
この記事を書いた人
アーユルヴェーダ・ヨガ講師/naluyoga主宰
Nami
みなさんこんにちは!アーユルヴェーダ・ヨガ講師のNamiです。
自分らしく生きる」って、どういうこと?って考えたとこありますか?
「年齢を理由にあきらめない」ことこそ、これからの人生を豊かにするカギかもしれません。
人生100年時代といわれる今、40〜60代は「終わり」ではなく、「これからどう生きるか」を選び直せるタイミングです。
そんな気づきをくれたのは、ニュージーランドで出会った、年齢に縛られず心軽やかに生きる女性たちでした。
小さな町を歩けば、ヨガウェアにビーサンで犬の散歩や、カフェのテラスで笑い合う、グレイヘアの女性たちの姿を目にします。
年齢や環境にとらわれず、今の自分を大切にしながら日々を楽しむ彼女たちの姿に、「こんなふうに歳をとりたいな」と思わせてくれる力強さがありました。
この記事では、彼女たちの姿から見えてきた、自分らしい人生を取り戻すヒントをお届けします。
「年齢的にもう遅い?」に心がモヤモヤするあなたへ
「今さら」じゃなくて、「今こそ」なんです。
年齢を重ねると、つい「もう遅いかな」「今さら無理かも」と立ち止まってしまいがち。
でも実は、40〜60代は“あきらめ”ではなく、“新しいスタート”を切るタイミング。
私の周りでも、「本当はやってみたかった」を始めた友人たちが、どこか軽やかでイキイキしています。
私自身も、前からずっとやりたかったパーソナルの筋トレを始めたら、「もう歳だから無理…」と思っていたのに、体を動かすと終わった後の心と体のスッキリ感が心地よすぎて、ゆるーく週1ぐらいで通うようになりました。
心がモヤモヤするときは、自分の本音が動き出そうとしているサインかもしれません。
「人生100年時代」って言われても、正直ピンとこない理由
長く生きることと、満たされて生きることは違います。
「人生100年」と言われても、ただ長生きするだけでは意味がありません。
ある調査によると、50代以上の女性の6割以上が「将来に漠然とした不安がある」と感じているそうです。
たとえば「好きなことに時間を使える」「自分が役に立つことで誰かが笑顔になる」、そうした実感こそが、日々を満たしてくれるのだと思います。
だからこそ、どう生きるか”が大切になってくるのです。
本当に“年齢のせい”? 自分の心の声を見逃さない
「歳だから無理」って、本当にそうでしょうか?たしかに体力や環境は変わっていきます。
でも、「年齢」を理由に、自分の“やってみたい”をあきらめていないでしょうか?
「もう若くないし」「体力や気力がない」「失敗したらどうしよう」
…そうした声を40代・50代の女性たちからよく聞きます。
でも、それって“年齢のせい”というより、「もう遅い」という思い込みかもしれません。
小さくても、「やってみたい」という気持ちは、ちゃんとあなたの中に生きています。
その声に、まずは気づいてあげること。
それが、自分らしい人生のはじまりになるのだと思います。

軽やかに生きる女性たちから学んだ3つのヒント
「年齢って、ただの数字だよね」
そんな言葉が、しっくりくる人たち。
ニュージーランドで出会った女性たちは、70代でも80代でも、とにかく自由でアクティブ。
何かを始めるときに「年齢」を理由に立ち止まることはなく、歳を重ねることを“自然なこと”として軽やかに受け入れているように見えました。
彼女たちの出発点はいつだって「やってみたい」だけ。
そこに、「今さら」なんて発想はないのです。
その1. やってみたいことに、素直に挑戦してみる
たとえば、Louise。
彼女は70代で、コロナ後に静まりかえった街を元気づけようと、ローカルのカフェやレストランを動画で紹介してSNSにアップする活動を始めました。
ある日、一緒にオークランドの人気エリアを歩いていたら、通りすがる人たちが次々と「Hi,Louise!」と声をかけてくれて、まるで街のアイコンのような存在でした。
実は私、インスタのストーリーズ投稿のやり方を、彼女に教えてもらったんです笑!そしてAlyson。周囲の「さすがに無理よ」という声も聞かず、なんと80kmのトレイルを4日間かけて歩ききった冒険家。準備不足でも未経験でも、「やりたい」と思ったらまっすぐ向かっていく。
そこに「失敗したらどうしよう…」という迷いはありません。
彼女の精神的な強さに、私もどれほど勇気づけられたことか。
その2. 学びは一生続くもの—新しいことを楽しむ心
さらにAnnie。
彼女は80代ですが、週末には自転車で近所のファーマーズマーケットへ出かけ、旅行好きで南島のサイクルツアーにも参加するほどの行動派。
一方で、キルトやハンドメイド、和紙やビーズを使った手帳作りなど、クリエイティブな感性もとても豊か。手作りの品をさりげなくプレゼントしてくれるような、温かい魅力にあふれた女性です。
ニュージーランドでは、いくつになっても“学びたい”気持ちを大切にする風土があるのかもしれません。
小さな町でも、コミュニティガーデンやファーマーズマーケット、ボランティアで運営されているオプショップ(リサイクルショップ)などが、人々のつながりや暮らしの中に自然に息づいています。
関心があれば、誰でも気軽に参加できます。
新しいことを学び続けることが、人生の幅をゆるやかに広げてくれるのです。
その3. つながりがあるからこそ、自分らしく生きられる
本文4-3:もちろん彼女たちも、家族や健康、仕事で悩むことはあります。
でもその都度「私はどうしたいの?」と問いかけ、自分で選択しています。
誰かに評価されるためではなく、「自分のために生きる」感覚が、無理なく育まれているのです。
Louiseが街の人たちと笑顔で挨拶を交わしていたことや、Annieがさりげなく手作りの贈り物をする姿から感じたのは、日々の小さな「つながり」への信頼でした。
誰かと気持ちを分かち合えること。助けてもらえること。自分も誰かの役に立てること。
そんな安心できる関係性があるからこそ、人は自分らしく挑戦できるのかもしれません。
こうした生き方は、特別な誰かだけのものではありません。
小さな意識の変化や日々の選択次第で、誰でも少しずつ心を軽やかにしていけるのです。
次の章では、そんな生き方を日常に落とし込むための「心が軽くなる3つの習慣」をご紹介します。

