Body, Health 自分の温活スタイルを見つけるために、試してほしい“5つ”の事! この記事を書いた人ヨガ&フィットネスインストラクターMika 早速ですが、私はTHE!冷え性です。 え~!インストラクターなのに冷え性?この人、大丈夫かな? とつっこみが聞こえてきそうですが、「冷え性」は私の幼少期からの体質なのである程度は仕方ないと思っています。 今も完全に改善していませんが、うまく付き合えるようになっています。 自分に合った無理なく続けられる“温活スタイル“を見つけて毎日取り入れる事で、50歳を過ぎた今、10年前よりもはるかに元気ですし、毎日ラクに心地よく暮らせています。 このブログでは、SNSや雑誌に出てくるような「おしゃれな温活」ではないけれど「リアルな温活」をお伝えしますので、皆さんも自分に合った温活を見つけてください。 そもそも「温活」って何? 「温活」とは、身体を冷やさず、温かい状態を保ち様々な不調を改善することです。 では、身体が冷え、温かい状態を保てない=冷えについて考えてみましょう。 冷えがもたらす身体への悪影響をいくつかあげてみます。 これら5つの項目だけでも、冷えは身体に悪影響があって、身体を冷やさない為にも「温活」をした方がいい!という事が分かります。 【内側からと外側から】試してほしい温活5選 ここからは、実際に試してほしい温活を”5つ”ご紹介します。 温活の方法には 身体の”内側”から温める と 身体の”外側”から温める の2種類あります。そして効果的に「温活」をするにはその両方が必要です 「これなら、できそう!」 「これなら、続けられそう!」と ご自身の生活に取り入れる事を想像しながら読み進めてください。 温活は「内側から温める」と「外側から温める」二刀流! 身体の「内側から温める」 「内側から温める」とは「自分の身体で熱を作れるようにしていく」という事です。では具体的に「内側から温める」って何をすればいいのでしょうか? 下のグラフを見てください。 体温のうち、約4割は筋肉が生み出す熱によります。 特に全身の筋肉の約75%が集中する下半身を動かして筋肉量を増やすと効果的です。 脚が太くなるのは嫌だ、という方もいらっしゃいますが、元々女性は筋肉が付きにくいので、日常に取り入れる程度の運動ではムキムキにはなりませんのでご安心くださいね。 下半身の筋力UPに有効的なトレーニングとしてはスクワットが挙げられます。 ここまで読んでも「スクワットか…前にチャレンジしたけれど続けられなかったよ」という方も多いのではないでしょうか? そんな方へのおススメはヨガの『女神のポーズ』 名前からしてスクワットよりは、楽しそうだし女性向きな気がしてきませんか?
Body, Health 世界的に「サウナー」増殖中!?サウナの健康効果と正しい入り方 この記事を書いた人エンパワメントコーチ石橋 明子 デンマークはすっかり冬になり、日照時間が一番短い時期にさしかかっています。 電車でも鼻をすすっている人、盛大に咳き込んでいる人がちらほら。 そんな人たちを視界の片隅で眺めながら、「今年は健康のために、デンマーク人みたいに寒中水泳でも習慣にしようかな。でも上がった後が寒いんだよな…。」 なんて考えた後にベイエリアを歩いていたところ、海辺の遊泳区域に佇むおしゃれなサウナチューブを発見! おしゃれそうな男女(水着だから本当のところは分からない、笑)が集う様子を見て、ぐぐっと興味をそそられました。 日本から視察などにいらっしゃる方をご案内していると、「北欧といえばサウナ」というイメージを持っている方も多いのですが、実はデンマークではサウナはあまり使われていません。 サウナの本場はフィンランド。 古くはヴァイキングの時代から、川縁などに建てた小屋の中で、熱くした石に水をかけて蒸気浴をしたという歴史があるそうです。 フィンランドといえば、世界幸福度ランキングでデンマークを抜き、1位をキープしている国。 果たして、サウナと幸福度には関係があるのでしょうか。 気になります! 「サウナー」と「サ活」 さて皆さん、「サウナー」という言葉をご存知ですか? 海外暮らしで日本のトレンドに疎くなった私は、お恥ずかしながら最近ようやく知りました。 「サウナー」とは「サウナ愛好家」のこと。 「サ活」とは「サウナと水風呂を交互に繰り返す交代浴のこと」だそうです。 なんでも活動にして名前を考え出してしまう日本人ってすごい…と感心しつつ、理屈っぽい私は、サウナがなぜ体にいいのかを科学的に知りたいと思い、早速リサーチしてみました。 すると、体だけでなく心にもいい健康効果があることが様々な論文で検証されていたのです。 ちなみに、医学的な研究はフィンランド式サウナ、つまり高温サウナと冷水など寒冷刺激のサイクルを繰り返すものについてが主でしたので、この記事ではそのことについて書いています。 では、どんないいことがあるのか、早速見ていきましょう! サウナの健康効果 1. 免疫力が上がる 定期的にサウナに入ることにより、白血球の免疫活動を活性化することができるので、風邪などの感染症に対する免疫力が高まります。 風邪をひくと始めに熱が出ますよね。これは、体内に入ってきたばい菌などが増殖しにくくするためと、体を菌などから守る免疫細胞を活性化するためです。 サウナのように人工的な熱によって体温を上げることでも、同じように白血球を活性化することができます。 急激に体温が変わることによって、ヒートショックプロテイン(HSP)という、細胞のダメージを修復したり、ストレス耐性を上げる物質が作られます。 これによって免疫系が強化され、感染症やその他の病気に対する抵抗力が高まるとされています。
Health ぐっすり眠るための朝の習慣!【よくわかるイラスト解説】 この記事を書いた人イラストレーターとねがわめぐみ デジタルイラストレーターの「とねがわめぐみ」です。 ArisaさんとWellness To Goが大好きなワタシが、Arisaさんの動画から学び、実践したいと思ったことを、皆さんにお伝えしたいと思います! 今日取り上げる動画は、こちらです! 【快眠のコツ】ぐっすり眠るための朝のオススメ習慣 | Wellness To Go by Arisa – YouTube 2年程前、この動画を観て、目から鱗だったのが、朝のルーティーンが快眠に関わるということ。 そして、その方法がとても簡単なことです! メカニズムを意識して実践したら、良い実感があり習慣になりました。 そして、家族や友達にもシェアしました。 簡単に快眠できる!朝の習慣 この動画でArisaさんは 「方法はとっても簡単!朝起きて太陽の光を浴びること!」 と、話しています。 「既に、知ってるよ」という方も多いかもしれませんね。 どうしてそれが必要なのか!? ワタシは、この動画を観て、メカニズムが分かると、習慣化できるようになりました! 「良質な睡眠と太陽の光の関係」と「ホルモンのメカニズム」について 「朝起きるとき等に分泌される”コルチゾール”というホルモンは腰のあたりにある腎臓の上についている、クルミ大の大きさの”副腎”から分泌されます。」 と、話しています。 「あれ?
