。 その影響が、心身の不調として現れる前に自分が何を感じているのか普段から気づいていくことは大切です。 グラウンディングは、特に心の穏やかさや集中力のアップを目指す方にとって非常に注目されています。 エネルギーの流れとアーシング 私たちの身体は、微弱な電気信号を使って活動しています。 心臓や呼吸、身体を動かす筋肉や精神活動など、生命を維持する活動に関わります。 そして、地球は、巨大な磁石のような電磁場であり、地面の表面には負の電荷が存在します。 グラウンディングは、大地に触れて体内に溜まった電荷を放電することで、その結果、体内のエネルギーバランスが整うとされています。 このためグラウンディングは、アース(earth)の意味する「接地」から、「アーシング(earthing)」と呼ばれることもあります。 ヨガとグラウンディング ヨガにおけるグラウンディングは、必ずしも地面の上とは限りません。 物理的な地面への接触がない場合であっても、接地面から精神的、エネルギー的な安定感とバランスを感じることを指します。 身体の感覚に集中し、呼吸を調整し、意識的に瞑想することで、内面的なグラウンディングを強化することができます。 ヨガのポーズとエネルギーの流れに注意を払うことも、グラウンディングの感覚を深める助けとなります。 こんな時にするのがオススメ グラウンディングは、こんな気持ちや状況のときにするのがおすすめです。 1. 気持ちが落ち着かず、不安やイライラが続く。 2.
Body 【動画で解説】”美髪”で-10歳!簡単ヘッドマッサージの「効果」と「やり方」 この記事を書いた人ウェルネスナビゲーター/ごきげん健康マニアSatomi 「一髪、二化粧、三衣装」ということわざを、聞いたことはあるでしょうか? 女性を美しく見せるのは、第一は髪かたちの美しさ、二番目は化粧、三番目が衣装だということから生まれた言葉です。 日本では昔から”髪の毛”が美しさの中で、とても重要視されていたことがわかります。 現代では”アンチエインジング”というと、しみやしわ、たるみといった肌のトラブルが注目されやすいですが、髪の毛によって見た目年齢が変わると言っても過言ではありません。なぜなら、髪は顔の面積の約2倍以上もある為、パッと目に入った時の印象でも重要な部位だからです。 そして、その髪が生まれる頭皮は、実はからだの中では「末端」にあたります。「末端」というと”末端冷え性”という症状があるほど、冷えによって血流が滞りやすく、むくみやすい場所です。 今回は、元美容師・ヘッドスパ講師として、数多くの美のプロ達を指導してきたウェルネスナビゲーターの斉藤さとみが”−10歳を手に入れる”のに欠かせない美髪を育てるための「簡単・セルフヘッドマッサージ」をお伝えしていきます! あなたの頭皮は大丈夫?まずは頭皮老化サインをcheck! まず最初に頭皮老化サインチェックをして、今の頭皮の状態をチェックしてみましょう! CHECK1 頭皮の色は何色? くすんでいたら、老化のサイン!健康的な頭皮は、青白い色をしています。 意外と忘れがちな頭皮の日焼けによっても、くすみを起こしやすいので帽子でカバーし、日焼けした後は美容液などで労わってあげましょう。 CHECK2 ボリュームが出にくい? 毛穴にある、毛を立ち上げる立毛筋が、硬く衰えてしまっているかも! 立毛筋自体は鍛えることができない筋肉ですが、マッサージで優しくほぐすことで、血行が良くなり、硬くなった立毛筋を柔らかくすることができます。 その結果、立毛筋の伸縮性が高まって毛穴が引き締まり、髪が根元から立ち上がりやすくなります。 また、頭頂部の立ち上がりのなさが気になる人は「髪の毛を垂直に引っ張りあげる」のも、血行UP&立毛筋を刺激することができるのでおススメです! CHECK3 抜け毛が増えた? 1日100本程度であれば、正常です。 それ以上もしくは、髪がすかすかしている気がしたら、もしかしたら毛周期(髪の毛の生え変わりの周期)が乱れて、早く抜けてしまっているかも。 毛周期の乱れは、生活習慣の乱れによって起こります。毎日の「睡眠」「食事」「運動」を見直してみましょう。 