思考癖を変える!メル・ロビンスの5秒ルール

この記事を書いた人
デジタルイラストレーター めぐみ

無意識な体の反応は癖となり、姿勢となり、そのうちその人自身になります。

みなさんは、「体の癖があるように、思考にも癖がある。」このように考えたことはありますか?

癖とは「注意を払っていない時にもしている行為」のことです。

「体の癖」と「思考の癖」とは、例えばこんなことです。

「体の癖」と「思考の癖」とは?

この記事 【コンフォートゾーンを少しだけ出てみよう】にも書いてある通り、脳は私達が常に快適に過ごせるように、私達を守るための役割があります。

このように、私達はなかなか癖から抜け出せない生き物です。

メル・ロビンスの5秒ルールで思考癖を変える

CNNコメンテーター・弁護士・モチベーショナルスピーカーであるメル・ロビンスさんをご存知ですか?

朝起きるのも億劫で、毎朝毎朝目覚まし時計を止めてまた寝る、という生活が数ヶ月続いたある日、彼女はテレビでロケットの映像を見て、ロケットのようになりたい!と思ったそうです。そして、翌朝、目覚まし時計の音と同時に「5、4、3、2、1」と数えてパッとベットから飛び起きました。

数ヶ月どうしても朝起きることができなかったのに、この5秒ルールを使うことで目覚まし時計を止めずに起きることができるようになりました!

これをきっかけに、彼女は脳と行動についてリサーチを始め、科学的な証拠をどんどん見つけていきました。
そして、それを「五秒の法則、5セカンドルール」 と名付け、本を出し、世界中の人を励ましています。
5秒ルールのやり方は至って簡単です。

5秒ルールのやり方

例えばこんな風に。

わたしは、冬のお布団から出るのが辛くて、この方法を試したら、パッと起きれるようになりました。
それから、どうすることもできないことへの不安や恐怖などの思考にも、気がつけるようになり「思考をハッピーな方へ戻す」という意味が分かりました。

わたしの場合は、一足飛びではなく、一歩ずつ必要のない思考の癖を変えていくことが、近道になります。そして、思考癖に気がついた時に、焦ったり、自分を責めず、軽い気持ちでいることにも気をつけています。
あなたの思考グセは何ですか?

頭に思い浮かべることができたら、すでに必要ない癖を手放す一歩を踏み出せています。

【思考の癖を変えていく方法 メル・ロビンスの5秒ルール】