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思考癖を変える!メル・ロビンスの5秒ルール

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ちょっとしたトリックで、ふわふわな美味しいキヌアの炊き方

栄養価が高く、健康食品として大人気のQuinoa, キヌア 3000-4000年前にインカ皇帝では、戦士達にスタミナを与えると信じられていた栄養たっぷりのこの穀物を「The gold of Incas」と呼んでいたそう。 このちっちゃい穀物の何がそんなにすごいのだ? 知っておきたいキヌアの栄養価7つ 1. タンパク質の量が多い 1cupの玄米 5gのタンパク質 に比べ、 1cupのキヌア 8.1gのタンパク質 が含まれている。タンパク質が多いだけでなく、そのタンパク質には9つの必須アミノ酸がすべて含まれている、とてもバランスのよいタンパク質なのです! 2. 繊維が多い 1cupの玄米にも1日摂取量の14%の繊維が含まれていて、これはかなり多いそうなのですが、1cupのキヌアには1日摂取量の21%が含まれています。便秘さんのつよーい味方♪ 3. 鉄分が含まれている レモンなど、ビタミンCが含まれている食物と食べると、鉄分の吸収があがります。キヌアにレモンをしぼったりするのには理由があるんですね。 逆に、紅茶やお茶などタンニンの含まれているものと一緒に摂取すると、鉄分の吸収は妨げられるそうです。貧血さん、メモメモ… 4. 抗酸化作用がある キヌアには、抗酸化酵素の構成成分であるマンガンが多く含まれています。マンガンにはその他にも、骨や皮膚の形成に関わったり、神経を保護したりと、様々な効果があるのです。抗酸化作用の強いフラボノイドも含まれています。 5.リジンが含まれている 先週、鼻がじゅるじゅる、風邪気味さんだった私に、友達Risaがちょうどリジンの存在を教えてくれたとこだったのでタイムリー!細胞の成長や修復には欠かせないアミノ酸らしく、ヘルペスの予防にもサプリメントで摂取が勧められています。 6.リボフラビン、ビタミンB-2 が含まれている 健康な皮膚、髪、健康な身体の発育に欠かせないビタミンです。玄米にはあまり含まれていません。 7. 葉酸が含まれている

成功する人とそうでない人の違い:情熱やモチベーションの誤解

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成功する人とそうでない人の違い:情熱やモチベーションの誤解

仕事でも趣味でもスポーツでも、自分のゴールを達成していて、いわゆる”成功”している人、私から見てその人達は、常に情熱的でワクワクすることをしていて、モチベーションが高く、強い意志を持っているというイメージがある。 その人達の本を読んでいてもそうだし、実際に話してみてもそうだ。 *成功の定義は人それぞれだけど、成功の第一歩は「成功とはなにかを具体的に定義すること」だそうなので、自分の成功の定義を書き出してみてね。 でも私はいつも不思議に思っていた。 こういう人達はモチベーションが下がったりしないんだろうか? ゴールへむけて止まることのない情熱を常に持ち続けているのだろうか? きっと多くの人もそうであるように、私も情熱やフォーカスを失う時がある。 そんな時、”成功者”には備わっているであろう「下がることのないモチベーション」を持っていない自分がゴールを達成するにはほど遠い気がして、がっくりしてしまう。 この記事の著者、ジェームスもある日ジムでトレーニングコーチと話すまでは私と同じように考えていた。 その日、ジェームスがジムでトレーニングをしていた時、オリンピック選手を含め何千人ものアスリートのトレーニング経験があるコーチと話す機会があり、ひとつの質問をした。 「トップアスリートとそうでない人の違いは何ですか?成功する人がする特別なことってありますか?」 「遺伝、運、才能…」 コーチは、まず誰もが予測することを挙げた。でもその次のコーチの言葉は予測外だった。 「そのうちに… 毎日のトレーニング、同じウェイトトレーニングを繰り返しする退屈さに耐えられるかが必要となる。」 つまり、どんな成功している人でも、私達と同じようにモチベーションが下がったり、退屈だと感じだりすることはあるということだ。 違いは感情に支配されずに行動すること。 退屈だと思っても、やる気がでなくても、ゴールに向けて毎日のトレーニングをする。 この能力がプロフェッショナルとアマチュアの違いだそう。 ゴールを達成する人としない人には以下の違いがあるという。 1.退屈な時、モチベーションが下がっている時、難しい時期にこそやりぬく才能 調子がいい時には誰もがやる気があるし、頑張れる。 ダイエットをしていて、体重がどんどん減少している時なんかは、エクササイズも続ける気になるだろう。 でも大事なのはプラトーになった時にも続けられるかだ。 やっても減らないんだから、もういいや。とやめてしまったりする。 仕事だって、ブログを書くことだってそう。 評価されている時は、どんどん頑張れる。問題は評価されない時にもやり続けることができるかだ。 2.結果ではなくてその過程への強いコミットメント 多くの人は目標やゴールはすべて結果に関連していると考える。 でもゴールを達成し、成功している人達は、その結果に執着しているのではなく、毎日の練習、過程にコミットメントをしている。

