YOGA&BODY 【疲労回復ヨガ】2分で体を癒す簡単な方法をご紹介 疲労回復のヨガポーズをご紹介!今回のテーマは、体の疲れを取ること。 ヨガの最後には必ず、“シャバアサナ, Savasana(死体のポーズ)”があります。 このポーズはとても大事で、この時間中にそれまでの練習で得た効果を「体が最大限に吸収する」と言われています。 昼寝で疲労を回復? 10−20分の昼寝(Power nap, パワーナップ)は疲労回復に最適と言われています。 パワーナップ後には、記憶力や仕事の生産性が向上しするという報告もあり、毎日行うことによって、心身の疲れ、エネルギーの燃え尽きを避けることができます。 休むことは私たちの体と心にとても必要なことなのです! でも忙しい現代社会。週末になれば休むことなく子供とでかけなれればいけない、接待ゴルフがあってぺこぺこしなければいけない。ママなんかは247の仕事です。 「休むひまなんてなーいんだよ!」なんていう人も多いかもしれません。 また以前こちらで書いたように、「何もしずに休むこと」に罪悪感を感じる人もいたりするのではないでしょうか? 『何もしずにただそこにいること』の練習〜リストラティブヨガ 「仕事が楽しすぎて休みたくないんだよーーー!」 そんなあなた、最高です! でも10分休息をとるだけで、より集中力、エネルギー、生産性が高まって、燃え尽き症候群をさけられるなら、ちょっと休もうかな。って思いませんか?これだけで、疲労を回復することができるんです。 どこでもできる疲労回復のヨガポーズ 今日はオフィスでも学校でも家でも椅子と机があれば簡単にできる、疲れを取るための2つのヨガポーズを紹介します。 どちらのポーズの時も大事なことは呼吸に集中すること。 こちらにも書いたようにゆっくりと安定した呼吸は、ストレス時に働く交感神経とは逆の神経、休息時に働く副交感神経が優位になり、体と心を穏やかな状態に持っていきます。 体が、 「今はOffの状態に入っていいってことね、ありがと(^▽^)/!」 ってな感じになるわけ。そして疲労にサヨナラ! 5分でできるスーパーリチャージ(疲労回復)ポーズ ヨガポーズ1 必要なもの:椅子と机 時間:3分 1. 靴や靴下をぬげそうな場所であればぬぎましょう。 両足をべたっと床につけ、椅子の端に腰掛けます。
YOGA&BODY 【おうちでヨガ&マッサージ】地に足をつけて、美脚を手にいれよう! 今日は「あし」のセフルマッサージ。 私はこちらの道具を使って朝、1日の終わり、ヨガをする前にやったりします。 私達の足は、体重を支えてくれていたり、走ったり、歩いたり、立ったり… 1日中休むことなく働いてくれているのに、なんとなく忘れられがちですよね。 足は、建物や家でいえば、土台となる基盤だったり、花や植物でいうと根っこの部分。 そこがしっかりしていないと、強い家や建物は建たないし、花も綺麗に咲かないし、木は大きく空にのびない。 私達もそれと一緒で、地に足がしっかりついていないと、フワフワしたり、落ち着きがなくなったり。また、体のアライメントも崩れてきます。 5分だけ時間をとって、自分でマッサージをして、足に意識を向けてあげるだけで、いいこといっぱいあるよ、きっと♪ ウェルネス To GoのFacebook ページはこちら。Likeをぽちっとしてくれると嬉しいです! ブログランキングに参加してみちゃいました。ぽちっとクリックしていただけるととっても嬉しいです! テニスボール、ゴルフボール、マッサージボールをもっていない人はこちらから購入だぁ! ArisaWellness To Goにようこそ!カナダ・バンクーバーでヨガインストラクター/ボディワーカーをしているArisaです。日本では眼科医をしていました。 「ヨガを身近なものにし、多くの人が自分の体と心も向き合えるような時間を提供したい!ヨガやエクササイズを通して、自分らしく楽しく生きる輪を広げたい!!」 という思いからYouTubeチャンネルやオンラインコースでおうちヨガや、セルフケア方法、毎日を気持ち良く過ごせるTips を配信中。 YouTube
