#12. 瞑想でメンタルはどう鍛えられるのか?

瞑想でメンタルは鍛えられるのか?
「瞑想をするとパニック症状や不安症状は改善しますか?治りますか?」
「瞑想でメンタルは強くなりますか?」
という質問とってもよくいただきます。今日のエピソードは瞑想とメンタルのお話。

 

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とっても個人的な意見ですが、私は「瞑想をすればこうなる!」といういい方はあまり好きではありません。

人間は期待をする生き物なので、「瞑想をすればこれが治る」と言うとそこに期待をします。
ゴールがそこになってしまう。

でも瞑想はどこかにたどり着くというゴールは真逆の位置にいいます。
瞑想はどこにいく必要もなくて、ゴールにたどり着くこともせず、毎回の期待も手放す練習です。
意識を今ここにもどす。

なのですが、たくさんの方からいただく、

「パニックや不安症状が改善しました!」
「メンタルが安定するようになりました!」

というメッセージ。
そして、実際にリサーチや実験でわかってきている瞑想が脳に与える変化などから、メンタルを鍛えたり、パニック不安症状を軽減したり、自律神経を整えたりする効果はあるのではないかなと思います。

簡単に瞑想がどう脳に働くのか、パニック症状や不安症状、自律神経失調症の改善にどうつながるかということ、
大切な3つをご紹介します。

瞑想でメンタルが鍛えられる3つの理由

1、脳の恐れのセンター「扁桃体」の容積が小さくなる

瞑想をしている人は脳の恐れのセンター「扁桃体」という場所の容積が小さくなっていることがわかっています。
私達が恐れや不安を感じること、これは人間が昔から持ってる機能です。

これを感じない方がおかしいのですが、その恐れ、不安を感じた時に一番最初に反応するのが「扁桃体」です。

パニック症状や不安を強く感じる人は、この扁桃体が過剰に反応している場合があります。
安定剤には、扁桃体の活動を抑えるという働きの安定剤がある。
瞑想をしている人は、この扁桃体の容積が小さくなることがわかっています。
扁桃体の過剰な活動が抑えられます。

2、恐れを分析して安心やモチベーションに変えていける力が養われる

瞑想をしている人は脳の「脳幹」と呼ばれる部分の神経活動が増えるということがわかっています。

大脳があって、その下に茎のようにでている場所。
この場所が脳幹と言われる場所です。(写真の水色の部分)
脳幹は私達のたくさんの生命活動の維持をしている場所です。

瞑想でメンタルは鍛えられるのか?

快楽、モチベーションのドーパミン、
覚醒、意欲のノルアドレナリン、
穏やかな幸福感、満たされた感覚に関するセロトニンと呼ばれる3つの大切な脳内物質を分泌している場所はこの脳幹にあります。

そして脳幹にある視床下部は、自律神経をコントロールしています。

瞑想をしている人は、脳幹の神経活動が増えるのですが、神経活動が増えるとはどんないいことがあるのでしょう?

私達人間というのは、犬や他の動物に比べてもとっても賢い生き物です。
それは脳の前頭葉といわれる場所が発達しているから。
前頭葉は、考えたり行動や感情をコントロールする場所です。

前頭葉で、扁桃体で感じた恐れや不安をしっかりと分析して処理していける力に変えることができるのです。

私達は、過去のことを思い出したり、未来のことも考えたりして、実際に起きていないことに恐れや不安を感じていることが多いのですが、そういうのも前頭葉で

「これは、今実際起きていることじゃないよね?大丈夫」

「私は今なにを不安に感じているんだろう?恐れと感じているんだろう?書き出してみよう」

「怖いけど、これをやったら自分の成長になるかもしれない。よしやってみよう!」

などと考えて、怖いけど、前に進む力に変えたり、または安心に変えていくことができるのです。

ここで静寂な幸せセロトニンの出番です。

セロトニンがしっかり分泌されていると、扁桃体で感じた不安や恐れを前頭葉で考える力に切り替えることができます。

セロトニンの分泌が行われる脳幹の活動が高くなることで、セロトニン神経が刺激されて、セロトニンがアップされる。
瞑想をしていると、この前頭葉の活動自体も増加していくこともわかっています。

セロトニンには自律神経を整える作用があります。

 

3、瞑想は神経を鎮める働きがある

瞑想には、興奮している神経を鎮める働きがあります。
私達現代人は、交感神経が優位になっている人が多いです。

でも生きていたら時々緊張が続くことだって、気が張っている状態が続くことだってあります。
それは普通であり、その状態にしっかりとカラダは対応できるようにできています。
でも長い間続くようにはできていません。

現代人は、交感神経、副交感神経のどちらかが優位な状態が慢性的に続いてしまって、回復する力を失っています。

動いたあとはしっかり休んで回復する。
休んで回復したあとはまた動く。

 

この基本的なことが大切です。

瞑想中は交感神経の活動が抑えられます。
10分でカラダは深い休息の状態になります。

ONーOFFのスイッチをしっかりと切り替えることができるようになる。

 

生きているとバランスを崩すことは当たり前です。

バランスを崩さないように過ごすほうがつまらない!

瞑想で、静かな時間を作って、興奮している神経を鎮めさせる。
体が穏やかな状態というのを、忘れてしまっていた体に再度思い出させてあげる。
1回自転車に乗れると、間があいても体が覚えていて自転車に乗ることができるように、

1回カラダがバランスのとれた状態を感じると、自然にそこに戻れるようになります。

瞑想は「体とマインドにあるべき姿を思い出させる時間」でもあるかなって思います。

瞑想に興味がある方、ぜひこちらの動画も参考にしてみてください。

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Wellness To Goにようこそ!カナダ・バンクーバーでヨガインストラクター/ボディワーカーをしているArisaです。日本では眼科医をしていました。 「ヨガを身近なものにし、多くの人が自分の体と心も向き合えるような時間を提供したい!ヨガやエクササイズを通して、自分らしく楽しく生きる輪を広げたい!!」 という思いからYouTubeチャンネルやオンラインコースでおうちヨガや、セルフケア方法、毎日を気持ち良く過ごせるTips を配信中。