そもそも骨粗しょう症ってなに?
骨は、常に古いものが壊され、新しいものが作られるようになっています。しかし、なんらかの原因で骨の修復が追いつかなくなり、骨がスカスカになってしまうことがあります。これが、骨粗鬆症です。閉経後の女性に多いのは、閉経後に骨の健康を保つ女性ホルモンであるエストロゲンが減少することが原因だと考えられています。私がカルシウムのサプリメントを進めない理由
1、カルシウムをサプリメントからとっても吸収されない?
自然界に存在する食材には色んな栄養素がバランスをとりあい、助け合って存在しています。サプリメントのように一緒類(または数種類)の栄養素だけが、高濃度で入っているものなんて存在しません。ドラッグストアに売られている多くのサプリメントに入っている量のカルシウムを摂取してもすべて吸収することほぼ不可能です。 吸収されない場合、そのまま体から排出されるのならまだ良いのですが、吸収されなかったカルシウムが血管で固まり、心臓に負担をかけると言う報告もあります。 サプリメントの歴史はまだ浅く、体にどのような影響を与えるかわかっていない部分が多いです。サプリメントに頼るなら、リスクを減らすために不必要な添加物の入っていないシンプルなもの、自然の食品に近いものを選ぶことをおすすめします。2、丈夫な骨を作るにはカルシウムだけとっていても意味がない
骨を作るには、カルシウムだけでなく、ビタミンD、ビタミンK、マグネシウム、ボロン(ホウ素)なども必要です。他の栄養素とバランス良く取らずにカルシウムだけとっても吸収されなかったり、体のバランスを崩れてしまうこともあります。 乳製品だけをとってもカルシウムはあまり吸収できないと言われる理由は、乳製品にはカルシウムが高濃度で入っていて、カルシウムの吸収を助ける他の栄養素があまり入っていないからです。骨粗しょう症にならないためにできること
1、バランスの良い食事をしよう!
同じものばかり食べずに、様々な食材を取り入れることでバランス良く栄養をとることができます。また、新鮮で良質な食材を選んだ方が栄養価が高いことが多いです。 消費者や動物、環境のことを考えて農薬や化学肥料、ホルモン剤などをできるだけ使わずに愛を込めて作られた食材、地元でとれたものを選べたら一番良いです。 完璧な食材などないですし、予算も人それぞれなので、その時自分が手に入れることのできる中で一番質の良いものを選んでみてください。2、骨を丈夫にする食材をとろう!
ビタミンD
ビタミンDは、しゃけやいわし、きのこ類に含まれています。また、太陽にあたることで体の中で作られます。ビタミンDは脂溶性のビタミンなので、油と一緒にとることで吸収率が上がります。肝臓や腎臓を健康に保つこともビタミンDを活性化するために大切です。ビタミンK
ビタミンK、は緑葉色野菜や発酵食品に含まれています。発酵食品は腸内環境を整えて、栄養素の吸収を助けてくれる働きもあります。また、発酵食品によって含まれている善玉菌の種類やバランスが違うので、できるだけ毎食いろいろな発酵食品を少しずつとるようにしましょう。ビタミンKも脂溶性のビタミン。油と一緒にとることをお勧めします。カルシウムやマグネシウム
海藻類、種子類、豆類は、カルシウムやマグネシウムをバランス良く含んでいます。 その症状マグネシウム不足が原因かも?症状別マグネシウムサプリの効果と選び方たんぱく質
体のあちこちで活躍するたんぱく質は、骨の構成要素でもあります。ビタミンDを含むしゃけや、たんぱく質とカルシウムをくっつけるのに必要なビタミンKを含む納豆は、丈夫な骨をつくるのに最適な食材です。3、もう1つ忘れてはいけないこと…それは、負荷トレーニング!
カナダでホリスティック栄養士をやっています。
体を動かすこと、体が喜ぶ物を食べるのが大好きです。
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