YOGA&BODY 【おうちでヨガ】10分朝ヨガ 前回のビデオから間が空きすぎてしまいましたが… 10分モーニングヨガのビデオです。 寝ている間は、リラックスしていると思っても、実は結構筋肉が緊張していたりします。 朝起きて、自分の筋肉やカラダを優しくゆり起こしてあげるような、そんな感じをイメージしてやってみてください。 「伸ばしてやろーじゃないの!」 とか 「ストレッチしてやろーじゃないの!」 というように、力づくでポーズをしていくのではなく、 結果を期待しずに、ポーズのなかに”Ease”をみつけて、ポーズにリラックスしていく。 「あらま、ここ堅いじゃないの。じゃ、ゆっくり呼吸してあげるわね♪」 みたいに、カラダと対話しながら、ゆっくり呼吸しながら。(⌒-⌒) そしたら、その結果、自然にカラダがほぐされたり、ストレッチしたりするものだと思います。 人生も一緒だね。 何かしてやろう!!と思うのではなく、 「こうなりたい!こうしたい!」 という思いやゴールは、決めたらそれは手放し、 そこにたどり着く過程を、 力を入れすぎずに、楽しんで、瞬時瞬時を生きたら、 こうなりたい!って思っていたことが叶っていたりする。 「今」を生きる。 そんなことをヨガで学ぶ。 ウェルネス To GoのFacebook ページはこちら。Likeをぽちっとしてくれると嬉しいです! ブログランキングに参加してみちゃいました。ぽちっとクリックしていただけるととっても嬉しいです! ArisaWellness To Goにようこそ!カナダ・バンクーバーでヨガインストラクター/ボディワーカーをしているArisaです。日本では眼科医をしていました。 「ヨガを身近なものにし、多くの人が自分の体と心も向き合えるような時間を提供したい!ヨガやエクササイズを通して、自分らしく楽しく生きる輪を広げたい!!」
YOGA&BODY 時間がないとはもう言わせない!科学的効果が証明されている7分トレーニング A person who never made a mistake never tried anything new. 一度も失敗したことがない人は、新しいことに挑戦したことがない人である。 – アルベルト・アインシュタイン 新しいことに挑戦して、失敗して、経験から学んで成長していく。 私は何でも”失敗”とは思わないけど… 2015年も新しいことにチャレンジして学んでいきたいなぁ。 みんなは、どんな新しいことやってみたいですか? 私は昨年人生初のパーソナルトレーナーをお願いしました。 足と背中の筋肉をつけたいなぁと思っていたのですが、イマイチその部分にフォーカスした鍛えかたがわからない... ということで、友人おすすめのRyutaroさんにジムに来てもらいました。 MMA(Mixed Martial Arts, UFCはMMAのひとつです…多分…)の経歴を経てパーソナルトレーナーになったという彼は、いい身体&イケメン&面白いの3拍子そろいで、わたくしワクワクしてしまいましたよ。( ̄∇ ̄*)ゞ (恐いから…。そこにワクワクは使うなっていう…) いやいや、でもワークアウトを楽しくして、モチベーションをあげていくことは大事♪ しかも、やっぱりプロに教えてもらうと違います。 知識が豊富! 私の身体や体力を見ながらトレーニングはもちろん、身体のことも色々教えてくれました。学んだことのひとつは、 『自重トレーニングの重要性』
YOGA&BODY 【おうちでヨガ】寝る前の10分ヨガ 今週も一週間お疲れさま。 寝る前に10分でできるヨガのビデオブログです。 正しいポーズとかは気にしないで、 自分が気持ちいいなぁと思うように動いてみましょう。 吸う息で、体中に酸素や栄養を送ってあげて、筋肉や臓器が笑顔になって喜んでいるのを想像したりして。 吐く息で、体をゆるめて、今日あった嫌なこととか、いらないものとか、すべてはきだす。 きっとよく寝れるよ。おやすみなさい★ ビデオで着ているTシャツは、友達がデザインしているサーフアパレルThe Hard Manのもの。生地もふわふわで着心地がよくて、洗ってもまったくシワにならない!かっこいいボードショーツもあります。→こちらをクリック”The Hard Man” 使っているMusicは”With You” by Peter Jack Rainbird, アルバム”UNRAVEL” ウェルネス To GoのFacebook ページはこちら。Likeしてくれると嬉しいでっす! ブログランキングに参加してみちゃいました。ぽちっとクリックしていただけるととっても嬉しいです! ArisaWellness To Goにようこそ!カナダ・バンクーバーでヨガインストラクター/ボディワーカーをしているArisaです。日本では眼科医をしていました。 「ヨガを身近なものにし、多くの人が自分の体と心も向き合えるような時間を提供したい!ヨガやエクササイズを通して、自分らしく楽しく生きる輪を広げたい!!」 という思いからYouTubeチャンネルやオンラインコースでおうちヨガや、セルフケア方法、毎日を気持ち良く過ごせるTips を配信中。