Health 薬剤師が伝える女性のための“ハーブ療法”セルフケアガイド この記事を書いた人薬剤師/ハーバルライフコーディネーターみうらわか 最近ふとしたことでイライラする、些細なことですぐ落ち込む、あるいは今までに経験したことのない体の不調を感じる・・・。 もしあなたが、その様な症状に覚えがあり、特定の年代に差し掛かっているなら、女性特有のホルモンの変化が関係しているのかもしれません。 40代を迎える女性なら、一度は耳にしたことがある“更年期”や“ゆらぎ世代”という言葉。 今回は、そんな”ゆらぎ期”を少しでも穏やかに過ごすために、薬剤師の視点からハーブを使ったセルフケアとその注意点についてご紹介します。 初潮を迎えたあの日、お赤飯でお祝いしてもらったことを覚えていますか?嬉しさと少しの恥ずかしさが混ざり、女性としての一歩を踏み出した喜びを感じた方も多いかもしれません。でも、その後毎月訪れる生理が時には辛く感じたり、まだ来てほしくない!と願ったり、逆に待ちわびたり…(笑)。そんな悩みや葛藤がある中で、女性の人生は生理と共にあると言っても過言ではないでしょう。 思春期に入ると、脳の「コントロールセンター」と呼ばれる視床下部が活発に働き始めます。 視床下部は、『どのホルモンを出すべきか?」を指示する役割である下垂体という別の脳の部位へ指令を出します。女性の場合、この指令によって視床下部から性腺刺激ホルモンが分泌され、それを受けて下垂体から卵胞刺激ホルモンや黄体形成ホルモンが分泌されます。 このホルモンの働きにより、卵巣でエストロゲン(卵胞ホルモン)が分泌された後にプロゲステロン(黄体ホルモン)が生成されます。この2つのホルモンが、いわゆる「女性ホルモン」と呼ばれるもので、生理や妊娠、そして女性らしい体づくりに深く関わっています。 やがて、卵巣の機能は徐々に低下し、ついには女性ホルモンを生成できなくなります。これが「閉経」です。閉経の前後5年間を「更年期」と呼び、更に閉経前後の10年間ずつは「ゆらぎ世代」と呼ぶのだそうです。 ゆらぎ世代はなんと20年も続くの?と驚いたあなた、もちろん人の体には個体差はあります。ゆらぎ世代という言葉は医療用語でもないので個人的には過剰に気にする必要はないと私は思います。 でもこれまで子宮や卵巣に意識を向けていなかった人にとっては、これまでずっと働いてきてくれた卵巣に「ありがとう」と感謝しつつ、自分の体に改めて向き合うきっかけになる言葉かもしれません。(「更年期に効くという直接的な表現は医薬品以外には使えないので曖昧ゆらぎ世代という言葉を作ったと思われます。) ゆらぎ世代の不調といえば…月経不順、気分のむら、不眠、ホットフラッシュ、抜け毛… 肌の不調(しみやしわ)、頻尿や尿漏れ、性欲の変化、関節痛…と、ざっと挙げるだけでもこんなに多くの症状があります。これを見て「大変な時期だな…」と不安に思うかもしれません。でも安心してください、「正しく恐れる」という言葉がある通り、自分の体を知って自分に必要な対処法を知れば不安に悩まされず、毎日を生き生きと過ごせる様になります。 さて、以前お話ししたように、脳の視床下部は下垂体を通じて卵巣にホルモンの指示を出します。しかし、ゆらぎ世代に入ると卵巣の機能が徐々に低下し、十分な女性ホルモンを分泌することが難しくなってきます。 ところが、遠く離れた脳の視床下部はその変化に気づかず「えっ?まだ女性ホルモンが足りない?もう少し頑張らなくちゃ!」と、さらにホルモンを分泌しようとするのです。 この視床下部は、実はホルモンだけでなく、自律神経の働きもコントロールしています。そのため、ホルモンバランスが崩れると、不眠やめまい、体温調整の乱れ、気分の浮き沈みなどの症状が出てしまいます。今悩まされている症状がどんな状態なのか自分で把握することがセルフケアの第一歩です。 ちなみに、思春期のころも、卵巣がまだ完全に機能していないために、自律神経に関連する不調が現れることがあります。ゆらぎ世代と似たような症状が思春期にも見られるのは、そのためです。どの世代にとっても自律神経を整える方法は知っておいて損はないですね。 女性は、自分を後回しにしがち…多くの女性は、家事や仕事、家族の世話をこなす中で、自分の健康を犠牲にしがちです。薬剤師としての調剤薬局での経験でも、「これくらいなら大丈夫」と我慢し、自分を後回しにしている女性を多く見てきました。 でも、どんな物事でも、無理をしすぎてバランスを崩すと、不調を引き起こす原因になります。だからこそ、自分自身のエネルギーを満たし、心をケアする方法を知っておくことは、 とても大切です。 私の場合、その力強い味方が「ハーブ療法」です。ハーブは私の心と体の両方を満たしてくれるだけでなく、生活の助けになるものです。まさに私にとっての大切な健康のパートナーです。セルフケアの基本は、身体・精神・感情・社会的な面でのケアのバランスです。 これらの多くの側面をサポートしてくれるのがハーブ療法。しかも、取り入れやすく、簡単な方法ばかりです。これから、そんなハーブ療法をいくつかご紹介します。 