害のあるストレスを【健康なストレス】に変える方法

2008年4月1日、エイプリルフールの日に嘘のように日本を飛び立ち、バンクーバーに来た。 人生のターニングポイント。 毎年、4月1日は、結婚記念日なんかより(旦那よ、申し訳ない…)、私にとっては感慨深い日であります。 ここ最近天気のぽかぽか陽気なバンクーバーの太陽とか、綺麗な空気とか、雲ひとつない青空とか、海とか、山とか、桜とか、道ばたに咲いている花とか、人とか、すべてが暖かく私を支えてくれてる気がして、バンクーバーにきて本当によかったなと思うのです。 さてそんな4月は『National Stress Awareness Month – ナショナル ストレス アウェアネス マンス』らしい… どうやら1992年からあったそうです。 アウェアネス、Awarenessとは【気づき】ということ。 つまり、ストレスに対して、もっと気づいていこうよ!という月。 日本では4月は何かと”始まる”月だから、これを機に自分とストレスの関係に向き合い始めてみるのも悪くはない。 ということで、ストレスについて話していきたいと思います。(*゚▽゚)ノ 私達が生きている上でいいも悪いもストレスはつき物。 でもすべてのストレスが害になるわけではない。 私達は向上していくためにある程度のストレスが必要なのです。 健康なストレスは人を駆り立てて、ゴールを達成させたりする 自分のストレスが分かっていて、それに上手に対応している人は、外見も健康的だという! 人の体は、実績が重視されるような何か(プレゼン、重要な会議、手術など…)に面した時、以下のような反応が起こる。 交感神経系、視床下部、下垂体、副腎がアドレナルやコルチゾルなどのストレスホルモンを血液中に放す。 そして、心拍、呼吸が早くなり、筋肉が緊張する。 次に起こる過程が「健康なストレス」と「害になるストレス」との違い。 健康なストレスと害になるストレスとの違い 健康なストレスに対しての体の反応はこんなことが起きる。 血管が開いて、血流が多くなり、脳、筋肉、手足は挑戦に立ち向かう。

『いのちをいただく』ということ

Facebookで友人がシェアしていた話を読んでいて、これはぜひ書きたいと思ったので書きます。 食事を食べる前に言う『いただきます』という言葉は日本にしかない。こちらの友人に『どういう意味?』と聞かれると『作ってくれた人や、こうやって今日も食事が食べれることとかへの感謝を表しているんだよ』と説明している。しかし、この『いのちをいただく』という話を読んで、本当の意味を知った気がした。 自ら栄養を作りだしていける植物とは違って、我々人間は栄養を得るために、他の生き物を『食べる』必要がある。牛、鶏、豚、魚はもちろん、植物だって生き物だ。30分かかって作られた食事は、作ってくれた人の30分ぶんの『いのち』が含まれている。『いただきます』は『いのちをいただきます』という意味。 私はベジタリアンでもビーガンでもない。肉も食べる。バンクーバーにはベジタリアン、ビーガンレストランも多く、ベジタリアン人口も多い。カラダにあうからと言って肉をとらない人もいるし、牛や鶏などの命あるものを殺して食べるなんて、という動物への愛情表現からの人もいる。それは個人個人の自由だ。でも、その肉がどうやって食卓に並んでいるというのしっかり考えたことがある人はどれくらいいるだろう… 数年前にオプラ・ウィンフリーのトークショーで牛のとさつ場(Slaughterhouse, スローターハウス)がとりあげられていた。さすがに実際に牛を殺す所にカメラは入れなかったけど、実際に銃で殺される牛を目の前でみたジャーナリストは涙をにじませながら『強烈だ…』とコメントしていた。その後、水で洗われて、機械からぶらさがる牛の皮をはぐ作業までしっかりとテレビでは流れていたから、これもすごい。そのジャーナリストは『この現場を見たからといって、ベジタリアンにはならない。でも確実に肉に対する、食べ物の対する感謝の気持ちは忘れてはいけないと思った』と話していた。このエピソードに興味のある方はこちらを→ Oprah Show ~Inside a Slaughterhouse~ そして先ほど、友人がシェアしていた「ベジタリアンになろう(ポールマッカートニー)」のYou Tubeを見た。動物達の扱われかた、殺されかたが愛も感謝も尊重もないひどいものだった。もちろん、これですべてのSlaughterhouseをジャッジしてはだめだと思う。そうじゃない場所ももちろんあるだろう。 忙しい毎日に追われふと忘れてしまう食への感謝。書かれているように、まさにたくさんの生き物から渡された命のバトン。感謝して喜びに満ちた人生を生きる… 思い出させてくれてありがとう。 以下は私がfacebookで読んだもの。『いのちをいただく』という絵本のもとになったお話だそうです。実際にこの絵本を読んでいないので、どこまでが引用なのかわかりませんが… お時間のある方は是非読んでもらいたい。そしてぜひ、子供達や、友達に伝えていってほしいなぁ… 『いのちをいただく』 著者:内田美智子 ***************************************************************** 坂本さんは、 食肉加工センターに勤めています。牛を殺して、 お肉にする仕事です。坂本さんは この仕事がずっといやでした。牛を殺す人がいなければ、 牛の肉はだれも食べられません。だから、 大切な仕事だということは 分かっています。でも、 殺される牛と目が合うたびに、 仕事がいやになるのです。 「いつかやめよう、いつかやめよう」 と思いながら 仕事をしていました。 坂本さんの子どもは、

