この記事を書いた人
愛され女子クリエイター
ちひろ
こんにちは^ ^愛され女子クリエイターちひろです。
感謝あふれるシンママ1年生♪の毎日幸せレッスン!第6回のテーマは…
『両親との関係性』
パートナーシップと並び、人間関係の中でも特に難しいと感じるのが、両親との関係だと思います。
Arisaさんも時々親子関係について動画やメルマガで配信されていますが、私にとってすごく気になるテーマの一つです。
私は元々実家が大嫌いでした。
大学までは実家暮らしでしたが、就職して実家を出てからは年に1~2回帰省する程度。
実家にいた時もたまの帰省時も、いつも友達との予定をぎっしり入れてなるべく家にいないようにしていました。
結婚式の両親への手紙も、めちゃくちゃモヤモヤを抱えながら書いたことを覚えています…。
そんな私だったのですが、娘を妊娠したことをきっかけに、「娘からおじいちゃんおばあちゃんの存在を母親のエゴで遠ざけるのは可哀想かもしれない…」と思い始め、両親との関係改善のために自分の中でいろいろと取り組んできました。
その結果、必要以上に避けることがなくなり、素直に実家に頼ることができるようになったり、心から感謝の気持ちを持てるようになったりと少しずつ関係が良くなってきたんですよね。
そして長年伝えられなかった心からの本音を両親に言えるようになり、泣きながらハグをすることができるまでに…!
とはいえ、関係が100%良くなったというわけではありません。
時にぶつかってしまううことも、お互いにイライラしてしまうことも、まだまだあります。
それでも少しずつ親子関係を改善してきた(と感じてる)私の経験が少しでも誰かの参考になればと思い、シェアさせていただきます。
両親に対する罪悪感

私の家族は、特別裕福でも貧しくもなく、またDVや虐待などの大きな問題があったわけでもない、専業主婦の母とサラリーマンの父のいる、本当に日本のごく一般的な家庭だと思います。
でも、なんだか家にいるのがいつも苦しかったんです。
家事を完ぺきにこなして、いつもきれいなお家を保ってくれて、食事は基本的においしい手料理を作ってくれる母。
真面目によく働いて、子どもの面倒もよく見てくれて、大学院まで私を進学させてくれた父。
さらに私が欲しいと言ったものはたいてい買ってもらえたし、習い事もさせてもらえました。
傍から見ても、私の家族は「仲良しで素敵な家族」に見えるみたいなんですよね。
だからこそ「家が嫌い!」という気持ちと同時に、「親の悪口を言ってしまう私は、なんてダメな娘なんだ…」「私がワガママすぎるのかなぁ…」って自分を責める気持ちをずっと抱えていました。
他人からはわからない親子関係
他人の家の実情って、他所の家からは全くわからないですよね。それと同じで自分の家がおかしいのかどうかも、他所の家の「普通」がわからないから、自分では判断できません。
私の両親はどちらかというと過保護なタイプでした。
一見「あなたのため」という体だけど、過剰に心配されたり不安がられたりして行動を制限されていたように私は感じていました。
なんだかんだで、私の意見は「間違っている」と決めつけられがちで、親の言う”正解”を選ばされていたような感覚もあったんですよね。
頑張って接し方が苦しいということを伝えても、「普通の親はこんなもんだ!」と一蹴されてしまいました。
また母親は少しヒステリックで、怒るとキツイ言葉をぶつけられました。
でも機嫌が治るとケロッとしていて謝ってきたり、いつまでも許せない私のことを「大人げない」「謝ったんだから許してあげなきゃ」と父親にまで言われたり…。
また母親は私が保育園くらいの頃から父親の悪口をいつも言っていた記憶があります。だから子どもながらにいつも両親が喧嘩をしないように気を使って会話していました。
このような出来事に対して、なんだかものすごくモヤモヤするけど、他の家と比較することはできません。
周りの友だちに話しても「うちもそんなもんだよ?」と言われたり、「むしろ両親にめちゃくちゃ大事にされてるじゃん!」「感謝しなきゃ!」と言われることも…。
だからこそ、「愛情で怒っているのかな…」「みんな外では見せていないだけで、家ではこんなもんなのかな…」「これがしんどいって思っちゃう私がおかしいのかな…」
そんな風に思って、自分の心が苦しいと感じる気持ちとそんな風に思ってはいけないんだ!…という思いとの間で葛藤していました。
親子関係の改善への道
自分の気持ちに気づき、認める