自然療法を効果的に取り入れるためには、基本的な土台がとても重要です。 まずは、しっかりとバランスの取れた食事から必要な栄養を摂ること、無理のない範囲でしっかりとした運動を行うこと、そして心のケアも怠らずに、メンタルを整えることが大切です。ご紹介するハーブも予防として取り入れる事を前提にしています。 今回は主にハーブティとして更年期の女性に役立つものをご紹介します。 《セージ》 セージに含まれる精油成分には女性ホルモン様作用があり、更年期に起きるホットフラッシュ・多汗の改善に有効と言われています。ハーブティとして飲むのは少し好みが分かれると思うので後にご紹介するカモミールなどとブレンドするか、お好みのオイルに漬けてお肉料理に使うなどすると無理なく服用できます。 《ブラックコホシュ》 ブラックコホシュは、PMS(月経前症候群)にも効果が期待できるハーブです。
Health 免疫力アップで心も体も守る!親と私のためのフレイル予防 この記事を書いた人 居場所作り/タッチケア講師/介護福祉士岩見澄江 こんにちは! 今日は、これからの生活にとても重要な「フレイル」についてお話しします。 特に40代・50代の私たちにとって親世代の介護が現実味を帯びてくる時期です。 フレイル予防は、親世代の健康だけでなく、私たち自身の健康管理にも役立つ知識です。 そして、今月のテーマ「免疫力アップ」とも密接に関係しています。 今回はフレイル予防が免疫力向上にもつながる点に注目してみましょう。 フレイルって何? 「フレイル」という言葉、聞いたことはありますか? 簡単に言うと、「年齢を重ねるにつれて心身が弱っていく状態」を指します。 これは病気ではありませんが、放置すると「免疫力が低下し、病気や介護が必要な状態に進行するリスク」が高まります。 具体的には、筋力や体力が落ち、ちょっとしたことでも疲れやすくなることが特徴です。 日常での「フレイル」の言葉の使われ方 フレイルは、介護や医療の現場で使われることが多いですが、最近では一般の人々の間でも少しずつ認知が広がっています。 例えば、こんな会話の中で使われています。 「最近、おばあちゃんがフレイル気味で、階段を上るのが辛くなってきたみたい。」 ここでは、フレイルは体力や筋力の低下を意味しています。 「フレイル予防のために、毎日軽い運動を続けているんだ。」 運動や栄養管理、心のケアなどを意識する人が、老化を防ぐために使うフレーズです。 こうしてフレイルは、「心身の健康を保つための重要なキーワード」として日常的に使われるようになってきています。 フレイルの原因 フレイルの主な原因は、「運動不足」「睡眠の質の低下」「栄養不足」「社会的つながりの減少」の4つです。 これらが免疫力の低下にもつながり、体力が落ちていく悪循環を引き起こします。 コロナ禍で進行したフレイルの現状 新型コロナウイルスによる外出制限や人との交流の減少は、高齢者の生活に大きな影響を与えました。 「家にこもる」「人と会わない」「しゃべらない」生活は、運動不足や社会的孤立を進行させ、フレイルの進行を加速させました。 例えば、以前は毎日散歩をしていた高齢者が、コロナ禍で外出を控えるようになり、足腰の筋力が急速に弱くなったり、いつもよく遊びに来てくれていた孫がコロナをうつすとだめだからって来なくなったり、友人との会話が減ることで気持ちが落ち込み、社会とのつながりを失ったりというケースが増えました。 免疫力が低下することで、風邪や感染症にかかりやすくなり、さらに活動が制限されるという悪循環に陥るケースをよく耳にします。 予防に大切な4つのコト こうした原因を理解して、これらの要素を少しずつ改善することがとても大切です。
Body, Health アーユルヴェーダは日本人に合わない?ドーシャから紐解く〇〇の秋 この記事を書いた人 ヨガ・アーユルヴェーダ講師/サウンドセラピスト永田舞美 ”アーユルヴェーダ”という言葉を聞いたことがありますか? 最近、日本でもアーユルヴェーダが注目を集めていますが、「日本人には合わないのでは?」という声もあります。 実は、私が初めてアーユルヴェーダを知ったとき、「カタカナばっかり」「宗教っぽい」「怪しい」 と思ったのが、正直な第一印象です。 スパイスにも馴染みがなく、日本人の私には関係がないものだと思っていました。 そんな私が、長年悩んでいた冷え性や貧血、ひどい生理痛のトラブルが改善され、イライラしやすかったり、他人と比較して落ち込みやすく、感情の波が激しかった心が、穏やかに変わってきたのは、アーユルヴェーダの恩恵です。 さらに、生きづらさを感じていた会社員から、個人事業主へと転身し、好きなことを仕事にして、毎日を楽しく健康的に今を過ごせているのも、間違いなくアーユルヴェーダが生活に馴染んでいるからだと感じます。 今回は、アーユルヴェーダとはについてお話をし、これから迎える秋に取り入れたいセルフケア3選をご紹介していきます。 アーユルヴェーダとは? サンスクリット語で「アーユス(生命)」「ヴェーダ(科学)」と訳され、5000年以上の歴史を持つインドやスリランカが発祥の世界三大医学の一つです。 