「お金」って聞くと、体に力が入っちゃうひといますか?
はーい!今日はそんなお金の話です。
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私はバンクーバーに引っ越した当初、旦那さんとお金の話をするのが苦手でした。
日本人の多くがそうだと思うんですが、お金の教育をうけず育ちました。
私の両親は子供の前ではお金の話をしませんでした。
自分でもあまり考えることがなく生きてきていて無知でした。
そして、カナダに来ることを大反対していた父親に
「お金のことを分からないお前は、必ず痛い目にあう」
と言われていました。
そんな経験から、私は、
「お金の話をする=お金がない」というような感じがして、最初っから喧嘩モードになっていたのです。笑
やっかいな女だ!笑
わたしはどうして、お金の話をするのが好きじゃないんだろう・・・どうして嫌な気分になるのかなぁ?
と思い、お金に関する本を読みました。
一番最初に読んだお金の本は、きっと読んだことも多いと思う本田健さんのこちらの本。
⇩
ユダヤ人大富豪の教え
お金と自分の関係を、育った環境から分析してみたり。
私はお金ととくに悪い関係ではないわーふふふーんと思っていたんだけど、
お金に対しての気づかなかった自分の感情ブロックを発見したりしました。
私はお金=コントロール、優越感って思っていました。
私はバイトとかはしてはいけないという家だったのですが、高校の時から、早く自分で稼げるようになりたいな。
そしたら親のいうこと聞かなくていいかな。
早く自立したい!
という思いがありました。
医者になり、安定した収入が入るようになりました。
やっと自立できた!!
バンクーバーに引っ越しました。
仕事や肩書きがなくなりました。
自分で稼ぐお金、安定した収入がなくなりました。
自分でコンロトールができなくなった。
そして、自分は自立していたと思っていたけれど、実はそれは自活だった。
自活というのは、自分で稼いで暮らすこと。
そして自立というのは、自分で決めて、自分の価値観をもって、自分の人生を生きること。
人は、群れで生きていた動物なので、時には迷惑をかけながら、そして助け合いながら生きていくというのが普通だと思う。
それは自立していないというのはないんですよね。
専業主婦でも、精神的に自立している人っていうのはたくさんいます。
みなさんはお金に対してどんな思いがありますか?
不安、お金は人間関係を悪くする、借金は悪い、お金は悪だ、愛、感謝、喜び
それぞれ経験も違うので、お金との関係も違います。
ま、そんなこんなでお金について考える時期がありました。
今日は、私がやりだして、お金との関係をよくする3つのことをシェアします。
今でも、忘れてしまう時もあるので、自分に対してのリマインダーです。
お金との関係をよくする方法:感謝の気持ちを持つこと
本田健さんがおっしゃっていたのですが、Happy Moneyを流れを作っていくにはとにかく感謝の気持ちを持つこと。
お金使う時の口癖、声にはしないけど、心の中でおもっていること
「うわ、高っ!」
「今月もこんなにも使ったな」
そんなふうに「手放したくない!」って使ってませんか?
1. お金を使う時に「ありがとう」を言う
これは私がバンクーバーでとにかく一番最初にやりだしたこと。
高価なものを買う時も、安いものを買う時も、食品を買う時も、そう思えない時も「ありがとう」といいました。
「お金はエネルギーである」といいます。
スターバックスのキャラメルマキアートをオーダーする。
見た目は、レジの人とのお金の交換だけど、それ以外にたくさんの人の流れ、お金の流れがあります。
キャラメルマキアートを作ってくれる人がいて、そのスタバの紙カップは工場の人が作ってくれて、コーヒーはコロンビアの人たちが手でとってくれてて、それが飛行機で送られてくる。
飛行場で処理をしてくれる人、コーヒー豆を運んでくれる人。
そんなことからも、買うことひとつでも、それに携わってくれてる人がたくさんいる。
それを思うと、キャラメルマキアートに携わってくれた全ての人たちへの感謝だったり、こうして買えていること、味わえていることへの感謝だったりが発生してきます。
そうすると、味わい方も違ってきますよね。
ザ・マインドフルな飲み方ができるわけ!
2. 受け取り上手になる
カナダはチップがあるのですが、いつも来てくれるお客さん、本当に尊敬する紳士の方が300ドルのチップを毎回くださっていました。実際のトリートメントが300ドルくらいだったので、チップは100%のチップです!
最初は「いやいや Too muchです!」って言っていたんだけど、気持ちよくくださっているものをここで、断るのもなにか違う気がする。。。
このいただいたサポート、優しさを私が次は循環していっったらいいのか!
と思って、ありがたく受け取らせていただきました。
子供って受け取り上手です。心から喜ぶ。
でも大人になるにつれて
「お返ししなきゃいけない」
「ただほど怖いものはない」
親からいわれたりとか、まわりから言われたりとか、社会はこうだから。。という思い込みがつきます。
今日から「受け取り上手になる」と決めましょう!
3. 循環していく、与える
受け取って、与える。
私は、元気がないなーとかもっと循環をよくしたい、まわしたい!と感じる時に、あえてお金を寄付したりしていました。
多い金額とかではないのですが、ホームレスの人にあげたり、自分がサポートしたいチャリティに募金したり。
その行動をすることで、ホームレスの人が少しでも笑顔になったのを見たら、こっちまで暖かくなります。
そして人を笑顔にできたお金にもありがとうって思います。
happy moneyという本で、本田健さんはこうおっしゃられていました。
私たちは自分のお金に注入するエネルギーに責任がある
自分が好きなものって、持っていたり身につけていると気分がいいです。
それはそのもののエネルギーが高い・・・ということもあるかもしれませんが、それよりも自分がそのものにつける意味が大きいです。
それが引き金になって、自分から湧き出るエネルギーが高められる。
エネルギーっていう言葉がスピスピしすぎてると感じる人は、
パワー、力、精力、、バイタリティ、スタミナ 動かす力
しっくりくる言葉を使ってください。
ご紹介した3つ、騙されたと思って今日からやってみてください。
私も忘れてしまう時があるので、また今日から意識したいと思います。
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ヨガ&瞑想インストラクター/Wellness To Go主宰
愛知医科大学を卒業後、医師として働き、語学留学をきっかけにカナダ、バンクーバーに移住を決意。バンクーバーでヨガや瞑想に出会い、マインドフルネスなライフスタイルに興味を持つようになる。医師、マッサージセラピストとしての経験を通し、体とマインドへの深い興味と理解を持ちながら、YouTubeチャンネル「Wellness To Go by Arisa」を通して、多くの人が幸せに自分らしく生きていく手段をシェアしている。チャンネル登録者数は18.8万人、毎週行なっているライブヨガレッスンは800人近くが参加する。著書「バンクーバー式ウェルネスヨガ」を通し、心と体に意識をむける習慣作りを多くの人に伝えている。
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