期待を手放すことは今を生きること

brooke cagle

何かを初めてやった時のことを思いだしてみてください。

ヨガクラスを初めて受けた時でもいいし、
YouTubeの動画で初めてお家でヨガをやった時のことでもいい。

自分の続いている趣味を初めてやった時とか
初めて瞑想をしてみた時とか、
初めて踏み入れる土地に入った時とか、

最初のデートでもいい。(^○^)

ドキドキワクワク、楽しみを持ちながら、
どうなるか想像もできないことに少し不安も持ちながら、でも一瞬一瞬を楽しむ。

その結果

「うわ!私これ好きだわ!」

って一瞬で恋に落ちるかもしれないし、

「うーん、何かピンとこなかった。。。」

ってなるかもしれないし、

「好きかなぁ、嫌いかなぁ。。わかんない。でも何かもう一回やってみたいかも。。」

ってなるかもしれない。

初めて何かをやる時に、
どうなるかという期待をする人って
少ないんじゃないかなって思う。
初めてやる時に期待をするのは、
だいたいの場合、

前に体験してよかったからとか、
誰かがすごいよかったって言っていたとか、
本に良いって書いてあったとか。

それは、自分で試してみるきっかけには
なるけれど、
自分が好きか嫌いか、どう思うかは
自分で判断するしかないから、

私が初めて何かをやる前や、
初めて何かの講座に参加する前は

終わった後の期待を全部なくすようしている。

初めての体験が
とっても良いものだったとする。

例えば、それがヨガだったとして、
またやりたい!って思って、
2度目のヨガクラスを受ける。
この2回目では

「1回目で味わえた感覚がまた味わえる!」

っていう未来への期待を持つ人が多い。

そんな期待がいっぱいで受けた2回目のヨガクラス、
1回目とはインストラクターが違って、
最初の経験とは違うヨガクラス。
自分が凝っている部分には全然フォーカスしないし、
使う音楽は好きじゃないし、
なんだか集中できない。

もちろん終わった後のすっきり感は、1回目とは違う。。。

なーんだ、、、がっかり。。。
あのインストラクターもあんまりだったな。

こんな経験少なからずあるんじゃないかな。

「なんかがっかり。。。」

その思いは、
ヨガが起こしているものではなく、
インストラクターのせいでもなく、
ただ自分かもっていた期待と違っていたというだけ。

これはヨガだけではなくて、
自分に対しても、相手に対しても
人間関係でもそう。

私達は、勝手に期待をして、
それと違うと、相手を責めたり、
あんまりだったね。。。
とジャッジしがちだけど、

そうじゃないんだよね。

期待を外してみてみると、
もっといろんなことが見えてくる。

期待をしないということは、
自分の決断を人のせいにせず
自分で責任をとるということ。

自分の期待と違うクラスだったとしても、
そこから学ぶことはいっぱいある。

何をする時も、人間関係でも、

期待を捨てて、
毎回初めてやる時の気持ちで、
一瞬一瞬の感覚を味わう。

瞑想やヨガは今を感じる練習。

Mind

brooke cagle
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