YOGA&BODY 【マッサージのすすめ】人のタッチはパワフルなのだ 人のタッチを十分に受けていない子供は健康に育たない、最悪死に至るともいう。 ベビーマッサージを受けた未熟児の赤ちゃんは、受けてない子よりも体重増加が早いとの報告もある。 人間のタッチはとってもパワフルだ。触覚と嗅覚は胎児の時から発達している感覚。人間の人間本能といってもよいだろう。タッチは安らぎや安定感を生む。 私のダンナさんが小さい時、彼が泣きわめいたり聞き分けがなかったりすると彼のお母さんは怒鳴ったりほかっておいたりしずに、ぎゅーっと抱きしめたそうだ。お母さんにハグされることによって彼は安全を感じ静かになったそうだ。 Photo by massage in schools見てこの笑顔! 先日こんな記事を読んだ。→【朝日新聞グローブ】もむという仕事 2009年の記事だけど、マッサージ・イン・スクール(Massage in Schools)といって、4歳–12歳の子供達を対象に学校でお互いマッサージをし合うというプログラムがあるそうだ。歌にあわせて行ったり、先生の指導に従って行われる。マッサージをしていいか相手に聞いて許可をもらうことから始める。もし嫌であれば子供は嫌だといえばいい。 マッサージ中やマッサージ後、騒がしかった生徒達は大人しくなるという。帰属意識や一体感が生まれ、お互いを思いやる気持ちが高まり、実際いじめや暴力もおさまったという報告もある。 私はバンクーバーでマッサージの仕事をしている。私も知らなかったのだが、マッサージは何千年前にも使われていた、世界で最も古い自然療法のひとつだそうだ。こんな絵さえ残されている。 西洋医学の父とよばれるヒポクラテスは、 The physician must be experienced in many things, but assuredly in rubbing. 凡そ医たる者は、医学に関する学科とともにマッサージの一科をも研究せねばならない –ヒポクラテス 紀元前460年
YOGA&BODY 「与えて、受けとる法則」 サーフィンをする人が、サーフィンで生き方を学べると言っていた。 自分の思う場所へ、辛抱強く一生懸命パドルする。 自分は正しい場所にいると信じて、リラックスして波を待つ。 すべてが実を結んだ時、マジカルな事が起こる。その時は波にのってその瞬間を楽しむ。 人生は波と同じように平坦ではない。くる波は大きかったり小さかったり。でもどんな波にもバランスをとりながら楽しむ。 私にとってヨガの練習は、生き方の練習。 私の好きな本のひとつ。 時々読みかえすこの本は、ヨガを教えるにあたってもすごく勉強になるし、読むたびに響く箇所が違う。 「The Seven Spiritual Laws fo Yoga」 この中の「Law of Giving and Receiving, 与えて、受けとる法則」に心をつかまれた。 私達の身体や考え、周りの人、もの、世の中のすべてのものには流れがある。 今この瞬間と1分後の私達の身体の細胞は同じものではない。 その流れ、循環をとめるということは、体内をとまることなく流れている血液をとめるようなもの。 血液がとまってしまったら、身体の臓器や細胞全てに栄養がいかないよね。 同じように、体のエネルギーだったり、世の中の流れをとめることは滞りを生じさせる。 全ては川のようにさらさらと流れているべきなのだよね。 お金だってエネルギーなのだから、与えて、受け取って、まわしていく。というのを理由に使って全く貯まっていかないのは私…( ̄Д ̄;; 誰かに愛して欲しかったら、自分が愛を与えて、そして受けとる。 優しい言葉、賞賛の言葉、笑顔、祈り、贈り物...なんでも与える。 そして自分の所に回ってきたもの、誰からの贈り物だったり、言葉だったり、何かのアドバイスだったり、お金だったり、または綺麗な夕日や虹のような自然からの贈り物かもしれないけど、それをぜーんぶありがたく受けとる。
