時間がない!そんな人こそ実感できる「マインドフルネス」の効果

大量のタスクに追われて書類の山に埋もれている人の手。
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強み開発幸せ企画
MIMI ミズホ

こんにちは、ミズホです。

いきなりですが!私の関わる製造業の企画では、おおむね時間がなくて、やることもたくさん。

どれを優先するのかと聞けば、だいたい「緊急」しかも「全部」。

コロナ禍中は特に、本当にすごいタスク量でした。

パンク寸前の私が取り入れたのが「マインドフルネス」

「マインドフルネス」を生活に取り入れて得られた「ポジティブ効果」を、Arisaさんから学んだことを元に、今日はぜひ皆さんにシェアしたいと思います!

マインドフルネスとは?

マインドフルな言葉が書かれた石ころ。

マインドフルネスとは…

過去や未来ではなく

「今・ここ」で起こっているものごとを体験し

ただ自分の目の前のことに集中する状態

を指します。

「あーやることでパンクしそう!」

私自身、冒頭でお話したように、そういうときは本当にいっぱいありました。

実際、パンクしてしまって倒れてしまったことも。

そんな経験から、パンクしそうなときの対処法はいつも気になっていました。

皆さんの中にも、家庭と複数のお仕事を掛け持っていらっしゃる方もいらっしゃると思います。

仕事も家事も大事ですが、本当に大事にしたいのは…自分!

そんなときは「マインドフルネス」が効果を発揮します。

パニックになってしまったら、まず一息つきましょう。

そして順を追ってマインドフルネスに、目の前のことに対応していきましょう。

マインドフルネス「ではない」状態とは?

マインドフルってなんだろう?

マインドフルネスな状態ってどういうこと?

まずは「マインドフルネス」を理解するためにも、「マインドフルネスではない状態」について知っておきましょう。

マインドフルでないと、どうしても以下のようなことがおきてしまいます。

  • 他の人と比較してしまう

周囲ばかり気にして、たくさんのことをあの人もやっているし、私ばっかりがたくさんのやることをできていないと自分を責めてしまったりしませんか?「自分のこと」でなく「他の人のこと」を考えるのはマインドフルネスではありません。

  • 今ここにいない

「やることが多すぎる」または「時間がない」と、これから必要になってくるかもしれないアレコレの方が気になってしまいます。「今やるべきこと」を忘れてしまうのは、マインドフルネスではありません。

  • 自己理解が足りていない

自分で自分のペースをつかんでいると自分がどれくらいできるのか、大体の予想ができます。それができていないときは、マインドフルネスではありません。

  • 頭であれこれ考え過ぎ

やるべきことを片付ける前に、頭だけで考えてしまって、アウトプットをしていない。または、本当は今やるべきことではないのに、考えておかなければいけない未来に起こりうることで混乱してしまって、集中と選択ができていない。

皆さんの生活の中に、心あたりはあるでしょうか?

日常で感じよう!効果的なマインドフルネスの「やり方」

マインドフルな言葉が書かれた路上。

日常生活の中で、どのようにマインドフルネス効果を感じていくのか。

そのちょっとしたコツのいくつかを、ここではお話しますね。

・今ここ、を意識する

周りや環境に左右されず「自分のこと」「今」に集中しましょう。自分は意外とやれているものです。ですが他の人と比較すると、どうしても他の人の方がよくできている気がしてしまうもの。でも昨日の自分よりも今日の自分は前に進んでいるはずです。

・自己理解を積み重ねる

自分のペースや活動量を、日々の振り返りで把握しておきましょう。そうすれば、自分の許容量を掴んだ上で行動でき、できる量がわかります。マインドフルネスとは、自分をあるがままに見つめることでもあります。

・自分ができないことを受け入れる

自分のできる量がわかっていたら、どの程度で自分にとって重要ではないことを手放すべきなのかがわかってきます。すべてできないことは悪ではありません。これ以上はできないというあなたも受け入れていきましょう。

・自分を俯瞰(ふかん)する

俯瞰は瞑想の中でもしますよね。今考えていることは、頭の中だけで考えず、書き出してみる。または言葉に出して言ってみましょう。マインドフルネスの効果として、こうして自分を眺められることがあります。書いてみたら、すぐに行動して良いレベルだということがわかることもあります。

・頭の中を整理する

一つ一つ、やることを書き出したり言ってみてラベル付けができたら、どうありたいかをまず考えます。そして、それを「緊急度」と「重要度」で、達成できるものの優先順位をつけていきます。

・手放す勇気を持つ

今やることがはっきりしたら、あとは選択と集中。手放すことも必要です。ときには人に頼って、自分でやるしかないことだけを、やっていきましょう。

YOU ARE ENOUGH(あなたは十分やっている)の精神で!

マインドフルな言葉が書かれたサイン。

基本、仕事や家事をやっていくときも、ヨガと同じです。

やりたいポーズがあっても、自分の体と心と頭に聞いてみることはみなさんもあるかと思います。

それと同じように、仕事でも家事でも「本当に今どこまでできるのだろうか」と、自分と相談する時間を作り、マインドフルネス効果を感じましょう。

やることが多すぎることでパンクしてしまえば元も子もありません。

あなたらしい、持続可能な生き方を構築するためにも、できないことを受け入れられるといいですね。

仕事場やママ友仲間のうちでは、競争しているような気がするかもしれません。

でも、自分らしく生きるためにも比較するのはあくまで「以前の自分」。同僚や他の人ではありません。

そう、YOU ARE ENOUGH! 

あなたは十分にやっているから!