日本では、マッサージやエステなどの美容法のイメージが強いかもしれませんが、WHOからも認められている医学です。 医学と聞くと、私たちには西洋医学が馴染み深いかもしれません。 西洋医学が、病気や不調の症状にアプローチをする医学なのに対して、アーユルヴェーダは「個人の体質」を重要視し、日々のライフスタイルを通して病気を治す治療だけでなく、病気になりにくい身体と心を育てる「予防医学」なのです。 個性を大切にしていることから、”健康にはこれがいい” ということであっても、必ずしも自分に合っているとは限りません。 それは、アーユルヴェーダのセルフケアであっても同じことで、どんなときでも、そのときの自分の状態に合わせて、知恵を取り入れていきます。 そもそも健康とは? WHOでは「健康とは、肉体的・精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病気が存在しないことではない。」と定めています。 これは、古くからアーユルヴェーダが定義している健康と同じです。 身体と心の健康はもちろん、魂も健康で、自分のやりたいことが自由にできる体力や、活力、それに伴う経済力や自由があることを、アーユルヴェーダでは健康で幸福な人生と定めています。 一人一人が違って当たり前!? アーユルヴェーダでは、ドーシャという体質論があります。 一人一人が、生まれながらに個性を持っていて、身体も心も違って当たり前という考え方です。 私たちは、お顔も違えば体格や性格も違います。 これはごく自然なはずなのに、人と比べて過ごしていたりはしないでしょうか。 ドーシャを理解していくと、一人として同じ人間はいないことが分かり、人と比べることもなくなります。 自分への理解、他人への理解、社会への理解が深まり、心地よく自分らしく過ごしていくヒントになるのです。 ドーシャを理解しよう
Health, Mind 【体験談】親の認知症と介護〜Happy脳で支えるメンタルヘルス この記事を書いた人 ウィメンズピラティス協会認定講師/看護師Chisato はじめまして!ウィメンズピラティス協会認定講師、看護師のChisatoです。 今日10月10日は世界メンタルヘルスデーです。 世界精神保健連盟が1992年より、メンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として「世界メンタルヘルスデー」と定めました。 発足した1992年から比べると”メンタルヘルス”“心の健康”に関する社会的関心は高まっています。 ただ未だ、他人事感がある部分もあるのではないでしょうか? 今回は、私が数年前に経験した「親の認知症と介護」の実体験から、認知症本人とその周りの方のメンタルヘルスとしてお伝えしたいと思います。 母が認知症になった!私の介護体験 私は看護師としての経験があるにもかかわらず母親が認知症を発症したとき、その初期のサインを見逃していました。 あの時もっと早く気づいていれば、もっと適切なサポートができたのではないかという後悔がありました。親の介護は、愛する家族のために尽くす行為である一方で、精神的にも肉体的にも大きな負担がかかります。 特に認知症のケアは、親が徐々に別の人に変わっていく過程を目の当たりにし介護者のメンタルヘルスに大きな影響を与えるのだと実感しました。 愛する家族だから故の抑えられない苛立ち、悲しみ。 命はあっても自分にとって大好きな母親だった人が居なくなってしまうような感覚。 是非最後まで読んで、同じような経験をされている方の力になったり、まだ実感のない方にも楽しい人生を送るキッカケになったら幸いです。 認知症は早期発見が鍵!!家族の異変見逃さないで 母親の認知症に気付いた時、私は病院勤務をしていて夜勤もあり、月に1、2回母親に会いに行き一緒に買い物や食事をするという数時間を過ごす程度でした。 その数時間の中では今までの母とは変わらず。 母の近くに住む姉から母親の行動に異変があるという情報が届くようになった時、言われてみれば、、、と思うような母の行動を目にしていたのに見逃していました。 今思えば私自身が親の老いを信じたくなかったのだと思います。 「母に限って。」と気付かないふりをして向き合うのを避けていました。 でもそれが結果的には 「なんでもっと早く気付けなかったんだ」 「早く気付いていれば治療も出来たかもしれないのに」 「看護師なのに何故…」 と自分を責めることとなりました。 まずは認知症を理解しよう 「認知症」とは、様々な脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して、社会生活に支障をきたした状態をいいます。 2024年5月厚生労働省の研究班が2040年には認知症が約584万人にのぼると発表。 認知症は65歳以上の高齢者のおよそ15%、6.7人に1人の割合。2022年の約443万人から大幅に増えると言われており、他人事ではなくなってきたのです。 予防できる!5つの初期兆候って何?
