「親の子供への愛は無償である」とよく言うけれども、
「子供の親への愛も無償である」と最近思ったりします。( ̄m ̄)
今日は「罪悪感」のおはなし。「罪悪感」って誰にでもある感情ですよね。
子供のピアノの発表会に、他のお母さんはみんな行ってるのに、
自分は仕事で行けなかった…;とか、
「NO」と言った後に「あんな簡単なことを断って、私は冷たい人間だな。」
と思ってしまう…;とか、
「あの人嫌い…」と思った後に、「そんな感情を持ってしまった私は心が狭いなぁ」
と自分を責めたり…;とか、
何もしないでぼーっとリラックスしていることに対して、
悪いことをしている気がする…;
という日常の罪悪感から、
自分の子供をなぜか愛せない…;とか
交通事故で相手を死なせてしまった…;
浮気をしてしまった自分をどうしても許せない…;
なんていう罪悪感もありますが。
日経ウーマンでみつけた斎藤よし乃さんのこちらの記事によると、どうしても幸せになれないという時、私たちの潜在意識には「幸せを避ける隠された理由」が存在しているそうで、その中でも一番深い問題点がこの「罪悪感」だそうです。
また「自分に自信がない本当の理由」にもこの感情が関わってきていそうです。
かくいう私、バンクーバーに移ってからの1年は、自分は全く悪い事をしていない思いはあるものの、どこかで両親に対しての「罪悪感」を感じていました。
ビクトリアへ1年の語学留学の時も大反対だった私の両親は、カナダ人と結婚、カナダに移住なんてもちろん大反対。彼らの考え、人生設計には全く浮上もしなかった出来事だったと思います。
ダンナさんと私、今年でつきあって7年、結婚5年目を迎えますが、私の両親は彼に会ったことがありません。
え?かけおちかい?!…
そ、そんな感じですかね。( ̄Д ̄;;
私は私立の医学部を卒業したので、それにかかった莫大な費用。それなのに、医師をしていなく、マッサージなんてしようとしている。
本来なら、彼を親に紹介し承諾を得た後に、一緒に住んだり、結婚したりするべきなのではないか。
両親がそれまで私にしてくれたことや、教育や金銭的援助に対して、感謝もしていなかった自分や、今彼らの人生とは全く違う人生を歩もうとしている自分。
両親にとってきっと私は「恥ずかしい娘」なんだろうな…
なんてね。
自分のしていることは全く悪いことではないし、間違っていない!!!という頑固たる自信はあるのに、なぜかどこかでこの罪悪感を感じていました。
でもね、罪悪感というのは、相手を思いやるがこそ、「愛」を知っているからこそ感じる感情だと思うんですよね。
だから悪い感情では全くない。なんとも人間らしい感情だ私は思うのです。(*゚ー゚*)
しかし、この罪悪感に振り回されたり、感情に乗っ取られたり、手放せなかったりすると、「幸せを避ける隠された理由」なんかに繋がっていくのかな。
私はいつしか、この親に対する罪悪感は手放すことができ、今もことあるごとにふと感じますが、それに振り回されることはなくなりました。
罪悪感、妬み、嫌いという感情… 一般にネガティブといわれる感情を持つことはけっして悪いことじゃない!
むしろ、それを持たない仏みたいな人なんて、つまんないじゃないですか?!( ̄▽+ ̄*)ネガティブな感情だからと、持たないように避けることもからだに悪い気がします。
大切なのは、その感情を認めて、素早くリリースすること。
なんじゃないかなぁと思ったりするのです。
【罪悪感を(他のネガティブな感情)を手放す方法】
1.相手を思いやるからこそ、愛があるからこそでてくる「罪悪感」を感じたら、
「私って愛がある優しいところもあるんだな♥」と思って、その感情を認めてあげましょう。
2.静かなところで、目を閉じて、自分のからだと呼吸に集中する。
その感情を感じる部分(みぞおちかもしれないし、心臓かもしれないし、お尻の穴かもしれません!)に集中して、それがぐぉーっと吐く息とともに体の外にでていくのをイメージします。なんか、くっろーい色かもしれないし、ドロドロしたスライムみたいなのかもしれないけど。それは想像力を駆使しましょう♪
3.目をあけて、「ニカッ」と笑います。
ジャンプして笑い飛ばしてやりましょう。
… こんな方法ありなのか。。適当すぎるな。。
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こちらの本、読んだ事はありませんが、日経ウーマンの記事を書いていた人の本です。読んで感想教えてください♪
バンクーバーでとっても仲良くしていただいている、素敵なヨガインストラクターのお友達の会社のお水です。
ペットボトルの水には、水道水を濾過しただけのものが多いそう。でもこのお水は、ウィスラーの氷河水。常温でも本当に美味しい水で胸をはってお勧めできます。
2011年の震災後から、毎年被災地にもお水を送っているそう。カナダのお水、ぜひ試してみてください。
ヨガ&瞑想インストラクター/Wellness To Go主宰
愛知医科大学を卒業後、医師として働き、語学留学をきっかけにカナダ、バンクーバーに移住を決意。バンクーバーでヨガや瞑想に出会い、マインドフルネスなライフスタイルに興味を持つようになる。医師、マッサージセラピストとしての経験を通し、体とマインドへの深い興味と理解を持ちながら、YouTubeチャンネル「Wellness To Go by Arisa」を通して、多くの人が幸せに自分らしく生きていく手段をシェアしている。チャンネル登録者数は16万人、毎週行なっているライブヨガレッスンは1000人近くが参加する。著書「バンクーバー式ウェルネスヨガ」を通し、心と体に意識をむける習慣作りを多くの人に伝えている。
ありさ、久しぶり。
私、この罪悪感のページ、時に読んでは、ものすごく共感して、とにかく助けられてるわぁ。何度読んだことか…笑
OMG!!! NOZOMI!!!! 元気してんのーーーー??!今まだ皮膚科医してる?Hotmailにメールする!!もう読んでくれて嬉しいよ。まじありがとう。