Not Personal

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批判をすんなり受け入れる方法

人間だもの、自分の批判は気になる。批判で落ち込むこともある。100人に賞賛されても、1人に批判されると、その1つの批判だけが深く刻まれてしまうものだ。 でも批判は人間の成長に重要で、必要不可欠なものだと思う。 先日、解毒作用の強いラップトリートメントをした後に血圧が下がり、気分が悪くなったご年配のお客さんがいた。その日と次の日、私は彼女の体調が気になっていたのだが、後日フォローアップの電話をした際、彼女は全くハッピーではなく、「返金してほしい。セラピスト(私)のマッサージが強すぎたせいだ」と言ったそうだ。 そのお客さん、途中まで「今まで受けたうちで一番のマッサージだわ。どこで習ったの?」なんて言っていた人だったもんだから、それを聞いた時「はい…?なんなの?」と思うと同時に、自分のしたトリートメントでお客さんにそんな思いをさせてしまったことが少しショックだった。 私達は批判されると自然なリアクションとして防御に入る。自分の行為を正当化しようとする。 相手に対していらだちを感じたりする。 そして、自分自身が否定されたかのように落ち込んだりもする。 「Don’t take things personally」 といういいまわしがある。意地悪なことを言われたり、批判されたりした人に対して使う言葉で 「個人的に受けとめて落ち込む必要はない。あなたが悪いんじゃなくて、批判している人の問題なのだから。例えそれがあなたじゃなくても、その人はそうやって言うんだからね。」というような意味。 でも批判を「F**k off!( ̄‥ ̄)=3」と全くシャットダウンしてしまうのは違う気もする。 私は批判を受けた時、すんなり受け入れる方法として 感情移入しずに客観視する。 そして以下3つを考える。 1. その時、自分は自分のBESTをつくしていたか。 自分ができるすべてのことをしていたか。自分で思いつく反省点はあるか。 2. 批判は真剣に受けとる。でも個人的に受けとめすぎない。 批判は痛いけど、成長にはかかせない。だからそれも自分が成長するいい機会だと思って感謝する。そして、取り入れたいと思う部分、納得する部分があれば取り入れる。自分の価値観と違っていたり、納得できない部分はムシムシ〜!(^▽^;) そして、批判されたから、自分がだめな人間だ、この仕事はむいていない、だめなセラピストだということは一切ないのだ!自分の価値と批判は全く関係ない。だから落ち込むことなんてないのだ。 3. 誰からも好かれたい、みんなにハッピーになってもらおうなんてまず無理! 人間だもの、あうあわないはあるし、好き嫌いはあって当たり前なのだ。みんなをハッピーにしたいとか、好かれたいなんてトライするのが間違っている! 今回、私はマッサージ中にプレッシャーは心地よいかをしっかり聞いていたし、強いマッサージもしていなかった。でも、ラップトリートメントのパワフルな解毒効果をなめていたし、特にご年配の方は血圧が下がったりすることもあることも気をつけないといけないと実感した。もっと水を頻繁にオファーすることもできたし、マッサージ中には普段以上にプレッシャーは心地いいか聞くこともできた。最近、お客さんから賞賛され続けていたから、なんか自信過剰になっていたのかもな…なんて反省したり。(T△T) そのお客さんのSpaでの経験が悪いものになってしまったのは本当に残念だけど。

