ブルーベリーでポジティブ思考に!ポリフェノールと腸内細菌の関係

Eriko's profile
この記事を書いた人
ホリスティック栄養士 
Eriko

カナダでは毎年7月にブルーベリーの旬が訪れます。

カナダのブルーベリーは大粒なものが多く、大きいものは小指の第一関節ほどの大きさ。

綺麗な青色、ほどよい甘さと酸味の調和に多くの人が魅了されています。

この時期、私は毎日ブルーベリーを食べています。

旬の食べ物ほどおいしいものはないですよね!

バンクーバー近郊にはいくつものブルーベリーファームがあり、ブルーベリー狩りも楽しめます。

カナダのベリー狩りは日本のフルーツ狩りとは違い、その場では食べず、欲しい分を自分で摘んで持ち帰ります。(注意書きには、少しなら味見をしてもよいと書いてあることもあります。)

旬の時期に多少のずれはありますが、イチゴ・ラズベリー・ワイルドベリーなどいろいろな種類のベリーを同時に摘むことができるベリーファームもあります。

ブルーベリーにはポリフェノールがたっぷり含まれています。

強い抗酸化作用を持つポリフェノールが健康に良いことは良く知られていますが、最近ではそのポリフェノールが腸内細菌と深い関わりを持っていて、脳の健康にも大きな影響を与えることがだんだんと明らかになってきています。

腸内細菌がポリフェノールの吸収を助ける?

ポリフェノールは複雑なつくりをしていて、実はとても吸収しにくいです。

「吸収されにくいなら食べても無駄なのでは?」と考えている方もいるかもしれませんが、ポリフェノールは、腸内細菌に細かく分解してもらうことで吸収されやすくなります。

小腸の入り口の方でまだ分解されていないポリフェノールの吸収率は、なんと5~10%しかないそうです。

そこで吸収されなかったポリフェノールは、大腸に移動しながら腸内細菌によって分解され、からだに吸収されていきます。

ポリフェノールは腸内細菌の餌

さらに、ビフィズス菌(Bifidobacterium), 乳酸桿菌(Lactobacillus)などの善玉菌として知られる腸内細菌たちは、私たちのからだが吸収しやすい形にポリフェノールを分解することによってエネルギーを得て、増えていきます。

ポリフェノールは、プレバイオティクスのような働きをしているんです。

つまり、ポリフェノールを含む食材をとることで腸内環境が良くなっていきます。

腸と脳は繋がっている

神経伝達物質であるGABAを作る菌が腸内に存在していたり、幸せを感じるもととなる幸せホルモンセロトニンも多くが腸内に存在しているということがだんだんとわかってきています。

腸内細菌は、腸と脳をつなぐ通路を通して直接脳とコミュニケーションをとることができるので、腸内環境が良くなることで、鬱や気分の上がり下がり、不安症などの症状が和らぎ、前向きにいられるようになるとも考えられています。

自閉症や認知症も腸内環境と深い関係があるのではと言われていて、その分野の研究も増えてきています。

ポリフェノールをとり腸内環境を健康に保つことで、元気に前向きにいることができるんです!

ポリフェノールには5000種類以上もあると考えられています。ブルーベリーのアントシアニン以外にも、カカオに含まれるカカオポリフェノール、緑茶のカテキン、ゴマのセサミン、大豆のイソフラボンなど、色素、苦味成分として植物の中に存在してます。

いろんな種類の食材に感謝しながら、旬を楽しんだり、好きな人たちと好きな場所で楽しく食事をして、より元気で前向きな脳にしまいましょう^^

 

Food&Nutrition

いいねしよう!
この記事が気に入ったら
いいねしよう!
最新記事をお届けします。
About Wellness To Go by Arisa

ウェルネスとは、「より豊かに生きるための方法や過程。そのために意識、気づきを高め、学び、チャレンジしていくこと」。“To go” は“お持ち帰り”という意味です。
このサイトに遊びにきてくれた人が、ピンときた情報を “お持ち帰り”して、1日5分でも10分でも忙しい日常から立ち止まって、自分と向き合う時間を作り、カラダとココロの状態に気づいたり、リラックスするヒントになったら最高です。皆さんのウェルネスの旅をここから一緒に始めていきましょう!

Read More