YOGA&BODY Let’s dance! ダンスがもたらす心と脳にちょっといいこと5つ 前回の記事で紹介していただいた、「ここから in Vancouver」第3回目の集いが一昨夜行われました。今回のテーマは「新年あけまして★いい一年をいい声から始めよう」。 コミュニケーションにおいて欠かせないノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)の中の姿勢、発声、双方と深くつながっている呼吸についてやりました。私Arisaが、姿勢が人に与える影響、それ以上に自分自身に与える影響はあるのかなどを話した後、ヨガを通じて学んだ立ち方、呼吸法などをみんなでやった後、指揮者/音楽家であるRisa Takahashiがさらに深く呼吸法、そして発声法を。最後には参加者19人で一曲歌う!なんてことまでできちゃいました。 「ここから in Vancouver」とは、 素敵な友人コピーライター/ライター、作家のAi Sasakiちゃんのオーガナイズのもとで月一開催している「こころとからだにちょっといい事を、みんなでシェアしていこう!」という企画です。ご興味のあるかたはぜひメッセージを、そしてfacebookでグループになってください。バンクーバーに住んでいる人とつながれる素敵な会です。→こちらをクリック! 私達がお腹の中からこの世界に生まれてから死ぬまで関わっていく呼吸。そして生まれてから学んでいく発声と姿勢。人間の基盤となるこの3つを再度考えることができたうえに、参加者の多くの方がフラダンスをしていて、先生のYoshiさんまでいらしていたということで、最後にはみんなでフラダンスを教えてもらって踊るなんていうボーナス特典まで!学んで、歌って、踊って、笑って、ほこほこと幸せな気分になった会でした。 それにしてもうまい下手関係なく、ダンスはみんなを笑顔にさせるな♪と再度実感しました。 実はここ1ヶ月くらい旦那さんと私がしていることがあります。そして2014年も続けていきたいことは… 家にいる時に音楽をかけてダンスする!ダンスというより、体をリズムにのせて動かしているだけの時もあるし、2人でバカみたいにダンスしてる時もあります。私1人の時は腰をふってセクシーダンス(と勝手に思っているだけ。)をしたりなんてことも… 旦那も私も全くといっていいほどダンスの経験はないし、はたからみたら滑稽なこと間違いなし!でもいいのです(=^▽^=) ハフィントンポスト「2014年をポジティブに過ごすための8つの方法」の8つ目に欠かれていた「歌って踊る!」。踊ること(音楽を聞くことも、歌うこと)は脳や心にとてもよい効果をもたらすことがわかっています。 《ダンスがもたらす心と脳にちょっといいこと5つ》 1.ダンスはエクササイズよりもエンドルフィンの分泌を高める。 エンドルフィンは多幸感をもたらし、脳内麻薬ともよばれる神経伝達物質です。気持ちのいいものを見たり、聴いたり、Sexの後や美味しいものを食べたあとにも分泌されるというこのエンドルフィン。ランナーズ・ハイになる理由もこれ。依存になる理由でもあります、 個人でするトレッドミルや、バイクトレーニングなどのエクササイズはエンドルフィンを高めます。しかしそれ以上にダンス、特にみんなでダンスすることは、人との繋がりを感じることによって、よりエンドルフィンを高め、幸せを感じると言われています。 2. ダンスはうつ症状の改善に効果あり ある調査によると不安感、うつ症状がある思春期の女の子達が週1回のダンスクラスをとった後、とっていなかった子達に比べると症状が著しく改善していたそう。 他の研究では、6週間のタンゴクラスをとったグループは、鬱状態が著しく改善。これは瞑想をしたグループにも同様の改善がみられたそう。瞑想とダンスはハッピーライフへの鍵なのです! 3.ダンスは自信を高め、ストレスホルモンを減少させる ダンスの後は自信を高めるホルモンであるテストステロンが上昇し、ストレスホルモンであるコルチゾルが減少します。自分のことをセクシーに感じたり、リラックスするという報告もあります。 ダンスをする時、腕を大きく開いたり、胸部を開いたりしてオープンになる姿勢をとりますよね。TED talkのエイミー・カディ『ボディランゲージが人を作る』によると、そのような姿勢も上記のホルモンに多いに関係しているのです。 4.記憶力向上、自己制御力、社会でのコミュニケーション術などに必要な脳の機能向上と深くつながっている ダンスはムードや満足感を得るのに即効性があるだけでなく、長期にわたる効果として、記述した脳機能向上があるそうです。子供にダンスを習わせるのは非常に良いことのようですね。 5.パーキンソン病の症状改善に効果あり