また使われなくなった毛細血管は”ゴースト化”し、栄養を届けられなくなってしまいます。頭皮をほぐして、血流を巡らせることも必要です。 CHECK4 髪がうねる? 毛穴の形って変わるんです!加齢によって、円から→楕円に形が変化していきます。それにより、髪のうねりが起こることも。 また髪の内部のバランスが乱れることでも、うねりが起こります。 むくみ、コリが常に起こっている状態の頭皮は硬く、弾力性が失われていきます。顔と同じようにケアする感覚で、栄養を与えてあげましょう。 CHECK5 髪が細く、白髪も増えた? 東洋医学では髪は、余った血液によって作られるものと考えられています。 そのため、そもそも血液が不足していたり、食事などの生活習慣の乱れによって”血が足りなくなる”と髪にも変化が現れます。
Body 朝ヨガで見つける【疲れに負けない】新しい自分 この記事を書いた人ヨガインストラクターヨガニードラセラピスト Mari 春の訪れと共に、日々の忙しさや環境の変化によるストレスが増えている人もいるのではないでしょうか? 私自身、母になり、朝の時間の過ごし方が、その日の気持ちに大きく影響することを実感しています。 ルーティーンなんてなかなか続かなかった私がアファメーション・感謝日記・朝ヨガを生活に取り入れられるようになり、朝から心穏やかに過ごせるようになりました。 今日は、そんな季節の変わり目に乱れがちな体や心のバランスを整えるのにおすすめの「朝ヨガ」についてお話します。 自律神経を整える朝ヨガのススメ 季節の変わり目は、体内時計や循環リズムが乱れがち。特に冬から春への季節の代わりは、気温や日照時間の急激な変化によって体内時計や循環リズムが乱れ、1年の中でもっとも自律神経が乱れやすい時期と言われています。 新学期や新しい環境をスタートされる方も多い春。緊張感からストレスや疲れを感じる時間が増えてしまう方や、朝目覚めたとき体が重く感じたり、なんだか前日の疲れも取れないなと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか? 重だるさを感じたまま1日をスタートし、また疲れが溜まる積み重ねになってしまうかもしれません。毎日の忙しさやストレスの中で朝からポジティブなエネルギーを保つのは少し難しいかもしれませんが、朝ヨガを取り入れることで、そんな日々の疲れをリセットし、新しい1日を前向きにスタートすることができます。 朝ヨガの効果 気持ちよく身体を目覚めさせることができます。朝のヨガのポーズは、身体を柔軟にし、血流を促進します。これにより、体のだるさや重さを取り除き、スッキリとした気分で1日をスタートすることができます。また朝の静かな時間に、自分自身と向き合い、呼吸に集中することで、心の安定にも繋がります。 朝ヨガの取り入れ方 朝ヨガを始めるには、まず自分のペースで簡単なポーズから始めることが大切です。朝起きたら、まず深呼吸をして心身をリラックスさせましょう。その後、ベッドやマットの上で、ゆっくりとしたペースで体を動かしていきます。時間に余裕がある時であれば10分~30分程度の朝ヨガを取り入れていただくとより効果を感じていただけると思います。 ご自身のペースで無理なく、まずは1日1ポーズから一緒に始めてみませんか? 【実践】ベッドの上でもできる、猫伸びポーズ 1、四つ這いになります 2、手のひら、1枚分ずつ前へ歩かせる 3、お尻の位置は変えずに胸とあごをマットに近づけていく 4、あごまたはおでこをマットにつけて、数呼吸繰り返しゆっくりとした呼吸の流れを感じてみる 朝ヨガチャレンジに参加しよう! 全身ストレッチヨガ 【毎日メールが届く!】朝ヨガチャレンジはこちらからサインアップ! 10分~15分のヨガ動画が30日分詰まった、朝ヨガチャレンジ。ぜひ、朝ヨガを習慣化したい方へぴったりのプログラムです。新しいスタート、新しい習慣を身につけたい方いらっしゃればぜひ、チャレンジしてみてください! さいごに 朝から娘とずっと一緒に過ごしていると、いろんなことが中途半端に終わり、何にもできていないのにこんな時間になってしまっていた。