映画『happy – しあわせを探すあなたへ』

ハズバンドにすすめられ『happy』という映画をみました。 彼は寝れない時ひたすら映画を見たり、様々な記事を読んだりしているから、私が気に入るような物があると教えてくれる。 5大陸16か国を巡る4年間のロケを敢行し、心理学や脳医学の世界的権威と幸福度を高める鍵を読み解くドキュメンタリー映画。 これがすごくよくできていて、想像していた以上に感銘を受けた! もちろん知っている情報もあれば、新しい情報もあったけど、それよりも、アメリカ、ブラジル、ブータン、東京、沖縄、インド、カラハリ砂漠など、実際の人々達の笑顔や悲しみに嘘はなく、映像から受けるインパクトは、今まで『幸せ』についてなんとなく知っていたつもりだった事をより鮮明にしてくれた気がする。 『幸せはお金では買えない』とは私は思わない。 住む家があって、食べるご飯があって、ある一定の幸せを得るにはお金が必要だ。でもそれが満たされた時、自分の内側の幸せが根底にないと、環境的、物質的な幸せだけの自分は『もっともっと物、お金が欲しい!』となる。 世の中で私達がフォーカスしがちな『環境的、物質的な幸せ』いわゆる収入、仕事、社会的地位、住んでいる場所、持っている車などは実は『幸福度』の10%しか占めないらしい。そしてこれらは、先ほど述べたようにどれだけあっても、どんどん欲しくなる物達だ。 『幸福度』の50%は遺伝子ーこれはびっくりしたのだか、生まれながらの物もあるようだ。 そして残りの40%は自分達の行動。 つまり私達のする行動で、幸せは高められるということ! 内側から幸せであれば、結果的に、よい夫婦関係、仕事ができるようになる、収入が多くなるなどの他のゴールも達成することができるよね。 映画の最後である教授はこういう。 『幸せになることは技と考えてもいい。バイオリンや、ゴルフを練習するように、幸せになることを練習することは可能だ。一人一人が毎日ほんの少しの時間でも、幸せや、人に対する思いやりを練習したら、世界はよりよい場所になるはずだ』 幸せになる方法は人それぞれ違うけど、私達が楽んですること、よく遊ぶこと、新しい経験をすること、友達や家族、人のために役立つこと、今自分がもっているものすべてに感謝すること、そういうことがすべて幸せへの道。 自分一人の幸せだけを考えるんじゃなくて、人への思いやり、優しさ、愛、それがめぐって自分の幸せも高まるんだよね… そして数年前に日本でTEDx Tokyoに参加した時のこと。 この映画のプロデューサー、清水ハン栄治さんがいた!! ので、もちろんどれだけ映画が好きかをご本人に伝えてきました(笑) LINEが新しくなりました!こちらからお友達になってくれたら嬉しいです。
LINE限定インタビュー動画を定期的に配信しています。 ArisaWellness To Goにようこそ!カナダ・バンクーバーでヨガインストラクター/ボディワーカーをしているArisaです。日本では眼科医をしていました。 「ヨガを身近なものにし、多くの人が自分の体と心も向き合えるような時間を提供したい!ヨガやエクササイズを通して、自分らしく楽しく生きる輪を広げたい!!」 という思いからYouTubeチャンネルやオンラインコースでおうちヨガや、セルフケア方法、毎日を気持ち良く過ごせるTips を配信中。 YouTube