Blog, Body, LIFESTYLE, MIND, YOGA&BODY 【ヨガで人生勉強!】つながること バンクーバーは、この週末は「プライドデー, Pride Day」でプライドパレード、いわゆるゲイパレードが行われました。レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンンダー(LGBT)が「プライド」を持ってお祝いする日です。 毎年3連休になるこの週末は様々なイベントが行われ、特にLGBTが多いデイビーストリートは人と活気に溢れていました。 そんな賑やかな週末、先日受けた日本で有名なヨガ講師、綿本彰先生のワークショップの内容をふと考えました。 ヨガはストレッチ法、健康法だとか、ダイエット法だとか、運動だとか、色々言われているけれども、私にとってヨガはライフスタイルであり、人生の勉強。ヨガを通して人生のこと、考え方、色々なことを学んだ。 私は、ヨガで大事なのは、ヘッドスタンドができることでも、マットの上でヨガジャーナルのような軽やかで綺麗なポーズをすることでもなく、どれだけ体が柔らかいかってことでもなく、マットを降りた時にヨガで学んだことをどうやって人生に生かしていくかだと思っている。 そして、もうひとつ。私にとってヨガをする時間は「自分と向き合う時間」。自分の気持ちに気づいたり、体の状態に気づいたり、呼吸とポーズを通して私の体と心を繋げる。 ちなみに「Yoga」は「To connect, 繋ぐ」という意味。 「ヨガ哲学は絆を育む哲学」 と彰先生は言います。 不安、緊張、恐怖、怒り、嫉妬、苦しみなどの感情や思考、またエゴなどは繋がりを阻む。 ヨガとは「繋がりを阻むものを取り除くこと、そして繋がること」 他人と繋がる前に、まずは自分自身と繋がらなければいけない。 自分自身と繋がるってどういうこと? 等身大の自分を受け入れること。 等身大の自分を受け入れるとどうなるの? 自分を認めているのだから、もっと周りに対してオープンになって認めることができる。 周りに対してオープンになって認めるってことは、周りともっと繋がることができる。 私達の身体には、育った社会環境、両親の考えや価値観、文化、習慣、経験などから、繋がりを阻むような感情、思考、エゴが蓄積している。 関節には色々な感情が貯蔵されると言われているし、 怪我をした筋肉ひとつをとってもその筋肉は緊張して怖がっているわけだよね。 ヨガをしながら、少しずつ関節を動かしたり、筋肉をストレッチしてあげたりしながら、そうやって蓄積している「繋がりを阻むもの」をとりのぞいていく。 タマネギの皮をむくみたいに、一枚ずつ一枚ずつ。 きっとかなりの忍耐と時間はかかるけど。 そうすると、まずは自分との繋がりを阻む物がとれていって、自分を受け入れることができる。 周囲に対してオープンになれて、他人も受け入れられる。 そして繋がれる。
YOGA&BODY なんでヨガなの?〜ヨガを通して、「幸福を感じるパターン」を理解する 先日、いつもお世話になっているバンクーバーの現地情報を伝えているライフバンクーバーの王子さんとご飯を食べていた時、 『なんでヨガなんですか?ヨガの何がいいんですか?』 と純粋な質問をされた。彼は私にインタビューをしてくれた人でもあるのだけど、その時も彼と話していると自分の思いが鮮明になっていったり、その後も色々考えることができた。そして今回も… まったく、彼の質問は率直で、毎回考える機会をくれる。ヨガをしている者同士がヨガの良さを語る時、いちいち説明しなくても通じる所がある。でもヨガをしていない人に『なんでヨガ?何がいいの?』と聞かれて頭の中では分かっていたつもりが、言葉にするとうまく説明できなかった。 『ヨガは”つなぐ, to unite/ to yoke”っていう意味なのよ。呼吸とポーズを通して、体とマインドとスピリットをつないでさ…. 』 『ファシャ(筋膜)に働く数少ない動きの一つと言われてるんだよ。