と思っていたことがありました。 私の場合、何もできていないということがイライラのパターンだったので、朝一番に自分のやりたいことを小さなことでも1つ達成するということで、娘のリズムに合わせることが多い生活の中でも心穏やかでいられる時間が増えました。 朝ヨガも呼吸に合わせて太陽礼拝1回の日もあれば、15分くらいのものをできる日もあります。 出来たことに目を向けていく視点を持つこと大切に過ごしています。 そして完璧を目指しすぎないことも大事にしています。以前は、1人静かな時間でヨガも瞑想もしっかりやりたいと思っていましたが、なかなか難しく続きませんでした。 1人の時より集中は出来ないけど娘も一緒にやったり、時には5分も立たずに強制終了になることもありますが、今できることを楽しみながら取り入れています。
Body, Health 魅力を引き出す!女性のための”効果的”な「子宮温活ガイド」 この記事を書いた人ヨガベリー講師/美子宮ケアアンバサダー Marilyn(村木真理) 女性のみなさん、自分の子宮のこと労わってあげてますか? ”子宮温活”と聞いてもピンとこない方、暖かくなる季節だから温活は大丈夫!と思われた方、現代人女性の子宮は年中冷えやすく、卵巣の機能低下も若年化してきていることをご存じですか? よく知らなかった子宮…温活効果で復活した私 他国と比べて”フェミニンケア後進国”とも言われる日本人女性は、子宮に無頓着な方が多いと感じます。 私の恩師である助産師の先生は、外来に来る多くの女性の膣や子宮が夏場でも冷えきっていると危機感を抱いています。 そして問題なのは、それに気付くことなく、ケアの方法も教わらずきているということ。 ”全ての女性は幸せになりたいならまず膣や子宮を温めなさい”と言います。 かくいう私も40代半ばで予期せぬ大きなストレスにより、生理が止まり、おりものがなくなり、婦人科検診では膣周りの乾燥で激痛を味わうハメに。 膣や子宮の冷えや乾燥は、全身だけでなくマインドにまで様々な悪影響を及ぼします。 「冷え性なのは歳だから。乾燥肌は体質だから。」 と諦めていた私。 ところが、アーユルヴェーダのフェムケアに出会い、子宮周りを温めることを基盤に身体全体を整えると潤いが戻ったのです。 この子宮温活で、通院や薬に頼ることなくおりもの・生理も、正常に戻りました。 今ではサーファー夫より身体が温かく、気持ちも前向きに変化し、心身共に穏やかさを保っています。 脳とつながってる?冷えがもたらす不調あれこれ 女性は男性より筋肉量が少ないうえ、運動不足やデスクワーク、生活が便利になればなるほど、生活や家事の中で体幹を使うような動きは減り、その結果「使わない体」は子宮の冷えをどんどん深刻化させます。 その他にも食事やストレス、男性性優位社会の中で頭をたくさん使うことも、脳と子宮の深い関係から、子宮をガチガチに乾燥させ、スカスカ&ヒリヒリ状態に。 メンタルにも影響を及ぼしますから、ヒステリック、イライラ、心配事からなかなか解放されません。 他にも、お腹周りや下半身の冷えというのは、月経や妊娠に直接関わる子宮、卵巣、輪卵管などの血流を著しく悪くし、不妊症、生理痛、生理不順、子宮内膜症、子宮筋腫など様々な婦人科系疾患を発症しやすい体に。 尿もれの要因にもなります。 子宮のあるべき姿とは? そもそも私たち女性の体は、子宮があり女性性がある上で機能しています。 ジェンダーレスな生き方、子宮を摘出した方、閉経を迎えた方でも、女性性のエネルギーは子宮があった場所に残ると言われています。 子宮は妊娠の有り無しに関係なく、本来命を宿し温めるところ。 「温かく、分厚く、柔らかくて潤いがあり、穏やか安心・愛に満ち溢れている場所」 というのが本来あるべき子宮の姿。 ベリーダンサーの知人にも、薬に頼らず子宮温活で子宮筋腫を消滅させた方がいるので、温活がどれほど大切かが分かります。 冷え?硬い?どこ?触ってみて子宮からのサインを知ろう