私がまず最初に取り組んだのは、自分の気持ちや感情を認めることでした。
「自分が苦しいと感じることがおかしいのかもしれない……。」
そう思って気持ちに蓋をしている状態で過ごすことは、すごくしんどかったです。
でも全く同じ状況だとしても、苦しいと感じる人もいれば、流せちゃう人もいるんです。
自分が苦しいと思うなら、苦しいんです!!!
そこに正解も不正解もありません。
めっちゃくちゃ当たり前のことかもしれないけど、私はこの言葉にすごく救われました。
親の顔色伺いをやめる
小さな子供にとって、親は”絶対的な存在”ですよね。
だからこそ、大人になっても無意識に親の顔色を伺って選択をしてしまい、親を怒らせない選択を知らず知らずのうちに選ぼうとしていました。
でもそんな選択の仕方をしていると、心から親に感謝ってできないんですよね。
だって「本当はこうしたい!」っていう気持ちがあるのに、”親のために”違う選択をしているから。
だからちょっとうまくいかなかったりすると、めちゃくちゃイライラします!!!
そして「うまくいかないのは親のせいだ!」なんて考えてしまって、そうやって人のせいにする自分がかっこ悪くて、そんな自分に対して自己嫌悪……というネガティブループに私はよくハマっていました。
大人になった私たちは、自分で自分の人生を選んでいい!
自分の人生を生きたい!…はずなのに、はじめはすごく抵抗感がありました。
だってもう誰かのせいにできないから。長年親に従うのが当たり前だったから。だからすごく怖かったです。
でも、自分で自分の人生を生きるのか?親の言う通りに生きるのか?選ぶのは自分です。
どちらかを”正解”にしない

苦しかったときの私はずっと「親が正しいのか?私が間違ってるのか?」「私の方が正しいに決まってるよね!」…というように、どちらかを正解にしようとしてたんですよね。
でも!!!正解なんて存在しなかったんです。
どちらの意見もあっていい。どちらの気持ちもあっていいんです。
親の意見も一意見。自分の意見も一意見。
こうやって同等に扱ってあげます。
その上で、どちらの意見を採用するかは自分で決めます。
自分を責める言葉を選ぶのか、自分に優しく寄り添う言葉を選ぶのかは、自分で決めていいんですよ♡
これもめちゃくちゃ当たり前だし、他の部分(友人関係やパートナーシップなど)ではできていたけど、親子関係ではついつい”親を正解”にしてしまっていました。
私はこの考え方を採用してから、かなり心が楽になった気がします。
少しずつ本音を伝える
自分の本音とめちゃくちゃ向き合い続けて、私はようやく少しずつ心の中の本音を話せるようになりました。
そもそも、自分で自分の本音がわからなかったから、伝えられなかったんですよね。
だからこそまずはここまで伝えてきた自分と向き合う作業がすごく大切でした。
でもやっと本音が見えるようになってきた時、それを伝えてどんな反応をされるのかがすごく怖くて、言えない私にも気が付きました。
「どうせこう言われるだろうなぁ…」「言い返されるのが怖いなぁ…」などなど、自分の頭の中で勝手に親の反応を妄想して、言わない選択をしていたんですよね。
けど、私は伝えたかった。だから伝える選択をしました。
そしたら…「あれ?意外とそんなこと思ってくれてたんだ…めちゃくちゃ愛されてるじゃん…!」って気がつくことができたんです。
ただ、すべてがそんな風にうまく解決したわけではありません。
子供の頃に言われて嫌だったことを伝えたら「そんなこと言った記憶がない」と言われて、私は何十年も引きずってたのにすごくショックだったこともありました。
また謝られたとしても傷つけられた事実がなくなるわけでもありません。「もう謝ったんだから!」と、なかったことのように扱われて嫌な気持ちにもなりました。
でも長年の思いを伝えたことで、私の中のわだかまりが少し癒やされたように感じます。
伝えるときのポイントは、伝えることでスッキリすることを目指さないこと。
親がどんな反応を返してくるかはわかりません。
それでも自分が言いたいと思うなら、言う。
そんな気持ちで伝えることが大切なのかなと思います。
完璧じゃない自分を許す

