この記事を書いた人
一般社団法人アンガーマネジメントジャパン実践リーダー・パーソナルコーディネーター
渥美 里江子
言葉の力ってものすごく強大で、中には人生を左右するような言葉だってあり得る。
以前テレビ番組で見たのですが、変わった名前のせいでいじめられていたという男性、ある人との出会いで人生が変わります。名前のせいで赤面症にまでなってしまっていたこの男性が就職活動で出会った面接官は、
「あなたの名前はあなたの武器!一度でみんながあなたの名前を覚えるのだからその名前はアピールポイント!」
だと言ったそう。
その後、この男性は赤面症も克服してアナウンサーになったというお話でした。
この、面接の短い時間に初対面の方に言われた言葉が人生も左右するとは..と衝撃を受けたのを覚えています。
出来事は見方・捉え方次第
考えてみれば、言葉の力って確かに強大でこわい。
私が幼い頃に親に言われた嫌なワードをそれ以降もずっと覚えていて、引きずっていたりするのですから恐ろしいですよね。
人間はどうしてもネガティブな事にフォーカスしてしまう。
その事を知ってから、ネガティブワードにフォーカスしている自分を冷静に観察することが出来るようになりました。
最近は昔ネガティブな事を言われたけれど、こんないい事も言われたな・・とかこんなこともしてもらったなと感謝できることを数えてみたりしています。
嫌な場面を思い出してしまうとき、そのようにすると気持ちが楽になりました。
このように同じ出来事が起こっても、見方を変える・捉え方次第で人生が良い方向にも悪い方向にも変わっていく。
このことは毎日の小さな出来事にも共通する事で、自分の考え方のくせだったり傾向を知って気づき、考えの幅を広げて少しずつ変えていく→認知の変容が大切です。
人生を変える魔法は無いけれど、これまでの人生で失敗も多くしたけれど、これからはほんの少しでも、明るくなるようなポジティブな言葉を伝えていきたい。といいながら、可愛い娘に毎日尽くしているのに、ほんの少しの私のネガティブワードにフォーカスされてびっくりしたことがありました。笑
こんなに尽くしているのに、そこにフォーカスしちゃう⁈って落ち込んだりするのですが、私も両親に同じことを言っているのかな・・とか反省したりして子供に成長させられています。
脳の働きを活かしてネガティブ感情を弱めよう
このように言葉は人に与える影響が大きいので、特にイライラした時には、売り言葉に買い言葉のような発言をなるべく避けたいですよね。
せっかく人間が持っている進化脳(考える脳)の働きを最大限に活用するため、論理的に考える前頭葉が働きだすと言われる3~5秒、いや、私はこの時間では切り替えられないので10秒くらいを意識して、瞑想の時の呼吸法などで少し時間を稼いで、間を取って冷静に戻ってから発言をするように普段から意識をして練習を重ねています。
イライラの感情などは時間を稼いで無くなるようなものではありませんが、気付いて少し弱める・小さくするイメージです。
そして愛する大切な人のその心に、伝えたい大切なワード、子どもには親にこう言ってほしかったと自分が思うワードなど、私は子どもに「あなたは存在しているだけで特別」何度もそう伝えることで、将来困難に遭った時にふと思い出してくれたらいいな。という想いで何度も何度も繰り返し、めげずに(笑)伝えていきたいと思っています。
どんな言葉を発して、どんな人生にしたい?
日々自分の発する言葉に脳は反応します。
自己否定はもちろん、陰口が良くないのは、脳が自分の事として認識してしまうから。
脳は主語を判別出来ません。
私は人の人生を変えるほどの言葉は発せられないけれど、日々綺麗な言葉を発することが自分のためにも人のためにもなると信じて、意識していたい。
どんな言葉を発するかで、自分の人生が変わっていくかも⁈⁈
ブランディングコーチ
【自信を高めるマインドセットと魅せ方】
・新米起業家サポート
・女性起業家ブランディング
自分を信頼して、本来の自分でチャレンジし続けられる女性を増やす!をミッションに活動しています。
2児の母、愛犬チワプー(くろまめちゃん)に癒されています。
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