「どうせ無理」から抜け出して心が軽くなる3つの習慣
「どうせ私なんて…」そんな思い込みを手放すには、小さな習慣が味方になります。
心がギュッとなったときこそ、自分の内側を整えるチャンス。
大きく変わろうとしなくて大丈夫。
ほんの少しの行動が、未来のあなたの軽やかさを育ててくれます。
その1. 小さな「やってみたい」にYESを出してみる
本文5-1:心が少し動いたとき、その気持ちにYESと言ってみること。
「本当はやってみたいけど…」と思ったまま、見送ってきたことはありませんか?
多くの場合、やりたい気持ちより先に「失敗したら?」「人にどう思われる?」というブレーキがかかってしまいます。
まずは頭で考えるよりも、心で感じたままを優先してみる。
好奇心にそっとYESを出すことは、心の奥の“自分らしさ”を育てるきっかけになります。
その2. 自分を整える“静かな時間”を生活に取り入れる
本文5-2:外の世界ばかりに気を取られがちな毎日に、“静けさ”というスペースを持つこと。
現代の私たちは、知らないうちに情報や刺激に囲まれていて、心の声が聞こえづらくなっています。
たとえば朝、5分だけ白湯を飲みながら静かに座る時間をとってみる。
スマホを手放して、目を閉じて深呼吸してみる。
ほんのわずかな“静かなひととき”が、意外なくらい気持ちを整えてくれるのです。
静けさは、今の自分を知るための大切な入り口。心に余白をつくってあげましょう。
その3. 頑張らなくてもいい。完璧じゃない今の自分でOK
「ちゃんとしなきゃ」「まだ足りない」…そんな思考のクセを、そっと手放してみませんか?
とくに真面目で頑張り屋さんほど、無意識に自分へ高いハードルを課してしまいがち。
でも、ずっと背伸びしていたら、心はどこか疲れてしまいます。
私のアーユルヴェーダとヨガの先生が、こんなふうに言っていました。
「私たち人間は、完全なまでに不完全」それを聞いたとき、「あ、もっと力を抜いていいんだ」とホッとしたのを覚えています。
そのままの自分にOKを出せたとき、心ってふっと軽くなるんです。

終わりに〜自分を生きる旅は、今ここから始まる
「もう歳だから」そんな言葉で、自分の可能性にフタをしていませんか?
でも本当は、年齢を理由にあきらめなければ、人生はいつからでも輝かせることができるんです。
実際、ニュージーランドで出会った女性たちは、70代・80代でもなお、自分らしく軽やかに生きていました。
年齢にとらわれず、「今」を楽しみながら、やってみたいことに挑戦している姿に、たくさんの勇気をもらいました。もちろん、誰にだって迷いや不安はあります。
でも、「もう遅い」と決めつけるのではなく、「今からでもできるかも」と自分に問いかけてみてください。
やりたいと思う気持ちは、年齢に関係なくあなたの中にちゃんとあるはずです。
その小さな気持ちを信じて、今日から育てていきましょう。
自分を生きる旅は、いつからでも始められます。
さあ、あなたの「今ここ」から、新しい一歩を踏み出してみませんか?


アーユルヴェーダ・ヨガ講師/naluyoga主宰
元・外資系金融の投資コンサルタント。仕事中心の毎日から一転、ウェルビーイングを軸にした生き方に転向。Hale Puleのマイラ・リューインに10年以上師事し、アーユルヴェーダとヨガの通訳・翻訳者として、グローバルな癒しの現場に関わっている。2019年から2023年まではニュージーランドに居住。現在は日本と行き来する暮らしの中で、「女性の幸福度を高める健康の4つの柱(食・暮らし・睡眠・エネルギー)」を軸に活動している。自然に触れること、季節の素材でつくるスクラッチ料理が好き。Instagram






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