つい言い訳をしてしまう私たち…すぐ始めよう【10秒アクション】

言い訳

渥美里江子
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新米起業家さんサポート
渥美 里江子

以前の私は、

  • 時間がない
  • 子供が小さくて手が掛かる
  • 自分にお金を使うなんて…

と言い訳ばかりがすごく得意な時期がありました。

あなたはどうですか?

今日は、この言い訳ばかりしてしまう私たちの行動のしくみと、言い訳しない方法についてお話します。

”言い訳”とは脳の防衛本能

何か行動する時、ついつい言い訳する。

それは自然なことなのですが、先日も古くなって固まってしまったマニキュアを処分したいと思ってから、すぐに頭の中にはこれでもかと言い訳が溢れて、自分でも面白いなーと思うほど次々出てきました。

「面倒くさい」「固まっているから中身を出せない」「除光液で薄めようか」「除光液が今家になくて買いに行くのが面倒くさい」「買いに行く時間がない」・・・・・・・・・・・・・・・・

少し片付けようと思っただけで、これだけたくさんの言い訳が出ました。

それはいつもと違う行動や勇気のいることをしようと思ったら、言い訳が出てくるのは当たり前ですよね。

やらない言い訳を探すのは脳にとっての防衛本能。

いつもと違う動きをすると、

「これまで生き延びてきたいつものままでいいですよね」

と防衛本能が止めに入ります。

TED TALKでみたこんな”言い訳”

最近観たTED TALK ちょっと辛口だけど、確かにーーって思いました。

良かったら観てみてください。

簡単に言うと子供が小さくて手がかかる、子供の世話で時間がない、それを言い訳に大切な何かを諦めたとして、子供が成長した時に「あなたがいたから私は夢を諦めたのよ」と言いますか?という話。

実際そんなふうに言いませんが 笑、伝えたい事はよく理解出来ますよね。

”自分の大切なこと”にコミットする!時期があってもいい

ビーチ沿いを歩く親子

私は娘たちが幼い頃は、子育てにコミットすると決めていた時期があります。

それは、本当に貴重なかけがえのない時間。子供の成長はあっという間です。

それを存分に味わいたかったので、その時期は子育てに専念し自分のやりたい事はその他の空いた時間や家族に協力してもらってやりくりをしていました。

今でも思い出すことがあります。

子育てに専念出来ることも当たり前ではない中で、娘達との時間を味わえることへの感謝と心の底から溢れる喜び。

あの時間は今思えば取り戻すことの出来ないあの時期だけの貴重な時間でした。

そんなふうに、子どもを言い訳にするとかでなく、あなたの大切なことにコミットする!!と決める時期があってもいいですよね。

言い訳しない方法 〜2024年に向けて〜

大きな目標を立てすぎない

来年こそは早起き続けるぞー!とか運動や勉強を毎日!!と決めて出来なかった時に

自分を責めたり、私はやっぱり継続出来ない・・・と自己否定した過去はありませんか?

続かないのは、ある意味防衛本能の影響なのできちんと本能が働いてくれているということ。有難いですね。

でも、少し何かを変えたい。来年こそは何かを継続したい!と思ったら

まず小さく動く10秒アクションを取り入れてみてください。

10秒アクションで、小さな変化を積み重ねる

ジョギングに行くと決めてランニングシューズを履く。

ヨガをするマットを敷く。

こんなふうに、小さなアクションを起こすのが鍵。

それが言い訳しない方法です。

なぜかというと脳には可塑性という性質があり、小さな変化は見逃してくれるそうです

大きな変化だと「危険だよー」「やめたほうがいいよー」「いつも通りがいいよー」と教えてくれるところを、小さな変化だと脳は見逃してくれます。

そんな脳の仕組みを上手く利用し言い訳しないでいつもと違う行動・チャレンジをし、夢に向かって小さなアクションを積み重ねることをしていきたいですよね。

さいごに

2023年もあと少し。

新年を迎える前に10秒アクションを身につけていきましょう。

10秒アクションを実践して変化があったりしたらコメントで教えていただけるととっても嬉しいです。

私も意識して実践していきます!

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