老いたから遊ばなくなるのではなく、遊ばなくなるから老いる
ジョージ・バナード・ショー
カナダに住んでいると、友達や職場の人に『何歳?』と聞いたり、聞かれたりする習慣がないので、自分の年齢をあまり意識しない気がする。
だから20代から40代までぜんぶごっちゃになって飲んでたり、話しをしたりする。年齢の区別がなく一緒に遊んだり、語ったりできるのはなんだか心地がいい。
アイルランド出身の劇作家、ジョージ・バナード・ショーの言葉でこんなのがある。
“We don’t stop playing because we grow old; we grow old because we stop playing.”
-George Bernard Shaw
この遊ぶこと(Playing)には色々な意味が含まれていると思う。子供のように、好奇心を持ち、探求したり、チャレンジしたり、学んだり、何かを変えたり、見つけたり…
『もう〜歳だからな…』
と歳を言い訳にして、自分で制限を作って、何もしなくなりがちだけど、
それは実は本末転倒で、
その勝手につくった制限にとらわれて何もできないから、
ますます老いていくのだよ… ということ。
友人がビジネスカンファレンスで聞いた話を思い出しました。
ある日、子育ても一段落した40代半ばの主婦が旦那さんに言いました。
『私、いつも夢見てたことがあるのよね… 結婚カウンセラーになりたいなーって昔から思ってたのよね』
『やりたいなら今からやればいいじゃない!』
と旦那さん。
『でもね、学校へ行って、資格とって… そうこうしているうちに私もう50歳になっちゃうもの…』
と言う奥さんに対して、旦那さんはこう言った。
『You will be fifty anyway!
でも、何もしなくてもどのみち50歳になるじゃん!』
そりゃそうだ。
なんかこれ興味あるんだよね〜…って思ってて、でも始めるには年齢が遅いものね…
ってやらなくて、
それでも、私達はその年齢でとまるわけではなく、
それを始めても始めなくても、年はとっていく…
仕事でも、
趣味でも、
恋愛でも、
『〜歳だから…. 』という制限なんて作らずに、
ちょっと怖い気持ちももちろんあるけれど、それを乗り越えて、一歩を踏み出してみる。
きっと、素晴らしい新しい世界が待っているし、そういう刺激はいつまでも元気で若くいれる秘訣なんだろうな。
限界って自分で作っているだけで、実は限界ってないよ。
Sky’s the limit.
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ヨガ&瞑想インストラクター/Wellness To Go主宰
愛知医科大学を卒業後、医師として働き、語学留学をきっかけにカナダ、バンクーバーに移住を決意。バンクーバーでヨガや瞑想に出会い、マインドフルネスなライフスタイルに興味を持つようになる。医師、マッサージセラピストとしての経験を通し、体とマインドへの深い興味と理解を持ちながら、YouTubeチャンネル「Wellness To Go by Arisa」を通して、多くの人が幸せに自分らしく生きていく手段をシェアしている。チャンネル登録者数は18.8万人、毎週行なっているライブヨガレッスンは800人近くが参加する。著書「バンクーバー式ウェルネスヨガ」を通し、心と体に意識をむける習慣作りを多くの人に伝えている。
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