Body お腹からカチカチの体と心を解放する!チネイザンとは? この記事を書いた人チネイザンプラクティショナーしおちゃん 漠然とした不安をいつも感じている・・・心も身体も疲労感がある・・・更年期に入って、体の変化にとまどいを感じている・・・ そんな方に今日は特別な癒しの技「チネイザン」を紹介します。 40代後半、わたしは、徐々に変化していく自分の身体に漠然とした不安を抱えていました。やりたいことは特になく、このまま、ただ老いていくことに焦りを覚えた日々。 そんなとき、SNSで「チネイザン」という言葉を見つけました。これが食べものなのか、山の名前なのか(笑)さっぱり分りませんでした。 チネイザンとは チネイザン療法(氣内臓セラピー)は、古代中国で発祥した気功療法の一つです。腹部に触れることを中心にしたホリスティックな療法。 お腹や内臓へのタッチをとおして臓器にこもる感情を解放し、心地よいゆらぎや安心感とともに心と身体のバランスを整えていく施術なのです。 感情は臓器に宿る?! 東洋医学では、臓器にはさまざまな感情が宿り臓器と心は密接につながっていると考えられています。 ネガティブな感情だけでなく、ポジティブな感情ともつながっているのです。 たとえば、肝臓は怒り・優しさ、腎臓は恐れ・しなやかさ、肺は憂うつ・勇気、心臓は焦り・喜び、脾臓は不安・安心など。 これらの臓器に宿った感情というのは、これまで生きてきた環境、社会生活を送るうちに押さえ込んでしまった感情も多く、心や魂の叫びが隠れていることがあります。 それらを解き放つことで、人は本当の自分と深く向き合うことができるのではないでしょうか。 チネイザンと通常のマッサージの違い、どう行われるか? チネイザンは「お腹のマッサージ」や「腸もみ」とは違います。 タイマッサージや、アロマセラピーと混ぜて行うなど、現在では様々なチネイザンが行われるようになりました。伝統的な施術方法では、オイルを使用しません。腹部を強く押したりもんだりすることもないのです。 マッサージは、凝ったところや痛みがあるところをほぐす方法です。 チネイザンでは、慎重に、優しく、お腹と同調しながら深いところにアプローチしていきます。凝ったり痛かったりするのには、きっと理由があります。その理由に寄り添いながら、お腹だけでなく身体と心の全体に働きかけていきます。 チネイザンは、おへそで始まりおへそで終わる 人のおへそは、出生したあと生理学的な役割はないとされています。 母親のお腹にいたときは、へその緒で胎盤につながり、酸素や栄養をもらっていたライフラインでした。つまり、ライフラインそのものがおへそなのです。 さかのぼって考えると、先祖の歴史はおへそでつながり、過去と未来をつなぐシンボルと言えるのです。東洋でも西洋でも人間の真ん中は、おへそだと考えられてきました。ダ・ヴィンチのウィトルウィウス的人体図でも、真ん中がおへそになっています。 チネイザンでは、重要な氣の出入り口である、おへそ周りをていねいにタッチしていきます。全身につながる生命の根源にゆらぎをかけることで、氣が流れやすくなったり、昔のことを思い出すなどの感情が湧きでたりすることもあるのです。 おへそへのアプローチは、チネイザンでは欠かすことのできない大切な手技となります。 お腹をさわられることは安心感につながる? 赤ちゃんのお腹を優しくなでてあげると、安心感にみちてとっても気持ちよさそう。 そう、それがチネイザン(氣内臓セラピー)の原点なのです。 大人も、子供も、動物も、優しくお腹に触れると、身体や心がほぐれていくのが分かります。お母さんが赤ちゃんのお腹や背中に優しくタッチするように、目の前にいる方を一つの神秘的な生命体として扱います。 わたしのチネイザン体験と出会い
