
この記事を書いた人
カラダとココロがゆるまるヨガ講師
Mari
2026年がスタートして1ヶ月経ちましたね。
年始は「よし、動くぞ!」とエンジン全開で始めたはずなのに思ったより進まなかったり、 やりたい気持ちがいつの間にかしぼんでしまったり。
そして、ふと目に入ったSNSの誰かの投稿と自分を比べて、気づけば気持ちがスッ…と沈んでしまう。
「どうしてこんなことで落ち込むんだろう?」
「私だけ心が弱いのかな…?」
と自分を責めてしまうこと、ありませんか?
でも、実はそれ、あなたのせいじゃないんです。
もしかすると “2月という季節” が心にそっと影響を与えているのかもしれません。
2月は、一年の中でもとくに心が揺れ動きやすい時期と言われています。
自然のリズムと同じで、季節 × 体 × 心 が反応して起きている、とても自然なこと。
だからこそ、まずは季節のリズムを知って、“自分への優しさを育てる2月” を一緒に過ごしていきませんか?
この記事では、ハートのメカニズムを解説しながら、自己否定が強くなりがちなこの季節に、優しく自分を取り戻すためにできることをお伝えしていきます。
「なぜ2月は心がザワつくの?」と感じているあなた、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

なぜ2月に心が揺れやすいのか?《ハートのメカニズム》
「なんだか心がザワつく…」
その背景には、冬特有のリズムが関わっています。
ここでは、その“ハートが揺れやすくなるメカニズム”をお伝えします。
①日照時間の短さ → セロトニンが低下しやすい
冬は太陽の光が少なくなることで、幸せホルモンと呼ばれる、気分の安定に関わっている“セロトニン”が自然と下がりやすくなります。
その結果、
- 理由のない不安がふわっと湧く
- やる気が続かない
- 気持ちの切り替えが難しくなる
といった心の揺れが起きやすくなるんです。
「心のざわつき」も、弱さではなく季節による脳の反応。
②寒さ × 緊張 → 胸・胃のまわりが固くなる
寒さで体がぎゅっと縮こまると、胸やみぞおちのエリアが固まりやすくなり、
緊張感が抜けにくい体になります。
ヨガでは、体と心のつながりを読み解くための地図として
チャクラという考え方があります。
その視点から見てみると──
胸のあたりには 第4チャクラ(ハートチャクラ) があり、
第4チャクラが滞ると
- 不安が増える
- 自己否定が強くなる
など、心の揺れが生まれやすくなると言われています。
そしてチャクラは“連携プレーで支え合う”という特徴もあります。
第4チャクラを下で支える 第3チャクラ(みぞおちのエリア) が、胃の緊張や不調で滞ってしまうと、その影響が第4チャクラにも波及しやすいのです。
つまり、胸とみぞおちは心の安定に大きく関わるペア。になります。
さらに、胸まわりが固まると呼吸も自然と浅くなり、浅い呼吸は
- 緊張感を増幅させる
- 焦りやすさにつながる
これらのことで不安を感じやすくなります。
③年始の反動疲れ
1月は「今年こそ!」と気合いが入りやすく、エネルギーをいつも以上に使いがちです。
その反動で、2月にストンと力が抜けてしまう人はとても多いもの。
- やる気が続かなくなる
- 理由なく気持ちが重くなる
- ぼんやりして集中できない
“心のエネルギー切れ”のサインが出やすくなります。
これは決して弱さではなく、年始に思い切りスタートダッシュを切った心が「いったん休ませて」と訴えている、自然な反応。
がんばってきた自分に、優しくしてあげるタイミングなんです。
④ホルモンバランスの影響
PMSや更年期による揺らぎは、もともと心と体の波を生みやすいもの。
そこに、冬特有のリズムが重なることで、心の揺れがさらに大きく感じられることがあります。
- なんだかいつもより悲しい
- 涙が出やすい
- 気分の波がコントロールしにくい
こうした変化も、決してあなたの性格のせいではなく、体が一生懸命バランスをとろうとしているサインなんです。
冬のあいだは、いつもより丁寧に体や心を扱ってあげることで、この波はゆっくり落ち着いていきます。
ハートチャクラが揺れると何が起きる?《心の症状》
ハートチャクラ(第4チャクラ)は、「安心」「つながり」「自己受容」といった、心の土台になる部分を司る場所。
ここが揺れたり滞ったりすると、気分や行動に“いつもと違うサイン”が出てきます。
例えば、
- 理由もなく不安になる
- 自己否定が強くなる
- 過去のことを思い出して苦しくなる
- 些細な一言に傷つきやすくなる
- “誰かを優先しすぎる” 癖が出る
- 自分の気持ちより「役割」を選んでしまう
- 胃が弱り、胸がぎゅっと固まる感覚
こういったものが出てきます。

