Body, Lifestyle 副腎疲れてない?アドレナル・ファティーグ 週末はSpaは忙しくて、私はお疲れ気味… マッサージの仕事は好きなのだけど、立て続けにマッサージをしていたり、『プレッシャーは強ければ強いほうがいい!』ていう筋肉マンのような男のお客さんが(また多いんだよ…. 鍛えるの大好きだからこっちの人…汗)、忙しい1日の最後に来たりしてしまった時には…. ちーーーーん… となる。 マッサージをする時は、自分の体の余計な力はぬくことを気をつけている。 そのほうが自分も疲れないし、相手の体の状態もよくわかるし、深いプレッシャーが届く。とは言ってもやはり体力がいる仕事だし、自分が疲れている時に体の力をぬくという事はなかなか難しい… 昨日は仲良しの友人と軽くお茶をし、いっぱい笑って、夜はダーリンとおいしいご飯を食べ、ワインを飲んで、夜はぐっすり寝て、今日はエネルギー回復です! 単純な。。。(-。-;) さてさて、なんだか最近だるいなぁ… 疲れがとれない… 元気がない…. 風邪をひきやすいんだよね… なんて人、いるんじゃないかな。 そんな人、『アドレナル・ファティーグ(副腎疲労)』という言葉は聞いたことある? めまぐるしく早いペースの私達の日常生活にはストレスがつきもの。休みなしで働く、激しい運動や運動不足、愛する人との口論、職場、家でのプレッシャー、子育て、人間関係の不満、歯痛などの痛み、環境有害物質、外食続きで栄養不足…. 忙しくて水を十分飲んでいなかったり、食事をとり忘れたり… 明らかにストレスの原因となる大きな出来事じゃなくても、こういう小さなストレスだって、私達の体のどこかに蓄積していって、それが大きな病気につながってしまうと思う。楽しすぎて常に興奮状態にある人も、それはそれで体にストレスを与えている。 欧米では最近この『アドレナル・ファティーグ』をよく聞く。 程度は様々だろうが、実は80%近くの私達に影響しているらしい。 副腎(Adrenal gland)とはくるみ大で腎臓(Kidney)の上にちょこんとついている。こんな小さいのに、私達が生きていくのに必要なホルモンを生産している超超重要な子達。 副腎が生産するホルモンのひとつがコルチゾルとよばれるホルモン。体が受ける様々なストレスに反応して、私達がそのストレスに対応できるように、このホルモンが放出される。 常にストレスがある状態が続いている ということは、この小さな副腎さん達が常に一生懸命は働いてホルモンを放出していることだ。 でもそれが続くと、さすがの副腎さんも疲れてしまって、必要なホルモンが放出できなくなる。 これが『アドレナル・ファティーグ(副腎疲労)』の状態。 知っておきたいアドレナル・ファティーグ(副腎疲労)の症状 ・疲労感・倦怠感・無気力 ・低血圧・立ちくらみ ・性欲減退