Body 温活ショップ店主おすすめ!温活グッズで体から心まで温める この記事を書いた人温活とライフスタイルグッズのオンラインショップ『My Kinda Life(マイ カインダ ライフ)』店主Keiko 元気のない人を見ると、すぐ 「お風呂に入って温かくして」とか 「お布団に飛び込んで温かくして寝てね」 そう言ってしまうのは私です(笑) 暦の上では春とはいえまだまだ寒い毎日、皆さんは「温活(おんかつ)」されていますか。 冷えると心身ともに元気がなくなります。 今日は、元気と活力を取り戻すための温活の効能や、簡単に取り入れる方法などをお話します! もし今あなたがしょんぼりな気分だったら、もしかして身体が冷えているのかもしれません。 ぜひ最後まで読んで、温活を取り入れてみてください。 温活(おんかつ)とは 温活とは、体を温めることで基礎体温を上げて体の不調を改善すること。 入浴、温活グッズ、食べ物、サプリメント、運動など、たくさんできることがあります。 なぜ温活は大切なの? 冷えると老化一直線!温活をすると、冷えることによって起こっていた不調が改善して、心身ともに快適でハッピーになっていきます。温活をすることでQOLがググッとあがっちゃいます! 温活にはこんな効果があります ・免疫力向上 ・脳内物質セロトニンが分泌する ・エイジングケア・老化防止 ・血流がサラサラになる ・内臓、筋肉、骨に栄養が行き届く ・生理不順・PMS・不妊の改善 ・肥満やむくみの改善 ・楽観的、ポジティブ志向 温活はどこを温めるとよいの? 1.3つの首「首」「手首」「足首」
Body 体を芯から温める!【ふにゃふにゃ肩甲骨ほぐし】で冷え性改善 この記事を書いた人ヨガインストラクター/ヨガニードラセラピスト Mari 寒い季節、体の冷えが気になる方も多いのではないでしょうか? ついつい肩に力が入ってしまったり、体をギュッと縮める時間も多くなってしまいますね。私自身、20代の頃から体温も低く、手足はいつも冷たく、デスクワークの多い仕事で肩こりもひどかったです。運動習慣もなく、整体にいっても「力抜いてください」と言われるものの、体は緊張状態。力を抜くって感覚さえわからなかったです(笑) そんな私がヨガを実践してから、冷えと心地よく付き合えるようになりました。 冷え性で悩んでいる方に、体を内側から温める方法としてヨガをぜひ取り入れていただきたいです。 体を温めるといいこと 血行促進 ヨガは筋肉を動かし、血液の循環を改善します。血流がアップすると体温が上がり、手足の末端まで十分な血液や酸素を送りやすくなります。 筋肉の緊張緩和 寒さやストレスにより凝り固まった筋肉を柔軟にし、緊張をほぐします。リラックスすることで、心身も緩み、血流を促してくれます。 代謝促進 適度な運動は代謝を活性化させ、体温の維持につながります。代謝が上がることで痩せやすくなるため、ダイエットにも効果的です。 肩甲骨を動かすとよい理由(わけ) 肩甲骨周りを動かすヨガは、冷え性の方にとってもおすすめです。 肩甲骨周りには多くの筋肉が存在します。 肩周り周辺の筋肉、そして背中の大きな筋肉と連動しているので、肩甲骨を動かすことで全身の血行が良くなり、カラダはポカポカに温まります。 肩甲骨ふにゃふにゃヨガ【やり方】 隙間時間で出来る、肩甲骨ふにゃふにゃヨガご紹介します。 ①タオルを肩幅に持ちます ②体を左に倒して脇の下から脇腹の辺りまで伸ばします。3~5呼吸、繰り返して。肋骨の間にスペースを作るように呼吸を届けるイメージしてみてください。 反対も行います。 ③今度は、タオルの端を持ちます ④肩甲骨を寄せながら、手の上げ下げを繰り返す 10~15回繰り返して、終わった後の体の温まる感覚を味わってみてくださいね^^ 動画で見たい方はこちらから^^ View this post on Instagram
Body 今すぐ出来る!【肩こりスッキリ、脇下ほぐし】 この記事を書いた人ヨガインストラクター/ヨガニードラセラピスト Mari 朝晩少しずつ、秋らしさを感じる瞬間も多くなってきましたね。 猛暑続きの夏で、頑張ってきた体が疲れを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか? 体を動かしたくても、なかなか体を動かす時間がないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。 体を動かす機会が減ってしまうと筋肉が縮こまってしまい、コリが蓄積し疲れやすくなってしまいます。 今日は簡単にできる、【肩こりスッキリ、脇下(わきのした)ほぐし】ご紹介したいと思います。 