「やりたいことがわからない」そんな時、どうしていますか?
私の中でラブストーリーと言えば右にでるものはいない(ただのライアン・ゴズリングファンだからという噂もあるが…)”The Notebook, 君に読む物語” の中のシーンでこんな言葉がある。
“Would you stop thinking about what everyone wants. Stop thinking
about what I want, what he wants, what your parents want. What do you want?”
“みんなが何を(望んでいる)か考えるのをやめてくれる?
僕が何が欲しいか、彼が何が欲しいか、君の両親が何が欲しいかじゃなくて、君は何が欲しいの?”
こんなことを私の愛するライアン・ゴズリングに言われてしまった時には即座に
『Yes オフコース I want YOU ライアン…♥』
と答えたくなるのをおさえて考えてみよう…(;^_^A
この映画の中では、男女関係において何が欲しいかという事だけど、これは人生にも言えることなのではないか…
あなたの人生において、何が欲しいの?
何をしたいの?
周りが何を望んでいるかではなくて、自分はどうしたいの?
若い時から自分が欲しいものが明確に生きている人は私の周りにもいる。
カナダでは小さい頃から一個人として尊重して育てられている人が多いからなのか、教育がそうだかららなのか、人生に何が欲しいかが明確な人が多い気がする。
小さい頃からレストランでも親が子供の分を頼むんじゃなくて、子供に自分で食べたいものを決めさせて子供にオーダーさせる。日本では親がオーダーしてわけるよね?
自分の意見がはっきりしていて、人は人、自分は自分で人目を気にしずに生きている。
でもその分私は、カナダ人に対して”お前らは訓練や我慢がたりねーんだよ!!” と思う時もあるのだが…(-。-;)
一方で、私のようにそんなことを考えたこともなく、もちろんやりたいこと、何が欲しいのかは考えて分かるものではなく、『これやっとけば妥当だよな』とか、『周りもこう言うしね』とか、『誘われたし』とか、なんとなく生きている人もいる。
人はそれぞれの人生の段階やペースがある。
親になったら、子育てが最優先で”自分が何が欲しい”なんて言ってられない時期もあるだろうし、今はとりあえず目の前の仕事をやりこなすしかない時期もある。
そういう時期はそれをすればいいと思う。
でもふと、どんな理由であれ”人生に迷った”時、英語では ”I feel lost in life”というのだが..
そんな時がきた時に、自分のしたい方向が見つかって、それは”直感”なのかもしれないけど、そうやって、トンネルの出口の光がすぐに見つかるように、今からトレーニングをしていくのも悪くはない。
直感を鍛える方法
私自身、自分はどうしたいかという感覚があまりなく生きていた。カナダに来て、マッサージを習い、ヨガをやり始めて自然とやっていたことは、
『自分の感覚に敏感になる、気づく』こと。
例えばご飯を何にしようか決める時、『今日は何が食べたい気分なの?』
仕事後なんとなくぶらぶらするんじゃなくて、『今日は何がしたいの?体を動かしたい気分?それとも家でまったりしたい気分?』
『〜をしていると気分がいいの?楽しい?それとも気分が悪いの?』
『〜食べた後は気分がいい?悪い?』
私が思うに、自分が『Feel good!気持ちがいい!』となる事やものは、体にも心にもいいだろうし、人間続けたくなる。だって気持ちいいんだもん。そしてそれはやりたい事につながったりする。
そして『Feel bad… 』なことにも敏感になってみる。なんか胸、みぞおちの辺りがもやもやするあの感覚。もちろん嫌だから無理!というわけじゃなくて、時には我慢が必要だけれども。そういう”感覚”を気にして研ぎすましていく。
そうすると、なんか少しずつ、あーこれやりたいのかもとか、人生でこれが欲しいのかもとかってなってくのかね… ヨガでいきなりヘッドスタンドはできるわけはなく、そんなことしたら怪我につながる。肩や腕の筋肉を強くして、コアも強くするという、毎日少しずつのトレーニングが必要。
それと同じで、”感覚”に耳を傾けていなかった人(私)が、急に何かが降りてきて、悟りを開いたりする以外、何が欲しいか分かるわけでもなく、やっぱり日々の小さい事を、自分の体と心に聞いていくトレーニングが必要なのかなぁ…. なんて思う。したいこと、欲しいものは変わっていくこと。だから毎日聞く。私はその感覚を磨くトレーニング中なんだろうなって思ったりする。(*゚ー゚)>
What do you want?
あなたは何が欲しいの?
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ヨガ&瞑想インストラクター/Wellness To Go主宰
愛知医科大学を卒業後、医師として働き、語学留学をきっかけにカナダ、バンクーバーに移住を決意。バンクーバーでヨガや瞑想に出会い、マインドフルネスなライフスタイルに興味を持つようになる。医師、マッサージセラピストとしての経験を通し、体とマインドへの深い興味と理解を持ちながら、YouTubeチャンネル「Wellness To Go by Arisa」を通して、多くの人が幸せに自分らしく生きていく手段をシェアしている。チャンネル登録者数は16万人、毎週行なっているライブヨガレッスンは1000人近くが参加する。著書「バンクーバー式ウェルネスヨガ」を通し、心と体に意識をむける習慣作りを多くの人に伝えている。
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