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クレンジング&髪の毛にも?手作り式ココナッツオイルの効能とおすすめの使用法

あれはもう7年前のこと… 友人の結婚式でみんなで集まったハワイで、イルカに逢いに行くツアーで出会ったこの方。彼の名前は、確か「ピーちゃん」だった… 日焼けどめ(日焼けオイルだったかもしれない)を塗っていた私に、 「僕たちはヴァージンココナッツオイルを使うよ。ナチュナルなサンスクリーンにもなるし、保湿にもなるし綺麗に日焼けできるんだよ」 それ以降、私はほぼ毎日ココナッツオイルを体に塗りたくっている。 半日しか一緒にいなかったピーちゃんだけど、ココナッツオイルの存在を教えてくれた人として私の脳みそに永遠に記憶されている。 そう考えると、今日たとえ、数分でも数時間でも出逢う人に、お客さん、患者さん、電車の中で話しかけてくれた人、席を譲った人だったり… 私達はその出逢う人達みんなに良しも悪しもなんらかのインパクトを与えているわけ。 そう思うと、あぁ、毎日人に思いやりをもって行動したいな… なんて思うのであります。 出逢いっておもしろい。 彼はまだハワイでイルカのツアーをしているのかな。 なんてノスタルジックに始めてみましたが、結局はバージンココナッツオイル の紹介ね。(>▽<) ココナッツの木は”Tree of Life, 生命の木”なんて呼ばれているるくらい、水分、ミネラル、タンパク質、脂肪、炭水化物など、体に必要なすべてのものが含まれているミラクルな食べ物なのです! ココナッツの名前の由来は、スペインの探検家がその見た目から”Coco (monkey faceという意味)”と名付け、その後ヨーロッパに輸入された際に”Nut”が付け加えられ、ココナッツと名前がついたとか。でも実際は木の実(Nut)ではなく、木の種らしい… 本当かな。 ここ数年、人気急上昇のココナッツオイル。健康効果、使い方を紹介します。 ココナッツオイルの一番の特徴は、 飽和脂肪酸(Saturated fat)が高い! 飽和脂肪酸というと、体に悪い感じがしますが… 摂取のしすぎはよくないと言われているのは、動物性の飽和脂肪酸で長鎖脂肪酸です。 体内で固まりやすいので、摂取のしすぎは肥満、コレステロール上昇、動脈硬化、心筋梗塞などのリスクを高めると言われています。 一方、ココナッツオイルの脂肪酸は、中鎖脂肪酸で50%以上はラウリン酸と呼ばれる脂肪酸。長鎖脂肪酸と違い、中鎖脂肪酸は肝臓ですみやかに吸収され、分解され、すぐにエネルギーとして使用されます。鎖の長さが代謝の違いなのですね。 ヴァージンココナッツオイルの効果と効能

