プロが教える!顔の印象の8割を決める眉毛の整え方

Hitomi

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美容師 Hitomi
 

眉毛カットする時の注意点、ご存知ですか?

こうしている人多いかも。。。!

眉をカットする時、すっぴんノーメイクでしていませんか?
実は、すっぴんだと、どこまでカットしていいのか分からず失敗しやすんです。

まずは、理想のイメージ眉毛を薄く描いておき、不要な部分だけをカットすると失敗せずに整える事ができるので、その手順を説明していきますね!

〖眉毛の基本の位置〗

下の写真を参考にしながら、鏡で自分の眉毛の位置がどうなっているかぜひこの機会に見てくださいね!

○眉頭は小鼻の延長線上

○眉山は鼻の中心から黒目延長線上

○眉尻は口の真ん中から目尻の延長線上

眉毛カットする時に必要なものたちはこちらです。

左からアイブローコーム、アイブローシザーズ、電気シェーバー。

今まで色々と電動シェーバーを試してきましたが、こちらは実際に私が使っていていいなと思ったものです。

お顔を剃るのに水なしでも剃る事が出来ます。肌を傷着けない刃と眉カバーと眉コームも付属されているので、カミソリ使いが苦手な方やお肌が弱い方にオススメシェーバーです。

私はお風呂でカミソリを使い、メイクする時などに気になる部分を電動シェーバーを使っています。

こちらはお手軽な価格なのに肌あたりが優しくて細部までとても剃りやすいです。

どの電気シェーバーを買いたいか悩んでいる方はぜひお試しくださいね。

〖眉毛カットの手順と注意点〗

●お顔全体がはっきりと見える明るい場所、手鏡ではなく、少し大きめの立てておける鏡を用意してください。手鏡や小さな鏡だと見える範囲が少なく、眉の角度や太さなどが変わりやすいです。

●眉頭、眉山、眉尻を意識してイメージの眉毛の形を薄く描いてみてください。

●アイブローコームを眉毛の毛流れに沿って軽くあて、描いた眉毛ラインからはみ出た部分だけをアイブローシザーズでカットします。眉頭から眉山は毛流れに沿って下から上に、眉山から眉尻は毛流れに沿って上から下に、コーム入れてカットします。

【ポイント

眉山のところは上向きと下向きの毛流れがあります。この毛流れを意識してカットしないと穴が開いたようになるので気をつけましょう。

●眉毛の長さは指でつまめるぐらいがトレンドなので、あまり短くしすぎないように注意してくださいね。ちょっと「フサッ」とするぐらいが理想的です。

●長さが気になる場合は、眉毛から数ミリ浮かすイメージでアイブローコームをあてて、毛流れに沿って少しずつカットしてみてください。

●眉と眉の間やまぶたの上、こめかみなどのアイブローシザーズでカットしきれない産毛は、シェーバーなどで剃ると、より眉ラインが綺麗に仕上がります。

〖印象アップ眉毛のポイント〗

黒目の2/3ぐらいの縦幅が理想的です。黒目の1/2の縦幅以下になると一昔前の古臭い雰囲気になるので、あまり細くならないように気をつけましょう。

太さを出すときは、眉毛の下側に書き足すと目と眉の距離が近くなり目力をアップする効果もあるのでオススメです。

プロが教える!顔の印象の8割を決める眉毛の整え方

〖顔の輪郭に似合う眉の形と描き方〗

お顔の輪郭は人によって違いますよね。なので、眉毛の形も変えてあげましょう!

○丸顔

似合う眉の形
アーチ眉(自然なラウンド型眉)

眉を曲線的に描くことで、眉とフェイスラインがマッチして顔全体をバランス良く見せてくれます。

○面長顔

似合う眉の形
短め平行眉(あまりカーブをつけない短め眉)

角度をつけず、描く事で顔が横に広く見え、顔の長さを和らげる効果があります。

○逆三角形顔

ハチがやや張り気味でフェイスラインがシャープな顔立ち。

似合う眉の形
平行眉山アーチ眉(眉山から眉尻にかけてだけ、なだらかなアーチ眉)

眉に角度を付けず、眉山から眉尻にかけて、なだらかなアーチになるように描くとシャープな、あごラインが柔らかい印象に見えます。

○ベース顔

ややエラ張り気味、顔の横幅が広めな顔立ち。

おすすめの眉
長め平行直線眉(眉山以外は直線的にする長め眉)

平行眉に描き、少し長めにすると目尻から生え際まで余白が埋まるので小顔に見え、フェイスラインが柔らかい印象に見えます。

プロが教える!顔の印象の8割を決める眉毛の整え方

〖目の形に似合う眉毛の形〗

目の形も人それぞれ、眉毛の形、長さ、角度を変えてあげることで印象がグッと変わります

○丸い目

軽く角度がある眉毛

○切れ長、丸みが少ない目

平行眉毛

○たれ目

眉山から眉尻が眉頭よりも少しだけ上にするとスッキリした印象に見えます。

○つり目

眉頭と眉尻の高さを同じぐらいにすると柔らかい印象に見えます。

〖抑えておきたいポイント〗

○眉毛を整える時は、お顔全体が写せる鏡、明るい場所で行いましょう。

○理想の眉毛を下描きしてから、毛流れに沿って少しずつカットすると失敗しにくいです。

○眉毛の長さは短くしすぎず、「つまめるくらい」で眉頭は「フサッ」と上向きに立たせるのがトレンド!

○眉頭から描くと強い印象になってしまうので、眉山→眉尻→眉頭の順番で描くと自然な感じになります。

○眉頭→眉山→眉尻の順番に段々と細くなるように描くと顔が立体的で目鼻立ちを際立たせて見せることができます。

○眉山は必ず描き、一番高くなるようにすると顔が立体的に見えます。

○眉頭は90度に描くと凛々しく男性的になるので、斜め45度~80度に描くと優しい印象になり、目鼻立ちも際立たせることができます。

○眉のベストな太さは黒目の2/3が理想。細くても1/2までにしょう。細すぎると古臭い雰囲気になるので気をつけて下さい。

○眉色は髪色よりも少しだけ明るめにすると自然で洗練されて見えます。

○眉山と眉尻はペンシルできちんと描き、その他はパウダーを使い、軽くぼかすと自然な仕上がりになるのでオススメです。

【まとめ】

眉毛を整えるのは意外と難しいかもしれませんが、何度か繰り返しているうちにお顔に似合う形が見つかり、整えるのも上達してくると思います。

眉毛が決まると今よりも、もっと素敵に見える!是非、挑戦してあなたの美しさを引き出して下さいね♡

もし、何か質問があればインスタグラムのDMや公式LINEでお気軽にお問い合わせください。

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