Food&Nutrition, Health クレアチンの効果とスローエイジング〜美しく健康に年齢を重ねる〜 この記事を書いた人ホリスティック栄養士 Eriko クレアチンというサプリメントを耳にしたことがある方も多いかもしれませんが、その効果と「スローエイジング」にどのように関連するか、詳しく知っている人は少ないかもしれません。 今回は、クレアチンの持つ素晴らしい効果と、それがどのようにしてスローエイジングをサポートするのかについてご紹介します。 クレアチンとは? クレアチンは、体内で自然に生成されるアミノ酸の一種で、筋肉や脳にエネルギーを供給する重要な役割を果たします。 体内では、主に赤身の肉や魚などの食べ物から摂取できますが、運動パフォーマンスを高めるためにサプリメントとして摂取されることもあります。 クレアチンの主な効果 筋力向上と筋肉維持 クレアチンは、筋肉内のエネルギー生成を助けることで、特に短時間で高強度の運動パフォーマンスを向上させる効果があります。 これにより、運動後の筋肉修復が促進され、筋力の維持や増加を助けます。 歳を重ねるとともに、筋肉量の減少(サルコペニア)や筋力低下が問題になります。 つまり、クレアチンを摂取して筋肉量を保つ助けをすることは、老化の速度を緩やかにすることにつながります。 脳機能のサポート クレアチンは、脳にもエネルギーを供給し、記憶力や集中力の改善に役立つことが研究で示されています。 加齢による認知機能の低下が気になる方におすすめの栄養素です。 クレアチンは脳の健康をサポートし、認知症などのリスクを軽減する可能性があると考えられています。 スローエイジングには、脳の健康を保つことはとても大切です。 疲労回復とエネルギー増加 クレアチンは筋肉のエネルギー回復を促し、運動後の疲労感を軽減する効果があります。 日常生活や運動による疲労からの回復が早いと、より活動的に毎日を過ごすことができるようになります。 加齢によって疲れやすくなることが多いですが、クレアチンを意識してとることで、日々の活動の質を高めることができるかもしれません。 クレアチンとスローエイジングの関係 スローエイジングとは、年齢に伴う自然な変化を受け入れつつ、体と心を健康に保ちながら美しく歳を重ねるライフスタイルのことを指します。 クレアチンは、このスローエイジングをサポートするための重要な栄養素のひとつです。 筋肉量の維持で若々しい体を保つ 筋力の維持は、年齢とともに重要になります。 筋肉量が減少することで、代謝が低下し、活動範囲が狭まる可能性があります。 クレアチンは、筋肉の質と量を維持し、健康的な体を保つために役立ちます。 筋肉の健康が保たれることで、姿勢の維持や見た目の若々しさもサポートされます。 脳の健康維持
Body, Health 残暑の今こそやりたい!自律神経セルフチェックと症状別アロマ3選 この記事を書いた人 アロマライフデザイナーChica まだまだ暑い日が続きますが、夕方にふと涼しい風が吹くと秋の訪れを感じる今日この頃。 と同時に、夏の疲れが出る頃でもあります。 体が重い、疲れがとれない、頭痛やめまい・・・そんな不調を感じていませんか? もしかしたら自律神経が乱れているサインかもしれません。 この記事では、わたしたちの心と体の健康に深く関わる自律神経のセルフチェックと不調の症状別にアロマを使った対策をご紹介します。 残暑を元気に乗り越えて心地よく秋をむかえる準備をしましょう! 自律神経って何? わたしたちの体には無数の神経がはりめぐらされています。 神経と言うと、目・耳・皮膚から受け取った情報を脳に送って筋肉を動かすいわば意思を持って動かす時に使われる神経が思い浮かびますね。 それとは異なり自律神経は、意思とは無関係に自動的・反射的に働く神経です。 日中活動しているときに優位になるのが交感神経 夜のリラックス時に優位になるのが副交感神経です。 互いにシーソーのように、どちらかが優位になると、もうひとつは弱められる関係にあります。 1日24時間のうち「交感神経が12時間」「副交感神経が12時間」 ちょうど半分ずつくらいでバトンタッチするのが理想的とされています。 自律神経を整えるメリット さて、ところで自律神経っていったい何がそんなに重要なのでしょう? わたしたちの健康とどう関係があるのでしょう? それは、自律神経の源(みなもと)に関係があります。 自律神経は、脳の中の視床下部(ししょうかぶ)という部分にあるのですが、 ここはホルモンの分泌調整や免疫調整に深く関わっています。 そのため、自律神経が乱れるとホルモンバランスが崩れる、免疫力が下がる、 などといった影響が出てくるのです。 夏に増える自律神経が乱れる理由 理由1 猛暑と熱帯夜 今年の夏はとても暑くて、東京でも最高気温が38℃以上と体温を超える日が何度もありました。 気温が高いだけでなく、湿度も高い。 汗をかきにくく、体内に熱がこもり、体内の水分も放出されにくくなります。
Health, Mind アドレナルファティーグかも?疲労を感じたら私がするコト3選 この記事を書いた人 ヨガ&瞑想インストラクター/Wellness To Go主宰Arisa みなさんこんにちは!Wellness To GoのArisaです。 夏も真っ盛り。夏が大〜好きな私は、この時期いつも以上にテンションもあがります! と同時に、外の暑さで汗もかくし、自分が思っている以上に体力を消耗するのも感じます。 こんな時期だから「その日の疲れはその日のうちに取ること!」 わたしはなるべくその日の疲れを持ち越さないためにも、一日の終わりには湯船につかるようにしています。 日本のお風呂文化ってのはすごい! 「疲れを持ち越さないコツ」。みなさんはどんなことしていますか? 知ってた?お疲れなのは「副腎」だった 私は「疲れたな」と感じると、特に意識することがあります。それは、 アドレナル・ファティーグ(副腎疲労) アドレナル・ファティーグについて説明する前に、まずそれを引き起こすことに関わっている、重要な臓器についてお話ししましょう。 みなさんは、副腎(Adrenal gland)って聞いたことありますか? 名前は聞いたことがある方も、その大きさや、体のどこに位置しているかまで知っている方はそう多くはないかも!? サイズはくるみ大。 腎臓(Kidney)の上にちょこんとついています。 そしてこんな小さいのに、私たちが”生きていくのに必要なホルモンを生産している”超超重要な子なんです。 この副腎が生産するホルモンのひとつを「コルチゾル」といいます。 体が様々なストレスを受けるとそれに反応して、私たちがそのストレスに対応できるように「コルチゾル」が放出されます。 「常にストレスがある状態が続いている」ということは、この小さな副腎さんたちが、常に一生懸命は働いて休みなくホルモンを放出しているということです。 でもそれが長く続くと、さすがの副腎さんも疲れて必要なホルモンが放出できなくなる。 これがアドレナル・ファティーグ(副腎疲労)の状態なんです。 アドレナル・ファティーグ(副腎疲労)の主な症状 副腎が疲労状態になるとこんな症状が起こりやすくなります。 どうでしょうか。心当たりのあること、ありますか?