深く親密な人間関係をもつ4つの方法

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深く親密な人間関係をもつ4つの方法

人間はつながって生きていく生き物だ。 親子、友達、パートナー、夫婦、彼氏彼女、上司、部下… 人と人との関係、コネクションなしでは、幸せで健康な人生は生きていけない。人とのコネクションこそが、私達の人生に目的、意味をもたらしてくれる。 「人と深くつながるには、あるがままの自分をさらけだすこと」 とブレネー・ブラウンは彼女のTED talk「The power of vulnerability, (邦題)傷つく心の力」のスピーチの中で述べている。 彼女のトークはユーモアもあってかなり面白い。 私達は他からどう見られるかを気にしがち。 夫婦間がうまくいってないのに素晴らしい夫婦のふりをしたり、精神的に病んでいるのにそれが「恥ずかしい」と思って隠したり、常にポジティブでいないと…と無理してポジティブぶったり、facebookに「いいな」と人から思われるステータスのみをポストしたり、見栄をはったり… と色々なマスクをかぶって、あるがままの自分を隠そうとする。 人と深くつながり、よい関係を築くためには以下の4つのことが必要とプレネー・ブラウンさんは言います。 1. Have the courage to be imperfect. 不完全な自分を受け入れる勇気をもつ 2. Love ourselves first then others. 自分に思いやりをもち、そしてその次に他人を思いやる

Portrait of business colleagues

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【幸せな人が多い国】幸せな国ランキング5位のカナダと46位の日本の違い

カナダ、バンクーバーの現地情報満載のライフバンクーバーさんに掲載させていただいた記事です。 先日、国連が「幸せな国」ランキングを発表しました。昨年に続き、第2回目であるこのランキングは、各国民が日々の暮らしに満足しているか、幸せを感じているかを報告したものです。 デンマーク、ノルウェー、スイス、オランダ、スェーデンに続き、私が住んでいるカナダは6位(昨年は5位)にランクしました。Yay! ちなみに日本は43位…(これは2013年のランキングですが、先日発表された2015年のランキングではカナダ5位、日本は46位です) GDP、寿命、国の汚職、個人の選択に自由を感じるか、家族、友人などのサポートネットワークがあるかなどを見ているそうなのですが、「個人の選択に自由を感じる」のはなんとカナダは1番だったそうです! 参照:Forbes バンクーバーに住んで5年が過ぎましたが、確かに「選択の自由」は感じます。 何かを選択する時に、日本人だと(少なくとも私はそうでした)考えてしまうのが、 「これを選択したら、他の人(家族、友達、仕事の上司、他人…)はどう思うだろう…?」 という他人から見られる自分。ここカナダは、バンクーバーは特にですが、移民の国ですので様々な人種が集まっています。肌の色も、宗教も、習慣も、考えも違う。職を変える、結婚するしない、離婚、ステップファミリー(再婚などによって、血縁のない親子・兄弟などの関係を中に含んだ家族のこと)、子供を持つ、持たない選択、ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、トランスジェンダーもオープンです。 そのせいか、根本に「みんな違って当たり前〜♪」という考えが、小さい頃からついている気がします。そんなオープンな受け入れ概念や法律があるからこそ、他人がどう思うかなんて考えず、自分がハッピーな選択をしている人が多いのかもしれません。もちろん人に迷惑をかける選択はよくないですが…(-。-;) 谷本真由美さんの著書、『日本が世界一「貧しい」国である件について』では 日本を支配する「世間様=空気」という独裁者と題して、日本の多様性の無さが、人と違ってはだめだという考えを導いていると書かれています。 この本を読んでの私のブログはこちら〜♪ 「ハッピーな選択」についてですが、日本人、カナダ人に関係なく、 「自分が選択したことが間違っていたら、思うような結果がでなかったらどうしよう…」 という恐れや不安は誰もがあります。それが怖くて選択、決断をできない人も多いですよね。 これは私達が勝手に、 物事がうまく進んだ = よい選択、決断をした 物事が思い通りに進まなかった = 悪い選択、決断をした と決めつけがちだからじゃないでしょうか。 人生を生きていくというのは、平坦な陸の上を旅しているのではなく、海の上を旅しているように、常に周りの環境は変わっていく。だからさっきまで「正しい選択」だと思っていたことが、瞬間で変わってしまうこともある。 だから、自分のする選択が正しいかなんて、未知なことすぎて誰もわかりません。 それを恐れて、選択、決断をしずに状態をキープすればいっか…なんてもったいない! そして、選択、決断する時から、自分の欲しい結果に執着しすぎるのもよくないと私は思います。 選択する自由があり、自分自身で選択するいうことは、その選択がどんな小さなものでも、人まかせで生きているのではなく自分の人生に責任を持って生きているということだと思います。 自分の人生に責任を持つだなんて、なんだか重くかんじて、時にはとまどってしまいますけれどもね…アハ( ̄▽ ̄;)w そんな事を幸せな国ランキングを見ながら思いました。 バンクーバーに住んでいて本当に幸せだなぁ…。 Being

