毎日のお買いもので楽しむ!”ゆる”エシカルライフのすすめ

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プチハッピーメッセンジャー/エシカル・コンシェルジュ
Rika

最近、エシカル(Ethical)という言葉を耳にすることが多くなってきていると思います。

エシカル消費とは、環境や社会にとって良いものを選び消費することですが、なんだか難しいことのように感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、誰でも簡単に地球や社会に優しいエシカル消費楽しみながら取り組むことができるのです。

エシカルライフではなく、あくまで”ゆる”エシカルライフのすすめ。

気負わずに、毎日の暮らしや普段のお買い物に取り入れて楽しむことが”ゆるエシカルアクション”です。

ここでは、そのちょっとしたヒントについてお話したいと思います。

えらぶときは期限の近いもの…”ゆる”エシカル消費

日々のお買い物でできる”ゆるエシカルアクション“の例として、すぐに食べるものは賞味期限が近づいている棚の前の方に置かれている食品を買う、ということが挙げられます。

また、食品を大量に買い溜めすることなく、必要な食材を食べきれる量で買うことも大切なポイントです。

消費しきれない量の食品を購入して、最終的に賞味期限が切れてしまって廃棄することに…ということも少なくないようです。

私は買い溜めせずにこまめにスーパーに行くようにしているのですが、ウォーキングも兼ねていますので、運動しながら”ゆるエシカルライフ”を楽しく送れる、というメリットもあると感じています。

買った食材を新鮮に保つために便利なキッチン雑貨もあります。

海外でも人気のこういうエシカル商品を積極的に利用してみるのもいいですね。

フードロスを減らすために役立つエシカル商品は、こちらの記事で詳しく紹介されています。

“ときどき”エシカル食品を食卓に

エシカル

エシカル食品とは「環境保護、動物愛護や児童労働問題などに配慮して生産されている食品のこと」を指します。

例えば

「フェアトレード商品」「オーガニック製品」「食肉の代わりになるベジミート」

などが挙げられます。

フェアトレード商品

フェアトレードとは直訳すると公正取引のことです。

発展途上国からの生産物を不当に安い金額で購入するのではなく、適正な価格で取引を行うことによって現地で生産に関わる人たちの生活水準の向上や自立を促進し、児童労働や強制労働を排除することなどを目的としています。

チョコレートやコーヒーなどにこのマークがついているのを目にされたことがある方も多いでしょう。

この国際フェアトレード認証マークがついているものを選ぶことで、農家の方々がより豊かな暮らしを送ることに貢献できますね。

オーガニック製品

オーガニックの野菜や果物は、農薬や化学肥料を使わずに栽培されたものですので、人体にも環境にも優しいと言えますね。

畑に住む生物たちも守られますし、土壌や大気の汚染も防げます。

オーガニック製品を採り入れて、太陽や土壌の豊かな恵みを味わい、感謝して食事を頂きたいですね。

ベジミート

食肉の生産は環境に負荷をかけると言われています。

温室効果ガスの排出、水や穀物の大量消費、水質汚染などの原因になるとされています。

だからといって完全に肉を食べることをやめるのではなく、例えば、大豆などの植物性の原材料で作られた代替肉を”ときどき”お料理に取り入れてみる。

それもエシカル消費の一つ、ゆるエシカルライフだと思います。

日本でも店舗やコンビニとのコラボで商品を販売している「ベジタリアン・ブッチャー」はオランダ発のプラントベースフードのブランドで、世界45か国に展開しています。

ハンバーガーやミートボール、シュニッツェルなど種類も豊富で、食感が本当のお肉のようだと感じました。

地元産の野菜をえらんで”ゆる”エシカル消費

エシカル、テーブルの上にあるいろんな果物

地産地消という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、これもエシカル消費につながっています。

地元で採れた野菜や果物、畜産品は、輸送によって生じるCO2排出などの環境負荷が抑えられます。

そして、地元の農業に携わる方たちや地域経済の応援にも繋がります。

もし、お近くで市場が開かれていたり、産地直送の農業生産物が手に入るお店があったりするようでしたら、時々そういったところでお買い物をするのも良いですね。

新鮮でおいしい食材をお料理に採り入れながらエシカル消費ができますね。

農産物に限らず、地域のお店でお買い物をするのは環境を守る行動であるといえます。

今はほとんどどんなものでも、オンラインでクリック一つで購入できとても便利ですが、一方で梱包材の材料となる資源の大量消費や輸送時に生じるCO2排出量の増加というデメリットもあります。

ちなみに地産地消は、SDGs(持続可能な開発目標)の中の一つである

「つくる責任 つかう責任(持続可能な生産消費形態を確保する)」

に関係があります。

完璧じゃなくていい!それが”ゆる”エシカルライフ

ここでお話したこと以外にも、普段のお買い物でできるゆるエシカルアクションには色々なことがあります。

完璧なエシカル消費を目指すのではなく、簡単にできることを1つでもやってみることで、社会や環境が良くなることに繋がると思います。

ゆるエシカルなお買い物を是非楽しんでみてくださいね。

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