Body, Health 夏を乗り切る「グラウンディング」マスターになろう! この記事を書いた人 ヨガ瞑想インストラクター/ナースもうり ゆか こんにちは!ヨガ瞑想インストラクター/ナースのゆかです。 あなたは、自然の中で過ごすことは好きですか? 思い出のある場所、好きな季節、感動の景色、自然の壮大さの中で小さな自分を感じるひととき、その一つ一つは、かけがえのない経験ですね。 今日は、忙しい毎日から解放されて、心身のバランスを取り戻すための「グラウンディング(grounding)」について詳しくお話します。 日常生活に簡単に取り入れられるので、ストレスフルな生活にぜひ役立ててみてください。 グラウンディング(grounding)とは? まずはグラウンディングについて知る グラウンディング(grounding)とは、「心身」を「地球や自然」と結びつけることで、精神的・肉体的な安定を図ることです。 裸足で地面を感じる方法が一般的ですが、ヨガや瞑想、心理療法としても取り入れています。 グラウンディングはこれらの実践をサポートし、より深いリラクゼーションに導かれることを実感できます。 また、ストレスの多い現代社会では、努力や我慢で自分の感覚に蓋をしてしまうことがあります。 その影響が、心身の不調として現れる前に自分が何を感じているのか普段から気づいていくことは大切です。 グラウンディングは、特に心の穏やかさや集中力のアップを目指す方にとって非常に注目されています。 エネルギーの流れとアーシング 私たちの身体は、微弱な電気信号を使って活動しています。 心臓や呼吸、身体を動かす筋肉や精神活動など、生命を維持する活動に関わります。 そして、地球は、巨大な磁石のような電磁場であり、地面の表面には負の電荷が存在します。 グラウンディングは、大地に触れて体内に溜まった電荷を放電することで、その結果、体内のエネルギーバランスが整うとされています。 このためグラウンディングは、アース(earth)の意味する「接地」から、「アーシング(earthing)」と呼ばれることもあります。 ヨガとグラウンディング ヨガにおけるグラウンディングは、必ずしも地面の上とは限りません。 物理的な地面への接触がない場合であっても、接地面から精神的、エネルギー的な安定感とバランスを感じることを指します。 身体の感覚に集中し、呼吸を調整し、意識的に瞑想することで、内面的なグラウンディングを強化することができます。 ヨガのポーズとエネルギーの流れに注意を払うことも、グラウンディングの感覚を深める助けとなります。 こんな時にするのがオススメ グラウンディングは、こんな気持ちや状況のときにするのがおすすめです。 1. 気持ちが落ち着かず、不安やイライラが続く。 2.