筋膜にはエネルギーのチャンネルがあると言われててさ…』 なんて、シャンディーガフを片手に、焼き肉を食べながら、知っている単語を並べてみたが…私も何を言っているか分からなかったから、聞いている彼もさっぱりだっただろうな…(・・;) ヨガをするようになって学んだ事はいっぱいある。それはおいおい書いていきたいと思っている。そもそも私がヨガをする、そして続けられている理由は、 『ヨガをした後は毎回気持ちがよくてHappyな気分になるから。頭も体もスッキリして、地に足がつき、落ち着いた態度(Feel grounded)になるから』 私は父親に『ヨガなんてものは宗教だぞ!!』と言われたことがある。 ヨガの哲学や歴史的背景を考えると、そう言うのもなんとなくわかる。だいたいオウム真理教は「ヨガ」を導入していたしね。そんなお父様の血を少なからず受け継いでいる私は(笑)、ゆっくりした動きのスピリチュアル重視なヨガには初め興味がなく、カナダに来てから汗をたんまーりかくビクラムヨガというホットヨガにはまった。 40℃、湿度40%というとにかく暑い部屋での90分間のクラス。ポーズは難しいものは一切なく、しかも毎回同じ26種類のポーズ。 かく汗の量ははんぱじゃない!肩こりもなくなる!代謝よくなる!肌も綺麗になる!体重増えなくなる!痩せる!終わった後の爽快感たまらない!暑いの大好きな私にはサイコー! と、とにかく、フィジカル面の効果あり、運動の一部としてのヨガが好きになった。1年半はこのホットヨガのみをやり続けた。やっていくうちにメンタル面の効果も気づいていくようになった。そしてティチャートレーニングをとり、他のタイプのヨガもやりだした。 でもどのタイプのヨガをしても、ヨガ後は気持ちがよく、Happyな気分でスタジオをでるのはかわらなかった。 「私達が幸せと感じる瞬間や、最高だと思う瞬間にはパターンがある」 メンタルコーチ、作家であるJon Wortmannはハッフィントンポストの記事:『Why yoga works』でこういう。記事の中ではヨガを例にあげてそれを説明している。そのパターンとは、 1段階:Being centered –
YOGA&BODY 【ヨガで人生勉強】自分のペースを知る You TubeやDVDで簡単にヨガができる現代、家でヨガの練習をする人も多いけど、私はスタジオに行ってヨガクラスを受けるのが好き。 基本怠け者の私は家で1人でやるということが続かないの… (-。-;) それに加えて、名前も職業も、お互いのことを何も知らない他人達が、たまには顔見知りもいるけれど、そんな人がみんな 『ヨガを通して、健康な身体、Happyな人生を得る』 という同じ目的を持ってクラスにきている。その一体感というか、コミュニティーが私は好きだ。 『私、体堅いし、みんながしているポーズとかできないし、だからクラスはとらない…』 と聞いたことがある。そんな人達に声を大きくしていいたい! ヨガは人と比べるものではない! ヨガを何十年やっている人が横で逆立ちのポーズをしていたって、やらなくてもいいし、できなくてもいいし、インストラクターの教えているポーズがその日の気分と違ったら、チャイルドポーズをすればいい! 最初は周りの人が気になるかもしれない。 でもやっていくうちに、人と比べることをしなくなる。 ヨガを通じて自分のペースが分かるようになる。 そして、それはヨガマットを降りてからもあてはまって、 人と比べずに、自分のペースで人生を進んでいけるようになる。 ヨガをしっかりやりだして4年以上が経つ私。 去年までヘッドスタンドや、ハンドスタンドなど、難しいポーズを練習したいとも思わなかった。 数回試してはみたが特に気持ちよくもなく、つらいだけ。 「気持ちよくないポーズをなんでする必要があるのよ?!(  ̄っ ̄)」 と思い、それ以降試しもせず。 でも去年初めてふとやってみたいなと思い、練習を始めたら、以前よりも筋肉もついてコアもしっかりしてきたせいか、昔はあんなに難しいと思っていたポーズが意外にも簡単にできて、そして気持ちもいいもんだから、これまた毎日練習したくなる。 ハンドスタンドはまだまだ練習過程だけれどもね… 「やってみたい」と思った時がその時なんだろうね。 早い、遅いは関係なく、その人のペース。 私は28歳で語学留学をした。平均よりはちょっと遅いけど、大人になってしたからこそ英語に対する意気込みも違ってより身についた気がする。 私達の生きている時代、情報量がとにかく多い。 「〜はいい、〜は悪い、〜すべきだ、〜するとモテる! 子供の教育法………. などなどなど」