自分が親になったからこそ、感じられることでもあるのですが、、、
親だからって完璧じゃない。
子育てもわからないながらに一生懸命にやってるんですよね。
親もきっと私にはわからないいろいろな悩みや問題を抱えながら育ててくれていたはずです。
でも頭ではわかっても、なかなか嫌だったことって許せないですよね。
カウンセリングを受けて、本音を伝えて、だいぶよくなってきたけどやっぱりまだわだかまりがあるんです。
「もうそろそろ親との関係を良くしなきゃ…!許さなきゃ…!」
そう思っていた時、私はすごく辛かったです。
許せなくてもいい。そんな自分がいてもいい。完璧じゃない私がいてもいい。
許せない自分も完璧じゃない自分も、自分が自分を許せるようになってきた時に、両親への思いも少しずつ緩まってきたように感じます。
良好な親子関係構築のためにできること

色々と書きましたが、、、最近の私は絶賛イライラ中です!!!笑
前回のブログでストレスフリーって書いたけど、最近、唯一すごくイライラさせられる存在が両親です。
「私は努力してカウンセリングを受けたり、心のことを学んできたりしてきて、たくさん変わってきた。なのにどうして両親はいつまでも変わらないの?!なんで私に嫌な感情をぶつけてくるの?!」…って、イライラしちゃうんですよね。
でも!こちらも前回のブログで話してるのですが…「イライラさせられる」って思ってるのは私。
相手はただ、悲しい気持ち、怒ってる気持ち、わかってほしい気持ちを抱えているだけ。
お互いにそんな気持ちになっちゃうこともありますよね。人間だもの(笑)
変わるタイミングは人それぞれ。
相手を変えようとするのって、自分のエゴなんです。
その人はその人のタイミングで変わる時が来る。それを待つしかないんですよね。
私だって「その考え方変えたほうがいいよ!!」とか親に言われたら、「なんであなたにそんなこと言われなきゃいけないのよ!!」って反発したくなります。笑
相手は変わらない。その前提で、自分はどうその人と付き合っていくのか?
悪口を言い続けるのも、いいところに目を向けようとするのも一つの選択。
時に一旦離れるのもいい。イライラし続けるのをやめて、自分が楽しく過ごせることに目を向けてもいい。
選択肢はたくさんありました♡
自分が心地よく付き合える距離感を、自分で選択することもすごく大切なのかなと感じている最近です。
…ということで、私は近々パートナーの彼と娘と一緒に田舎移住することに決めちゃいました♡
人生は軽くふわっと♪ワクワクすることをどんどん取り入れて、自分で自分をご機嫌にする人生を選びましょー♡
”感謝”あふれるシンママ1年生♪の毎日幸せレッスン。
第7回のテーマは『子育て』について。
私は現在、2歳の娘を子育て中です。
「魔の二歳児」なんて言葉もあり、さらにはシングルマザーで、一般的には”大変”と言われがちな状況ですが、私自身はヨガの教えのお陰でとってもハッピーで楽しく子育てができてると思っています♪
次回はそんな”幸せな子育て”についてシェアさせていただきますね。
更新予定は7/10(木)です。お楽しみに~♪

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