Body, Health 魅力を引き出す!女性のための”効果的”な「子宮温活ガイド」 この記事を書いた人ヨガベリー講師/美子宮ケアアンバサダー Marilyn(村木真理) 女性のみなさん、自分の子宮のこと労わってあげてますか? ”子宮温活”と聞いてもピンとこない方、暖かくなる季節だから温活は大丈夫!と思われた方、現代人女性の子宮は年中冷えやすく、卵巣の機能低下も若年化してきていることをご存じですか? よく知らなかった子宮…温活効果で復活した私 他国と比べて”フェミニンケア後進国”とも言われる日本人女性は、子宮に無頓着な方が多いと感じます。 私の恩師である助産師の先生は、外来に来る多くの女性の膣や子宮が夏場でも冷えきっていると危機感を抱いています。 そして問題なのは、それに気付くことなく、ケアの方法も教わらずきているということ。 ”全ての女性は幸せになりたいならまず膣や子宮を温めなさい”と言います。 かくいう私も40代半ばで予期せぬ大きなストレスにより、生理が止まり、おりものがなくなり、婦人科検診では膣周りの乾燥で激痛を味わうハメに。 膣や子宮の冷えや乾燥は、全身だけでなくマインドにまで様々な悪影響を及ぼします。 「冷え性なのは歳だから。乾燥肌は体質だから。」 と諦めていた私。 ところが、アーユルヴェーダのフェムケアに出会い、子宮周りを温めることを基盤に身体全体を整えると潤いが戻ったのです。 この子宮温活で、通院や薬に頼ることなくおりもの・生理も、正常に戻りました。 今ではサーファー夫より身体が温かく、気持ちも前向きに変化し、心身共に穏やかさを保っています。 脳とつながってる?冷えがもたらす不調あれこれ 女性は男性より筋肉量が少ないうえ、運動不足やデスクワーク、生活が便利になればなるほど、生活や家事の中で体幹を使うような動きは減り、その結果「使わない体」は子宮の冷えをどんどん深刻化させます。 その他にも食事やストレス、男性性優位社会の中で頭をたくさん使うことも、脳と子宮の深い関係から、子宮をガチガチに乾燥させ、スカスカ&ヒリヒリ状態に。 メンタルにも影響を及ぼしますから、ヒステリック、イライラ、心配事からなかなか解放されません。 他にも、お腹周りや下半身の冷えというのは、月経や妊娠に直接関わる子宮、卵巣、輪卵管などの血流を著しく悪くし、不妊症、生理痛、生理不順、子宮内膜症、子宮筋腫など様々な婦人科系疾患を発症しやすい体に。 尿もれの要因にもなります。 子宮のあるべき姿とは? そもそも私たち女性の体は、子宮があり女性性がある上で機能しています。 ジェンダーレスな生き方、子宮を摘出した方、閉経を迎えた方でも、女性性のエネルギーは子宮があった場所に残ると言われています。 子宮は妊娠の有り無しに関係なく、本来命を宿し温めるところ。 「温かく、分厚く、柔らかくて潤いがあり、穏やか安心・愛に満ち溢れている場所」 というのが本来あるべき子宮の姿。 ベリーダンサーの知人にも、薬に頼らず子宮温活で子宮筋腫を消滅させた方がいるので、温活がどれほど大切かが分かります。 冷え?硬い?どこ?触ってみて子宮からのサインを知ろう
Health 時間がない!そんな人こそ実感できる「マインドフルネス」の効果 この記事を書いた人強み開発幸せ企画MIMI ミズホ こんにちは、ミズホです。 いきなりですが!私の関わる製造業の企画では、おおむね時間がなくて、やることもたくさん。 どれを優先するのかと聞けば、だいたい「緊急」しかも「全部」。 コロナ禍中は特に、本当にすごいタスク量でした。 パンク寸前の私が取り入れたのが「マインドフルネス」。 「マインドフルネス」を生活に取り入れて得られた「ポジティブ効果」を、Arisaさんから学んだことを元に、今日はぜひ皆さんにシェアしたいと思います! マインドフルネスとは? マインドフルネスとは… 過去や未来ではなく 「今・ここ」で起こっているものごとを体験し ただ自分の目の前のことに集中する状態。 を指します。 「あーやることでパンクしそう!」 私自身、冒頭でお話したように、そういうときは本当にいっぱいありました。 実際、パンクしてしまって倒れてしまったことも。 そんな経験から、パンクしそうなときの対処法はいつも気になっていました。 皆さんの中にも、家庭と複数のお仕事を掛け持っていらっしゃる方もいらっしゃると思います。 仕事も家事も大事ですが、本当に大事にしたいのは…自分! そんなときは「マインドフルネス」が効果を発揮します。 パニックになってしまったら、まず一息つきましょう。 そして順を追ってマインドフルネスに、目の前のことに対応していきましょう。 マインドフルネス”ではない”状態とは? マインドフルってなんだろう? マインドフルネスな状態ってどういうこと? まずは「マインドフルネス」を理解するためにも、「マインドフルネスではない状態」について知っておきましょう。 マインドフルでないと、どうしても以下のようなことがおきてしまいます。 他の人と比較してしまう 周囲ばかり気にして、たくさんのことをあの人もやっているし、私ばっかりがたくさんのやることをできていないと自分を責めてしまったりしませんか?「自分のこと」でなく「他の人のこと」を考えるのはマインドフルネスではありません。
Health 睡眠の質を上げるための2つの習慣 この記事を書いた人 ヨガ&瞑想インストラクター/Wellness To Go主宰Arisa 「コロナ不眠」が増えているそうです。 在宅ワークによる生活リズムの変化、運動不足、コロナ関連のストレスや不安、家事育児の増加…これらの理由から、睡眠時間が減ったり、寝つきが悪い、寝ても目が覚めてしまうという人が増えているそうです。 逆に、コロナによって睡眠が改善されたという人もいます。健康を意識するようになったり、通勤時間がなくなったことで、睡眠時間が増えたなんていう人もいるようです。 睡眠がなぜ大切かは、今や多くの人が知っています。よい睡眠は免疫力をあげます。記憶力をあげます。クリエイティビティを高めます。体を修復して強くします。その日に起こった出来事をリセットし、感情を消化してくれます。 これらは研究結果がしっかりとでています。 それでも2020年の日本人の平均睡眠時間は先進国でワーストに入る6時間22分。 