脇の下(わきのした)をほぐすメリット 肩こりと聞くと、肩から首のラインや肩甲骨の周辺をイメージする方も多いかと思います。 このラインをほぐしたり肩甲骨周りを動かしたりする方法もとても良いのですが、肩こりを感じている方は脇の下も硬くなっている場合が多いです。 猫背や巻き肩の原因にもなってしまいます。 脇の下(わきのした)の筋肉も肩甲骨につながっているため、ほぐすことで肩甲骨が動きやすくなり、血流が良くなったり、脇の下(わきのした)がほぐれてくると肩の位置も整いやすくなり、猫背や巻き肩の姿勢改善にも効果的です。 脇の下(わきのした)の筋肉【前鋸筋(ぜんきょきん)】 肋骨から肩甲骨の内側縁にかけてついている筋肉で、肩甲骨から背骨を引き離す・腕を前に押し出す働きをしています。 日常生活であれば、腕を伸ばして何かを取る動作やバンザイの動作などがります。 スポーツでは、ボクシングでボクサーが素早いパンチを打つために発達している筋肉で、「ボクサー筋」とも呼ばれることも。 脇の下をほぐすと意外に「イタタタ、、」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。ぜひ、一緒に脇の下も合わせてケアしていきましょう^^ 実践!脇下(わきのした)ほぐしの方法 View this post on Instagram A post shared by Mari/からだとココロがゆるまるヨガの先生 (@yurumari_yoga) ✔️脇下ほぐしのポイント 何だか肩周りが疲れたな。肩に力が入っている。と気づいたタイミングでこまめに取り入れていただくとGood!予防に慢性的な疲れの予防にもなります。
Body ヨガマットの厚みはどのくらい?初心者におすすめヨガマット この記事を書いた人 ヨガ&瞑想インストラクター/Wellness To Go主宰Arisa ヨガマット、どれがいいですか?とよく聞かれますので、ヨガ初心者さんに、そして経験者さんにも私のおすすめのご紹介します。o(^▽^)oキャハハハ どうしてヨガマットが必要なの? ヨガマットがなかったらヨガができないというわけでは全くありません!芝生の上でやる時はタオルでも大丈夫です。 1、安定性 ヨガでは地面についている部分の安定が重要になってきます。もし床の上やカーペットの上で手や足が滑っては、それを支えようとして体の余計な部分に力が入ってしまう場合もあります。 ヨガをしたら、肩こっちゃったー。 なーんてなったら残念ですものね。 そのためにグリップがしっかりあり、安定が感じられるヨガマットがあると良いのです。 2、膝などを痛めないためのクッション代わり ヨガでは膝をついたり、骨盤をつけたりすることが多くあります。その時に床の上では膝が痛い!坐骨が痛いー!何てことにもなりかねません。仰向けになった時にすこしソフトなマットがあったほうが、固い床より体がリラックスします。 3、体と心を解きほどく”安全な場所”として 私にとって、長方形のマットの上は私だけの時間、安全な場所です。 そういう場所と考えると、たとえ5分でも10分でも体と心を思う存分リリースできる。そんな場所を作るためにも、ヨガマットがあっても良いのかもしれません。 ヨガマットの選びかた 1、厚み 「ヨガマットの厚みはどのくらいがいいの?」とよく質問をいただきます。個人的な意見ですが、だいたい3.5mm – 6mm がおすすめです。薄すぎると膝が痛くなったりしますし、6mm以上はスタンディングポーズでバランスが取りにくくなります。3.5mm 以下は少し膝が痛くなります。 ちなみに後ほど紹介する私が使用しているマンドュカのヨガマットは5mmです 仰向けのポーズが多いリストラティブヨガや、ピラティスのようなコアワークをやりたい人は6mm以上でも良いかと思います。 2、サイズ、特に横幅と重さ これは個人差がありますが、重すぎて担ぐだけで肩が凝る!なんていうマットではスタジオに行くのも大変ですよね。 長さはだいたいのマットが173cm