YOGA&BODY ヨガ前、運動前にオススメの食べ物8つ こんなグラノーラ、カナダでは大人気! 仕事後にヨガのクラスを受けたり、ジムへ行ったりする時に、 『腹減ったよぉ〜… なんか食べたい…けど食べるべきじゃないよね… きっと…』 なんていう時はないだろうか。 『ヨガは空腹の状態でするのがベストです』 なんていう説明を見るけど、ホットヨガとかパワーで体力を使うクラスでお腹が減っていては 『トニー、力がでないよぉ〜….』 byむかーしむかしのケロッグコーンフロスティのCM になってしまうわけだ! ということで、私の独断でヨガ、運動前におすすめの食べ物8つをあげてみました。ヨガ、運動前じゃなくても、ヘルシースナックとしても小腹が減った時にもおすすめですよ。 《ヨガ、運動前に食べていい物8つ!》 1. バナナ バンクーバーの人は結構な割合でバナナを持ち歩いているの。 すぐ食べれるし、おやつにちょうどいいもんね。カリウムやマグネシムなどのミネラルも多く含まれ、炭水化物もほどよく含まれているバナナはパーフェクトな運動前、後の食べ物なのだ!もちろん他の果物でもいいと思う。ただ切るのが面倒…その点バナナはむくだけ。私は20分前とかでも半分食べて、半分は運動、ヨガ後に食べてます。 2. アーモンドなどのナッツ アーモンドは必須脂肪酸、タンパク質、カルシウム、鉄、ビタミンEに富んでいる。ちっちゃいのにPower house(原動力になるもの)なのだよ。15粒くらいが適量… たくさん食べるとニキビの原因になる。 私は15粒じゃおさまらず、ニキビ作ってます…( ̄Д ̄;; こっちではトレイルミックスバーとか呼ばれる、アーモンドやひまわりの種、レーズンなどをオートミールとまぜて作った菓子バーを持ち歩いている人が多いです。子供のおやつにもこれ! 3. カカオ70%以上のダークチョコレート チョコレートもいいのんです!チョコ好きな私にはたまらない!(⌒-⌒)v カカオ70%以上のダークチョコレートには抗酸化作用が強いフラボノールやポリフェノールなどがブルーベリーよりも含まれていて、美肌やアンチエイジングには最高なのはよく知られていますが、運動前にダークチョコレートを摂取すると、運動能力が高くなることがネズミの実験で明らかになっているらしい。 『運動前に甘いものは血糖値を急激にあげ、大量にインスリンが分泌されて、結果血糖値が下がり運動中に筋肉に力が入らなくなる』 という記事も見ましたが、カカオ70%以上のダークチョコレートはグリセミック指数(GI値)が30以下の低GIに分類されるので、急激に血糖値があがることがない!
YOGA&BODY 【リストラティブヨガ】何もせずにただそこにいることの練習 『I may look like I’m doing nothing, but on a cellular level I’m very busy.』 『何もしてないように見えるけど、細胞レベルではめちゃめちゃ忙しいんだからね(^_^)』 私達の多くは、”doing, 何かをする”ことから”being, 何もしずに、そこにいるだけ”の状態になるのに、何か理由をつけたり正当化しようとしたり、誰かの許可を得ようとしたりする。 あたかも”何もしない”状態が悪いこと”であるかのように。 『こんだけ働いたんだから、何もしない時があってもいいよね…( ̄。 ̄)』 そして、何もしていないと、していないことへの”罪悪感”を感じたりもする。 『私、今日まだ何もしてないだけど… ダメだな私…(* ̄□ ̄*;』 それは社会が、”何もしないこと”よりも”何かをすること”に価値をおいているからだろう。 私達は小さい頃から、何かをすることで『すごいねぇ!』と褒められ、他人に認められる。 そうやってしつけられ、育ってきているからだろうな… 私が現代人に必要だ!と心から信じている、 『リストラティブヨガ, Restorative