自己否定が強くなるときの“優しい見方”
自己否定の波が強くなるときって、つい
「また落ち込んでる…」「私って弱いな」「毎回同じことの繰り返しちゃうんだろう」
って、 さらに自分を責めてしまいがち。
でもね、ほんとうは逆なんです。
自己否定は、心が“気づいて欲しい”と小さく手を挙げているサイン。
その奥には、
- 変わりたい
- 愛を受け取りたい
- できない自分も含めて、そっと許したい
- 寄り添いたい
そんな、静かでやさしい願いが隠れています。
心が傷ついているときほど、自分に向ける言葉や扱い方は やさしくある必要がある。
ここで大切なのが、セルフコンパッション(自分への思いやり) という視点。
これは“甘やかし”ではなく、心の回復力を取り戻すための大事なプロセスです。
私たち人間は、厳しさの中で成長するよりも、あたたかさや安心の中でこそ立ち上がり、もう一度歩きだせる。
だから、自己否定が出てきたときこそ、 自分にそっと寄り添うチャンスなんです。
セルフコンパッションを高める4つの方法
1、ハートを開くタッピング
胸の中央に触れて、軽くトントン。
それだけで、キュッと固まった心がすこしずつ緩みはじめる。
ポイント:
- 胸が自然にふわっと広がる
- 1日1分で十分
- 「I return to my center」 もしくは 「安心して大丈夫だよ」
のようなやさしい言葉を添えて。
2、胃腸を整える(腸=第2の脳)
チャクラの視点からも「胸とみぞおちは心の安定に大きく関わるペア」とお伝えしました。
そして腸は“第2の脳”。
安心感に関わるホルモン(セロトニン)の多くが腸でつくられているので、腸が弱ると 気持ちまで揺れやすくなる んです。
だからまず、内側から整えてあげることも、 心に寄り添う、やさしい方法。
▷ やさしい食べものの例
- 発酵食品(味噌汁、キムチ、ヨーグルト)→ 乱れたお腹を落ち着けてくれる
- 温野菜、スープ→ 消化にやさしく、内臓がほっとあたたまる
- “優しい炭水化物”おかゆ、さつまいも、玄米→ 内臓に負担をかけずにエネルギーを補給
胃腸がゆるんでくると、胸の奥のぎゅっとした感じが自然とほどけて、心のざわざわも 静けさを取り戻しやすくなります。
「なんだか落ち着かないな…」そんな日は、気持ちをどうにかしようとする前に、まず胃腸を整えるところから始めてみるのもおすすめです。
具体的に腸内環境を整える冬の食材も紹介しています。 ぜひこちらの記事もあわせて読んでみてください。
3、自己受容ジャーナリング
言葉にするだけで 体や心の緊張がゆるむ ことがあります。
評価するためではなく、“今の私の声をただ聞いてあげる、寄り添ってあげる時間”
として使ってみてください。
質問例:
今、私は本当は何に疲れている?
(体?心?人間関係?プレッシャー?)
この気持ちに寄り添うとしたら、どんな言葉をかけてあげたい?
(友だちだったら、どんな風に声をかける?)
今日の私は、何に安心したい?
(休む許可?頑張らない許可?)
今日できた小さなことは何?(3つ)
(呼吸できた・起きれた・メール返した…どんな小さくても100点)
4、自分に優しいお守り言葉を1つ持っておく
心が揺れやすい日は、思考よりも先に感情がざわつくことがあります。
そんな時にそっと握っておけるのが、 自分専用のお守り言葉。
これは「前向きにならなきゃ」という励ましではなく、心が一番ほしい“安心”をくれる言葉。
- “私は十分”
- “私は私の応援団長”
- “私はありのままを受け入れます”
など。
言葉は、心に触れる“温度”を持っています。
落ち込みやすい日・不安なとき・寝る前などにゆっくり胸に手を当てて思い出してみてください。

セルフコンパッションは、心の栄養。
かつての私は、ずっと自分に優しくするなんてできなかったんです。
何かあるたびに自分を責めたり、人と比べたり、「もっと頑張らなきゃ」って、自分に一番厳しくしていました。
でもね、そうやって自分を追い詰め続けると、心ってどんどん元気を失っていくんですよね。
回復するまでにも、すごく時間がかかっていました。
そんなときに出会ったのが、ヨガやチャクラの学び。
自分を理解しながら、優しく寄り添う “セルフコンパッション”という練習の力を少しずつ育てていくことで、 前よりずっと、自分に優しくできる瞬間が増えていきました。
そして今は、何かあったときに心が揺れても、 以前よりもずっと「回復する力」がついたと感じています。だからこそ、これを受け取ってくれるあなたに伝えたい。
優しさは、心の栄養になります。
あなたを守ってくれるのは、あなた自身のあたたかさなのだ。ということ、ぜひ心に留めておいてみてください。
さいごに
2月は、心が揺れやすい月。
だからこそ、“揺れる自分を責めなくていい” 、揺れても大丈夫。ゆっくりでいい。
優しさで自分を育てていけば、3月には自然と芽が出る。
季節のリズムに合わせて、 “自分を大切にする練習” を、そしてあなたへの思いやりの心を一緒に育てていきましょう。

カラダとココロをゆるめるヨガ講師として活動中。
出産や育児を経験する中で、カラダとココロを整えることの大切さを改めて実感しました。ゆるめることから回復力を高め、やりたいことを叶えていく女性を応援したい!そんな想いを持って、カラダとココロを整える大切さを伝えています。
毎週水曜AM6:00-6:20オンラインレッスンも行なってます。






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