Body 質のいい睡眠へ導く、自律神経を整えるヨガポーズ この記事を書いた人ヨガインストラクターヨガニードラセラピスト Mari 早いもので、7月になりましたね。 梅雨に入り雨の日も多く、どんどん気温も高い日も増えてなんだか身体も心もどんより疲れを感じている方、夜眠れない・眠りが浅い・朝スッキリ起きられないなど睡眠で悩んでいる方もいるのではないでしょうか? そんな方は自律神経の乱れが原因かもしれません。 疲れや緊張をリセットできずに翌朝に持ち越してしまわないように、眠りの質を高める、疲労回復ヨガをご紹介します。 自律神経とは? 私たちの身体には無意識に身体をコントロールしてくれる【自律神経】があり、これには【頑張るモードの交感神経】【リラックスモードの副交感神経】の2種類があります。自分の意思ではコントロールできないため、この2つの神経それぞれがバランスを取りながら私たちの生命維持に欠かせない働きを担ってくれています。 自律神経と眠りの関係 日中、身体が活発に活動する時間は、頑張るモードの交感神経が優位になり、夜の身体が落ち着いてくるとリラックスモードの副交感神経が優位になります。本来であれば自動的にそれぞれがスイッチをコントロールしてくれているのですが、寝る直前までTVやスマホを見てしまったり、明日のことを考えて思考が止まらなくなり頭が忙しくなっていると、リラックスモードへうまく切り替えができず、なかなか眠りにつけなかったり浅い眠りの原因となってしまいます。 リラックスモードの副交感神経が優位になるようなヨガポーズで心身をリラックスした状態にし、眠りにつくことで安らかな眠りにつながります。翌朝、身体がスッキリして起きられるのを感じていただけるはず!ぜひ、穏やかな呼吸で、体と心をゆるめながら行ってみてください^^ 眠りの質をあげる「疲労回復ヨガ」2選 ベットの上でもできる、簡単ヨガポーズ ヨガの基本ポーズの1つ、【ワニのポーズ】は寝る前にぜひ行っていただきたいおすすめのポーズです!心地よく、全身を動かしていただくことで体のスッキリ感を感じていただけること間違いないです^^ ①床に仰向けになります。 ②右膝を曲げ両手で抱え、息を吸いながら胸に引き寄せます。 ③息を吐きながら右足を左側へ倒しツイストします。右手は肩の高さで真っすぐ一直線に床に伸ばし、左手は右膝に添えて床に近づけます。※右肩がマットから離れないところ、右膝は床につかなくてOKです^^ ④5呼吸程キープしたら、元の仰向けの体制に戻り反対も同様に繰り返します ✔️ホーズのポイント ・肩がマットに根付いていること・体に力が入ってしまう場合は倒している膝の下にボルスターやクッションを入れてあげると体の力が抜けてリラックスしやすいかもしれません^^ 自律神経を整える夜ヨガ17分 自律神経の神経細胞は背骨の中を通って身体の各部分にまで伝わっているため、背骨を整えていくと自律神経も整ってくると言われいます。 ぜひ、お時間がある時はこちらの夜ヨガ行ってみてください。 さいごに 体の緊張がほどけていくと、心の波も穏やかになってくる。【感情は体に蓄積されている】という話を聞いたことがあります。私は感情を溜め込んでしまう方で、湧き上がったネガティブな思考のまま眠りにつくと夢の中でも出てきたり(笑)朝起きた時にぐったりしてまったり、感情の消化が上手ではなかったです。 でも寝る前に体をゆるませて1日の中で湧き上がったネガティブな感情があれば呼吸と一緒に手放して、体もこころもゆるませて眠りにつくことで、感情のリリースにもなり感情の消化力がついてきたなと感じています。なかなか手放せなかった習慣、寝る前に寝室に携帯を持ち込むこともなくなり、眠りの質がとても良くなりました。 副交感神経が優位になるまで、5分かかると言われています。ぜひ、寝る前のヨガや呼吸でご自身のいたわる時間を取り入れてみてください。穏やかな気持ちで眠りについていただけますように^^ Mari結婚して初めての転勤で慣れない環境から身体やこころの 不調を感じる時間が増えました 毎日楽しく過ごしたいとの思いから趣味としていたヨガのインストラクターへ 運動経験もほぼなく柔軟性なんて言葉が似合わなかった身体にしなやかさが生まれ自分自身に優しくなれる時間が増えました