【必見】栄養士の私が食べないもの

栄養士の私が食べないもの

この記事を書いた人
ホリスティック栄養士 Eriko

私は基本的には、体調が悪かったり、アレルギーがないのなら、特定の食品を取り除く必要は無いと考えています。

ただ、体と心のバランスがとれていると、体は私たちにその時必要なものを教えてくれ、必要の無いものは食べたいと思わなくなります。

今回は、私が栄養学を学んで、自然と食べたいと思わなくなったものを3つ紹介します。

1. ジュース

暑い日に飲むフレッシュジュースは美味しいです。私もたまに嗜好品として楽しむことはあります。しかし、新鮮な野菜や果物で作られるジュースは、糖質が高く、その他の栄養素はあまり含まれていないことをご存知ですか?市販のジュースは作られてから時間がかかっていますし、そもそも新鮮な野菜や果物で作られているかどうかもわからない商品が多いです。ほぼ砂糖水でできていて、見た目を良くするために着色料が入っているものも少なくありません。

フレッシュジュースやビタミンなどの栄養価が比較的残っていると言われるコールドプレスジュースは、体調が悪くて食欲がない時や素早くエネルギー補給したい時に役立つこともありますが、ジュースはあっという間に飲めてしまうので満腹感が得られずカロリーと糖分を取り過ぎになりがちです。

くだものを食べると糖分、ビタミンやミネラルだけでなく食物繊維もとれるので、ゆっくり体に吸収されます。しかし、ジュースには食物繊維が入っていないので、血糖値が急上昇しやすいです。血糖値が急上昇すると、食後にだるさや眠気、頭痛や甘いものへの欲求を感じやすくなります。

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2. 人工甘味料

人工甘味料には腸内環境を荒らすものがあります。

また、少量で砂糖の何倍の甘さを持つものが多いので、甘いものがやめられなくなっている方が砂糖を人工甘味料に変えたことで、摂取カロリーは下がるかもしれませんが、甘いものの摂取を減らすという根本的な目的から遠ざかります。人工甘味料を使用している食材は、その他にも添加物も含んでいることが多いです。

ヘルシーと謳ったヨーグルトや植物性ミルクなどの商品や、低カロリー、低糖質食品などにも含まれていることがあるので、見た目や雰囲気に騙されないように、裏のラベルを確認する癖をつけると良いです。

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3. インスタント食品

日本のインスタント食品の技術は素晴らしく、種類も豊富で、忙しい現代人にはとても便利な商品です。しかし、インスタント食品の栄養価は、新鮮な食品とは全く異なります。植物に含まれるファイトケミカル、酵素、ビタミンを得ることは難しいですし、新鮮な料理に味や香り、見た目を近づけるため、そして長持ちさせるために多くの添加物が使われています。

また、インスタント食品はプラスティックの容器に入っていることが多く、その容器ごと温めるものも多いです。熱によって溶け出したプラスティックを知らずに食べてしまっているかもしれません。

少しの工夫で「手軽」は作れる!

インスタント食品を使わなくても、少しの工夫で、手間をかけずに栄養バランスの良い食事を用意することはできます。料理をした時にちょっと多めに作っておいて、時間のない時のために冷凍しておいたり、ご飯だけを冷凍しておけば、お惣菜を買ってきたり冷蔵庫のものをかき集めて納豆やたまごを足すだけで、食事ができます。案外手をあまり加えていない料理の方が、栄養を効率良くとれたりします。

こちらのブログも読んでみてください。

食べると元気が出るもの、調子が良くなるものはありますか?逆に食べるとなんとなく調子が狂ってしまうものはなんですか?コメント欄やSNSで教えてください^^

Food&Nutrition

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