YOGA&BODY ニキビにも効く!おすすめ“ひまし油&オリーブオイル”100%天然オイル洗顔 数ヶ月前にやり始めたオリーブオイルとひまし油で作る100%ナチュラルオイル洗顔… いいんです!!特に今、季節の変わり目でなんだか肌があれる、ニキビができる、くすんでいる、はりがない… なんて人試してみる価値ありです!思春期のニキビなんかにもいいみたい。 これをやりだして、(たまに今までのケミカルばっちりの洗顔ももちろん使いますが…)なんだか今まで甘やかしていた肌が本来あるべき元気をとりもどした!みたいな感じがしたりして..(^∇^)v 今までの私を知っている人、どこまで自然派なヒッピーになってしまったんだこの人は… って思わずに、Hear me out!(とりあえず最後まで聞いてみてよ〜!って意味) 少し前に私が時間があれば見ている『MindBodyGreen』というサイトを見ていた時。人気のある記事を見つけました。 『MindBodyGreen – Why you should wash your face with oil』 今では1万人以上の人がfacebookで”いいね”をしているこの記事。 『ふーん、オイルね…』って特に興味もなく、でも人気があるだけに気になって記事とコメントも読んでいたら、みんなの反応がいいいい!その後、調べてみたらそのサイトだけではなくて、他のサイトでもおススメとして載っているではありませんか! Simple Mom -Clean your face naturally with oil The
Blog, Body, YOGA&BODY ヨガする男はセクシーだ! というのは私の勝手な意見ですが… バンクーバーでホッケーの試合がある時、ナショナルホッケーリーグ(NHL)のアウェイのチームは私の働いているスパが入っているホテルに宿泊するので、スパにもまれに選手達がマッサージを受けにくる。彼らはわざわざ『プロのホッケー選手なんだよね。』なんては言わないんだけど、話しているとなんとなく分かって、カラダを見てますます確信する…. なんて、なんとも怪しい人に聞こえるのだけど、共通のカラダつきをしているし、なんせいい筋肉なのだよ… (^-^)(ヨダレ..) マッサージ後に彼らと『アスリートや男性はヨガをするべきだよね!』なんて同意したりする。今や、ヨガが身体与える効果は、アスリートやそのコーチ達にも認められ、トレーニングに取り入れられたりしている。 2年前のシーズンで優勝したチームの37歳のゴールキーパーは、シーズン中、そして、優勝決定の試合中でも、安定した精神力とセーブ力が褒めたたえられていた。秘訣は何か?という問いに、コーチとのトレーニングの強化とともに挙げていたこと。それは、ヨガ。 “ヨガもしたんだよね。え?って思うよね。やる前はヨガがどのくらい役立つのかわからなかったんだけど、ヨガは体を釣り合わせる。弱い所を見つけて、そこを鍛えて、他の体の強い部分に追いつかせて調和させる。柔軟性、強さの面でも総体的にバランスがとれるようになる。ホッケーのテクニックの多くはバランスが必要だからね。以前も僕のバランスが悪かったとは思わないけど、今は確実によくなっているよ。” - Tim Thomas, Boston Bruins アイアンマンのロバート・ダウニー・Jr(上)やマシュー・マコノヒー(中)、ミュージシャンのスティング(下)達もヨガをしている。 日本ではまだまだヨガは女性のものな気がする。ここバンクーバーでもヨガをする男性は多くはなってきたもの、はやりクラスの2/3は女性だ。美しくポーズをとるモデルさんが表紙の雑誌なんぞを見てしまうと、男性は『体硬いし、こんなポーズできるわけないだろ!』とはなっから無理無理〜。となるのも分かる。 ヨガは決して体が柔らかい人のためではない! 柔らかすぎる人は、もっと筋肉を緊縮させ、安定させることにフォーカスしなければならない、だから簡単にできる前屈のポーズもそんなに深くいかない..などとそれはそれで課題があるわけだ。人間の体はひとりひとり違う。骨の太さや長さやでっぱりも筋肉の硬さも違う。だからポーズもひとりひとり違うのが当たり前だし、ましてや雑誌の表紙になるような美しいポーズはできなくて当たり前なのだよ!男の人が表紙になればいいのに… ヨガをすると自分で自分のカラダやココロの状態に気づくようになる。 『今日ここが硬いな、痛いな、つまっている感じがするな』とか『ここが弱いな』とか『呼吸がしずらいな』とか。 それにあわせてアスリートだったら強化するフォーカスがわかったり、コンディションがわかったりするようになるんだろうな。 と、なにやらつらづらと書いたところで、私が思う『男がヨガをするべき5つの理由』を勝手に挙げちゃいます。 【メンズがヨガをするべき5つの理由】