やりたいことがなかった私が、“自分の人生”を選びはじめた理由

今でこそ、やりたいことに向かって行動している私も、昔は「やりたいことがない人」でした。
与えられた環境でちゃんと生きて、周囲の期待に応えて。
それなりに幸せではあったけど、どこか物足りなさもあった。
マテリアルなものに囲まれた「わかりやすい幸せ」だったかな思います。

28歳のとき、思い切って語学留学を決めたことが、私の人生を変える第一歩でした。
この記事では、私が「誰かの人生に憧れる側」から「自分の人生を創る側」へと変わっていった旅、
そして、何世代にもわたるビリーフ(思い込み、信念)をほどきながら、本当の自分に還っていった道のりを綴ります。

初めて“自分で選んだこと”

28歳で語学留学をしたい!と思って、実際に行動した…
なんて言うとかっこいいけれど、一番の理由は、彼氏に振られてもんもんと毎日を送っていたから。

30歳を前に、まだ結婚する気もなかったし、「このまま30歳になっていいの?!」と自問自答。

海外旅行は好きだったから、もっと英語が話せたら現地の人と話して、見える世界が変わりそう。
そんな思いもありました。

それが実は、私が人生で初めて「自分で決断して行動した」時。

行動してから、いろんなことが変わっていった。
マッサージの学校にいって、ヨガを始めて、日本では出会うことがなかったような人達とであって、いろんなことをスポンジのように吸収していった。

「こうなりたいな!こんなことやりたいな!こんな生活がしたい!」

ということがどんどんでてきた。

今ももちろん、やりたいことが明確じゃない時もあるし、迷うこともあるし、何もしたくない時もある。笑
人間だもん、そりゃあるさ。
でもそんな時も、「今までやってきたことを信じて、静かに待つ」ことを覚えた。
でもこの一歩をきっかけに、出会う人、経験、そして心の内側まで、少しずつ変わってた私。

Belief(信念)って、知らないうちに植えつけられている

私達の考えや信じていること、価値観(Belief)は両親や先祖、育った環境や経験、そして出会う人達によって形成されていく。

でもそれが、自分の本質を実は制限してしまっていることもある。

ヨガや瞑想は、まるで玉ねぎの皮を一枚一枚向いていくように、今までの自分のBelief(ビリーフ)を脱いでいって、自分の本質、核(True self, Being)に辿りついていく行為。

たとえば私の実家は医師の家系で、とても真面目で堅実。
「安定が一番」「仕事は大変なもの」「仕事は楽しむより、頑張るもの」

そんな無意識のBeliefが、私の中に深く根づいていました。

でも、カナダに来てから出会ったある人が、その価値観を大きく揺さぶってくれました。

自由な生き方を教えてくれた女性

私がバンクーバーに来てすぐ通ったマッサージスクールの先生、ミレン。

カナダモントリオール出身のサーファーの彼女は、人生の中心がサーフィン。
1年のうちにモントリオールとバンクーバーを数ヶ月行ったりきたり。そしてカナダの冬には必ず4ヶ月くらいサーフィンができる中南米に滞在していた。その場所でマッサージを教えたり、リトリートをやったり。

ひとりだからそんな身軽なんでしょ?!

って思うでしょ?
すごい素敵なもちろんサーファーの旦那さんがいて、当時とっても可愛い男の子を産んだばっかりだった。

日本からバンクーバーに来たばっかりの私は彼女から解き放されるカリスマ的なオーラ、そして、彼女がハッスル言葉すべてにインスパイアをうけてた。

プライベートを中心に人生を考えるなんてありえない!」

という信念、思い込みがあった私は、ミレンの生活をみて、

『えええ!!そんな自由な生活もありなの?!ってかできるんだ!』

って衝撃をうけたのを覚えている。それと同時に、

『いつかそんな自由な生活したい!』

って刺激をうけた。

Anything is possible.

“エクスパンダー”という存在

To Be Magnetic というサイトのLacyはそんなふうに自分の価値観を広げてくれたり、インスパイアを受ける人だったりのことを「Expander、エクスパンダー」って呼ぶ。

カナダに来てから、私は自分の価値観や世界を広げてくれる人たちや本に、たくさん出会った。
最も身近なエクスパンダーは、今の旦那さんかも。

私は人と話すのが大好きで、その人がどんな人生を歩んできたのかを聞くのも好き。
だから、バンクーバーのスパで働いていたとき、毎日いろんな国から来た人に出会えるのがとても楽しかった。

大富豪なのに誰にでも優しく、リスペクトを持って接する素敵な人もいれば、
逆に、態度が横柄で、自分の価値観を押しつけるような人もいた。

そんな中で私は、知らず知らずのうちに、心の中にこんな想いを刻んでいきました。

「ああ、私はこんな人になりたいな」
「70歳になっても、こんな夫婦関係を築いていたいな」

それはまるで、自分の中に新しい価値観の種を蒔くような感覚。

今振り返ると、私がこれまで付き合ってきた男性たちも、同じ職種や似たような家庭環境の人って、実はひとりもいなかった。

みんな、私の知らない世界を教えてくれる存在で、私の中の「当たり前」や「常識」をやさしく、でも力強く壊してくれました。

それって、エクスパンダーだったんだなって思います。

ときめきは、あなた自身の中にもある

心がときめく人、憧れるライフスタイル、素敵だなって思う言葉──
実はそれは、“あの人にしかないもの”じゃなくて、
あなたの中にも、同じものが眠っている証です。

それは、今までの経験や、親から引き継いできたBelief(信念)の奥深くに
そっと埋もれてしまっていただけ。

だからこそ、その“ときめきの声”を聞いてあげてほしい。
きっとそれが、あなたのハートが本当に望んでいる方向へ、優しく導いてくれるから。


あなたのときめきが、次の一歩を教えてくれる

「憧れる!でも、あの人だからできるんだよね・・・」
「やってみたいけど、お金も時間もないし…」
「私には無理かも…常識的に考えたら…」

そんなふうにブレーキをかける声の多くは、何世代も続いてきたBeliefのしわざ。

でも今は、そんな思い込みを手放して、自分の人生を選び直すことができる時代です。

心がときめく人、言葉、風景、出会いに敏感になってみてください。

そのときめきが、あなたの内側にある“本当の声”かもしれません。

最後に

昔、私のアニマルスピリットを見てもらったときに
「あなたは自由に草原を駆けまわる“ワイルドホース”だよ」って言われたことがあります。

だから、今日のブログの写真は“馬”にしてみました。笑

あなたも、心のままに駆け出していい。
そんな時代に、私たちは生きているんだと思います。

このテーマについて、ポッドキャストでもお話しています。
音声で聴きたい方は、ぜひこちらから👇

🎧 ポッドキャストを聴く
エピソードタイトル:「エクスパンダー」って知ってる?心がときめく人は、未来のヒントかもしれない

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