実はここ1ヶ月くらい旦那さんと私がしていることがあります。そして2014年も続けていきたいことは… 家にいる時に音楽をかけてダンスする!ダンスというより、体をリズムにのせて動かしているだけの時もあるし、2人でバカみたいにダンスしてる時もあります。私1人の時は腰をふってセクシーダンス(と勝手に思っているだけ。)をしたりなんてことも… 旦那も私も全くといっていいほどダンスの経験はないし、はたからみたら滑稽なこと間違いなし!でもいいのです(=^▽^=)
ハフィントンポスト「2014年をポジティブに過ごすための8つの方法」の8つ目に欠かれていた「歌って踊る!」。踊ること(音楽を聞くことも、歌うこと)は脳や心にとてもよい効果をもたらすことがわかっています。
《ダンスがもたらす心と脳にちょっといいこと5つ》
1.ダンスはエクササイズよりもエンドルフィンの分泌を高める。
エンドルフィンは多幸感をもたらし、脳内麻薬ともよばれる神経伝達物質です。気持ちのいいものを見たり、聴いたり、Sexの後や美味しいものを食べたあとにも分泌されるというこのエンドルフィン。ランナーズ・ハイになる理由もこれ。依存になる理由でもあります、
個人でするトレッドミルや、バイクトレーニングなどのエクササイズはエンドルフィンを高めます。しかしそれ以上にダンス、特にみんなでダンスすることは、人との繋がりを感じることによって、よりエンドルフィンを高め、幸せを感じると言われています。
2. ダンスはうつ症状の改善に効果あり
ある調査によると不安感、うつ症状がある思春期の女の子達が週1回のダンスクラスをとった後、とっていなかった子達に比べると症状が著しく改善していたそう。
他の研究では、6週間のタンゴクラスをとったグループは、鬱状態が著しく改善。これは瞑想をしたグループにも同様の改善がみられたそう。瞑想とダンスはハッピーライフへの鍵なのです!
3.ダンスは自信を高め、ストレスホルモンを減少させる
ダンスの後は自信を高めるホルモンであるテストステロンが上昇し、ストレスホルモンであるコルチゾルが減少します。自分のことをセクシーに感じたり、リラックスするという報告もあります。
ダンスをする時、腕を大きく開いたり、胸部を開いたりしてオープンになる姿勢をとりますよね。TED talkのエイミー・カディ『ボディランゲージが人を作る』によると、そのような姿勢も上記のホルモンに多いに関係しているのです。
4.記憶力向上、自己制御力、社会でのコミュニケーション術などに必要な脳の機能向上と深くつながっている
ダンスはムードや満足感を得るのに即効性があるだけでなく、長期にわたる効果として、記述した脳機能向上があるそうです。子供にダンスを習わせるのは非常に良いことのようですね。
5.パーキンソン病の症状改善に効果あり
ダンスはパーキンソン病の患者達のバランス感覚、足取りの改善に、普通のリハビリよりも 効果があるという報告が多々されています。タンゴなどのパートナーダンスでも1人でのダンスでも同じ効果があるのですが、感じる楽しさはパートナーダンスのほうが高いようです。
ご飯の準備中に音楽をがんがんにかけて踊るもよし、ジムのズンバクラスをとるもよし、ポールダンスをするもよし、サルサバーに行って踊るもよし、クラブに行って踊るもよし、ヒップホップのクラスをとるもよし!
子供って、人の目なんて気にしずに音楽があると踊りだしますよね。大人になると、下手だからとか、恥ずかしいからって踊らなくなってしまう… 時には3歳児にもどって、人目を気にせず踊ってみる。生活に音楽やダンスを取り入れると、より楽しくなる気がします。Let’s dance!
ヨガ&瞑想インストラクター/Wellness To Go主宰
愛知医科大学を卒業後、医師として働き、語学留学をきっかけにカナダ、バンクーバーに移住を決意。バンクーバーでヨガや瞑想に出会い、マインドフルネスなライフスタイルに興味を持つようになる。医師、マッサージセラピストとしての経験を通し、体とマインドへの深い興味と理解を持ちながら、YouTubeチャンネル「Wellness To Go by Arisa」を通して、多くの人が幸せに自分らしく生きていく手段をシェアしている。チャンネル登録者数は18.8万人、毎週行なっているライブヨガレッスンは800人近くが参加する。著書「バンクーバー式ウェルネスヨガ」を通し、心と体に意識をむける習慣作りを多くの人に伝えている。
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