この記事を書いた人
脱メンヘラヨガライター ちーちゃん
「最近、イライラが止まらない。」
「ついイライラして周囲に当たってしまう。」
そんな風に悩んでいませんか?
イライラが止まらないのは、あなたがストレスを感じているサインです。
なんとかしてイライラを止めたいですよね。
しかし、無理にイライラする自分を抑えようとしても、抑えきれなかった自分に対して自己嫌悪に陥り、さらにストレスを溜めてしまう、なんてことも………。
この記事では、止まらないイライラの原因と解消法についてお話します。
イライラの原因と解消法を知って、気持ちよく毎日を過ごせるようにしましょう!
止まらないイライラによる悪影響!
イライラしやすい人は老ける?!
私たちの体は、怒りを感じると体の中で活性酸素が作られると言われています。
活性酸素は体を酸化させる物質で、老化の原因になると考えられていますよ。
また、怒りの感情は自律神経を乱します。
その結果、睡眠の質が低下し、肌が荒れてしまうことに……。
イライラする頻度が多いほど、また時間が長いほど、身体に悪影響を及ぼします。
周りの人たちとの衝突!
身体的な影響だけではなく、周囲の人たちとの関係性にも影響があります。
イライラしてついパートナーなど、身近な人に当たってしまっていませんか。
「〇〇してよ!!」「なんで何度言ってもわからないの!!」
こんな風に怒鳴っても、自分も相手も嫌な気分になるだけで、状況は改善しません。
身近な人との関係性が悪くなると、さらにストレスが溜まってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
イライラが止まらない!原因は…?
悪影響しかない、イライラする感情。
その原因はどこにあるのでしょうか?
イライラの原因としては、次のようなものが考えられます。
精神的に余裕がない状態
・仕事の量が多く、毎日残業ばかり
・結婚や引越し、転職などにより、これまでの環境と大きく変化があった
・毎日家事と育児に追われ、自分のために過ごす時間がない
現代人は毎日が忙しく、ストレスを抱えやすいと言われています。
特に上記のような状態の時、精神的に余裕が持てなくなり、ストレスを抱え、イライラしやすくなります。
日常生活に積極的に自分が癒やされることを取り入れましょう♡
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスが乱れるのもイライラの原因の一つです。
特に女性の場合は、月経前、妊娠中、出産後、更年期の時期はホルモンバランスが乱れやすくなり、どうしてもイライラしやすくなります。
身体が変化している時期だから仕方がない、と割り切ってしまうと、気持ちが少し楽になります。
生活が不規則
・毎日寝るのが深夜になってしまう
・休日は昼ごろまでダラダラと寝ている
・食事をとる時間がバラバラ
このように不規則な生活をしていると、ホルモンバランスが乱れやすくなり、イライラの原因になります。
自力で改善しやすい部分なので、なるべく規則正しい生活を心がけるようにしましょう。
ただし、できなかった時に自分を責めてしまわないようにしてくださいね。
できたら自分とハイタッチ!
もしできなくても、チャレンジしようとした自分とハイタッチ!
くらいの気持ちでいましょう。
ストレスを抱えやすい性格や考え方
・完璧主義
・他人の目が気になる
・我慢してしまいがち
・せっかち
このような特徴が当てはまる人は、普段からストレスを溜め込みやすい性格のため、イライラしやすいです。
性格や考え方は脳の神経細胞のつながりのため、努力次第で変えることができます。
まずは自分の考え方の癖に目を向けてみましょう。
イライラしない生き方のポイント
自分のイライラポイントを把握
イライラしてしまった時、自分がどんなことにイライラするのか、なぜイライラしているのか、まずは書き出してみましょう。
チラシの裏などに殴り書きでいいので、とにかく全部書き出します。
パソコンで打ち込むよりも、手書きがオススメです。
自分の心の中で我慢しようとすると、イライラする気持ちはどんどん膨らんでいきます。
書き出すことで、自分のネガティブな気持ちを受け止めることができ、気持ちが少しずつ落ち着いてきますよ。
イライラポイントを把握する時に注意してほしいのが、「相手が悪い!」ですべて終わらせてしまわないこと。
自分がどんなことでイライラするのか、なぜイライラするのか、自分自身の気持ちに注目して書き出すようにしましょう。
また書くことを習慣づけておくことで、徐々に自分がイライラしやすいポイントなどが分かってくるかと思います。
イライラしやすいポイントが分かってきたら、なるべくそのような状況に自分から近づかないように対策を取ることができますよ。
ストレス解消法をリストアップ
ストレス解消法を、簡単にできるものからちょっと時間やお金がかかるものまで、ストレス解消度に分けて10個程度書き出してみましょう。
例えば…
ストレスレベル1→癒される動画を見る
ストレスレベル2→コンビニスイーツを食べる
︙
ストレスレベル9→女友達と旅行に行く
ストレスレベル10→贅沢スパでマッサージを受ける
と言った感じです。
心の余裕がないと、自分が何をしたいのか、どうすれば癒やされるのかわからなくなってしまうこともあります。
予めリストアップしておき、日常生活でこまめにストレスを解消するようにしましょう。
ストレスをためない生活習慣
イライラの原因のところでもお話しましたが、ストレスをためない健康的な生活習慣を持つことも大切です。
ストレスを溜めにくい習慣としては、次のようなものがオススメです。
❏ 朝起きたら太陽の光を浴びる
朝太陽の光を浴びることで、ハッピーホルモンセロトニンが生成されやすくなります。
また朝体を動かすことで、夜しっかり眠れるようになりますよ。
❏ 栄養バランスを考えた食事をする
糖質ダイエットが流行っていましたが、過度に炭水化物を抜くと、ハッピーホルモンのセロトニンが生成されにくくなり、イライラの原因になります。
「まごはやさしい」を基本に、バランスの良い食事を心がけましょう。
❏ ヨガや散歩などで、身体を動かす
身体を動かす習慣がある人はストレスを溜めにくいと言われています。
「体を動かしましょう」というと、ジョギングなど激しい運動を想像される方が多いですが、ヨガや散歩など軽い運動で大丈夫ですよ。
もちろん、運動が好きな方はジョギングや筋トレ、ボクシングなどもストレス解消にオススメです。
Arisaさんのストレス解消の呼吸法もチェックしてみて下さいね。
自分に優しくなれば、周りにも優しくなれる
イライラしていると、自分にも周りにも嬉しくないことばかりですよね。
私自身、パートナーに対してイライラしてしまい、「この人とは相性が悪いから、うまくやっていくのは無理なのでは…」と思ったことがあります。
「〇〇してよ!!!」
「なんで何回も言ってるのにできないの?!」
などと怒鳴ってばかりの頃がありました。
しかし、自分がイライラしていることを自覚し、
そして私は何が気に入らないのか、どうして欲しいのかを書き出し、言語化できるようになったことで、
「〇〇してくれないから嫌だな。私はこうして欲しいな」
と、冷静に気持ちを伝えられるようになり、パートナーも動いてくれるようになりました。
まずは自分の気持ちを認めてあげることが大切です。
自分に優しくなることで、イライラしにくくなり、周りの人にも笑顔と優しさを与えられる人になります。
「イライラしない生き方のポイント」を参考に、無理のない範囲で一つずつやってみて下さいね。
いつも頑張ってる自分をたくさん癒してあげながら、少しずつ進んでいきましょう♡
脱メンヘラヨガライター
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