この記事を書いた人
日韓翻訳者
Misato
『海外で働く』と聞くと、みなさんは
どんなことをイメージしますか?
キラキラしてる?カッコいい?充実していそう?
韓国で働き始めた時の私は、
どんよりしていたし、カッコ悪かったなぁ…笑
生活の基盤が韓国にあるということは
自分の日常が韓国にあるということ。
キラキラするかどうかは場所の問題ではなく
その人自身の問題なんですよね。
韓国に来た当初の私は、自分に自信がなく
私なんてまだまだだ、全然足りていない
という思いが払拭できずに、もがいていました。
渡韓前、父に言われた一言
私は元々、海外で働くことや韓国に住むことに
憧れていたわけではありませんでした。
でも自分の夢である、韓国語を仕事にすることを
叶えるために、渡韓を決意しました。
海外で働くことがその後の自分の人生に
プラスになると思いましたし、
いつまでも自信がない状況から抜け出す
良いきっかけになるのではないかと思ったんです。
当時一緒に暮らしていた両親は
反対はしませんでしたが
父に言われた一言が胸に刺さりました。
『韓国で仮に就職できたとしても、
その会社の一人として働くにすぎない
韓国という国のほんの一部を見るだけ
それが後にどれだけお前のプラスになるんだ?』
父としては心配して言った言葉だったと思うのですが
この言葉が私の心に重くのしかかりました。
韓国生活を通して、必ず何か目に見える成果を
残さなければ…私はとても焦りました。
このままではいけない、気持ちばかりが焦っていた日々
無事就職できたものの、会社と家の往復。
気持ちにも余裕がない日々。
このままでは父の言った通り会社の一社員として働く生活で終わってしまう…
そんな中、始めたのがSNSでの発信でした。
最初はすごく楽しかったのですが、
夢中になり過ぎて食事や睡眠を疎かにしてしまいました。
韓国生活をより充実したものにしたいという気持ちと、人の役に立ちたいという思い。
でも、夢中になればなるほど疲弊していったんです。
そして、発信をお休みすることにしました。
『I am enough』ありのままの自分を受け入れる
発信をお休みし、自分と向き合う時間をもったことで、分かったことがあります。
それは、会社に行って会社の仕事を一生懸命する
まずはそれだけでも十分だったってこと。
なんでそんな簡単なことに気づかなかったんでしょう?笑
韓国に来て仕事をしている、それだけで十分大きな一歩を踏み出した。
そのことを自分で認められていなかった。
だからどんなに前に進もうとしても自分は十分って思えなかったんだと思います。
今、この瞬間の自分を認められていなければ、
この先どんなことを成し遂げても自分自身を認めることはできないのかもしれません。
私だけじゃない、みんなそうだから
もっとすごい人はたくさんいる…
人と比べようと思えばいくらでも比べられます。
でもそんなことをしていたら、いつまで経っても自信がないままなんですよね。
自信がない私が、誰かの役に立ちたいと発信をしていたから疲弊してしまったんだと思います。
何かを成し遂げるよりも、ありのままの自分を見てあげる。
それが一番の、自分に自信をつける方法なんですよね。
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ぜひ聴きにきてください!
コンテンツプロデューサー・日韓翻訳者
夢を叶えるために36歳で渡韓し、韓国で会社員になりました。
韓国生活、韓国での仕事で得た経験や学びなどをシェアしています。
クライアント様と一緒にコンテンツを0(ゼロ)から作り上げていく
コンテンツプロデュースのお仕事も始めました。
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