忙しい、やりたいことがたくさんある人こそ、睡眠を削るのではなく、睡眠を見直してみることが大切です。 何から見直していいかわからない!そんな方のために、今日からできる睡眠の質を上げるための朝の習慣をお伝えします。 え!睡眠なのに、夜の習慣じゃなくて朝の習慣なの?!と思った方もいるかもしれません。 良い睡眠を取るには、夜だけではなく、1日を通してのリズムがとても大切です。そして、朝あることをすることで、睡眠を誘導する体内時計が設定されます。 みなさんも知っていることだと思いますが、科学的な根拠に基づいて説明していきます。 明日からできる!睡眠の質を上げるための朝の習慣 1、朝起きて窓をあけて、2ー10分間太陽の光を浴びる (曇りでも!) 直接、太陽光線を見ろということではありません。目痛めますので、それはやめてくださいね。 メカニズムはこちら。私達が朝起きる、そして眠くなるとリズムにはホルモンが関係しています。そのホルモンについてはこちらのミニ講座でホリスティック栄養士Erikoが詳しく解説してくれています。 私達が眠りから覚める時、一番にすることはなにですか? 目を開けます! 光をとりいれるわけ。目、詳細をいうと目の後ろにある網膜が光を感知します。 網膜が光を感知すると、その情報が、脳の視床下部に送られます。脳の視床下部の神経核が、とあるタイマーを設定して、体に命令をおくります。 そのタイマーとは・・・ 「今から、12−14時間後に眠りのホルモン、メラトニンを放出してください」 というタイマーを設定し、身体中に命令を送ります。 メラトニンというホルモンは、眠りを誘導するホルモンです。自然にでるものなのですが、このリズムが崩れている人が多い。 視床下部は、自律神経機能、内分泌機能、体温調節、ストレス反応、摂食睡眠など私達の生きていく機能を調節している司令塔です。 視床下部が、眠りを誘導するタイマーを設定するのに、光 ー 特にブルーライト:目に見える光、可視光線の中で強い光ー
Body, Health 内側からきれいに【マインドフルネス・スキンケア】をはじめよう! この記事を書いた人ヨガインストラクター/メイクアップアーティスト Yurina まずはこんな言葉からご紹介します。 Your skin comes from inside (あなたの肌は内側から作られている) この言葉の通り私たちの肌は私たちの内側の状態を表しています。 赤みが出たり、湿疹がでたり肌トラブルを起こすのは、体の内側からのSOSのサインとも受け取ることができます。 こんな経験はありませんか? 皮膚は体の中でも最大の器官でありますが、その外側の状態ばかりに集中してしまいがちで、自分の内側を見ようとすることは少ないと思います。 自分の肌を内側から観察するというのはある意味、マインドフルネスともいえます。 今回は、ヨガインストラクターでメイクアップアーティストでもある私Yurinaから、ご自身の体の”内側”を観察するヒントをいくつかご紹介します。 マインドフルネス・スキンケアのススメ マインドフルであるために、日常生活からご自身の体の”内側”を観察するために、ぜひやっていただきたいヒントをご紹介します。 1.「何を食べたか」を知る 『You are what you eat』という文言は多くの方がご存知かと思います。 あなたはあなたが食べているものでできているという意味です。 実際に肌を内側から輝かせるには、スーパーフードなど栄養価の高いものを食べることだったりします。 反対に肌にトラブルが起きたときは自分が何を食べたかを振り返ると、もしかしたら原因として考えられるものが見つかったりして自分の肌へのデータが増えます。 データができれば、これをどのくらい食べたら、この肌トラブルが起こるという予想がつくので、自分で食事をコントロールすることができ、美肌に、健康になれるでしょう。 2.「何を飲んだか」を知る 1日に2リットル水を飲もう! あらゆる媒体でそう叫ばれていて、意識している人も多いかと思います。
Health 【STOP!口呼吸】~サスティナブルな笑顔のために~ この記事を書いた人踊る歯科衛生士Takako 「私、口呼吸やめられないな・・・」 無意識に口で息をしてしまい、こんな風に気づく人もいるでしょう。 口呼吸と聞いてピンと来る人もいれば、自覚なしにクセになっているかもしれません。 いずれにしても口呼吸は人間の身体にとって、デメリットが多い習慣です。 この記事では口呼吸がなぜ良くないのか?を解説しながら、その治し方や予防法もお伝えしていきます。 はじめにやってみよう!セルフチェック 自分が「口呼吸」の習慣があるのかどうか? さっそく簡単なセルフチェックで確かめてみましょう。 【セルフチェックのやり方】 1.姿勢を整える まずは以下のように姿勢を整えてみてください。 (口が開いている人は)軽く口を閉じてください。 2.舌の位置をチェックする さて今、あなたの舌はどの位置にありますか? 上顎に舌が付いていない人は口呼吸をしている可能性が高いです。 呼吸と舌の筋肉には関連性があります。 リラックスしてお口が閉じられている時、赤丸のあたりに舌がついているかどうかをチェック そもそも呼吸とは?「鼻呼吸」と「口呼吸」 私たちが無意識にする呼吸は、主に「鼻呼吸」と「口呼吸」があります。 この方法が違うだけで、人生の長期に渡り、多くのデメリットを生んでしまいます。 呼吸ってなに?と聞かれたら、あなたはどう答えるでしょう? 息を吸って吐く。漠然とそんなイメージかもしれません。しかし呼吸はもっと大切な役割があります。 人間は、1日に約2リットル呼吸をすると言われます。 その動きには柔軟な筋肉や骨格が必要です。 呼吸は誰でもできて当たり前!のように感じますが、そうではありません。 吸入された酸素は、肺で血液に取り込まれ、全身にフレッシュなエネルギーをもたらします。 しかし、吸う器官が口だと、本来、鼻腔でブロックできるはずの細菌やウイルス類を体内に一緒に取り込んでしまいます。(以下のセクションで詳しく説明しています。) すると体外からの感染を増やし、免疫低下につながるのです。 口呼吸の予防にとって、舌の筋肉は重要なポイントです。