マイオファーシャルリリース

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ヨガが身体にいい理由、筋膜(ファシャ)に働くのだ

なぜ私がヨガ推進派なのか… ・呼吸を通して自立神経のバランスを整える ・頭で考えなくていい、ただ体を感じる ・ストレスを減少させる ・筋力がつく ・ストレッチできる ・性欲増強 などなど。その他の理由はこことか→なんでヨガなの?やこちらを→ヨガの真髄は?を読んでくれると嬉しいです。 そんな様々な効果があるヨガ、人によっても理由は様々だと思いますが、私がマッサージセラピストとして、特に推進する理由はこれ。 筋膜(ファシャ, Fascia) に働きかける! え。筋膜ってなに…?(´▽`A“ 私達の体は骨で支えられている、と思いがちですが、実際は筋肉、血管、神経などの軟部組織(結合組織)で支えられています。 筋膜(ファシャ)はそんな結合組織のひとつで、筋肉と同じくらい大事。 私達の姿勢や、制限のない本来の自由な体の動きに大きく関係していると言われています。 この半透明の膜が筋膜(ファシャ)。鶏肉の半透明の膜と考えてよいです。 筋膜は、怪我や病気、日常生活での姿勢などによる身体的緊張、心理的緊張などで負荷をかけられると、厚くなったり、短くなったり、堅くなったり、ねじれたりする。 筋膜が厚くなったり、硬くなったりすると、その中を通っている血管や神経も押しつぶされて、酸素や栄養が臓器に行き渡らなかったり、正常に機能しなくなったりする。 筋膜を広げると、実は頭のてっぺんから足の先まで繋がっている一枚のシートのようになっている。 例えば左肩を怪我したとすると、その部分の筋膜は厚くなったり、ねじれたりする。 筋膜は前述したように一枚のシートなので、その部分が硬くなると、他の部分をひっぱってもしかしたら右腰に痛みを生じるかもしれない。セーターの一部分がほつれてくると、その周りのところも徐々にひっぱられてきますね。それと同じ。 この模型みたいに、一カ所がひっばられると、全部がバランスを崩す。人間の体はまさにこれなのです! マッサージでも”Myofascial release: マイオファーシャルリリース”といって筋膜をほぐすアプローチもありますが、ヨガは筋膜をほぐしていく、体をすべての方向からアプローチする数少ないもののひとつなのです。 長時間座る、前かがみでパソコンをする、運転する、いつもカバンを持つ肩が同じ、子供をだっこする…などの身体的習慣や、怒り、悲しみ、憎しみ、恐怖、不安などの感情などから気づかないうちに私達の身体は緊張しています。 例えばうつ病の人や元気がない人は、必ずといっていいほど、胸が閉じている姿勢になっています。 胸をはっている姿勢の人で「私、うつなんだよね〜」って言っている人に会う事は少ない。胸が閉じた状態が続くと、胸の部分の筋膜は堅くなって、のばさないとどんどん厚くなっていく。その筋膜は心臓を包んでいたり、消化器系を包んでいる筋膜と同じなので(筋膜は一枚のシートでしたね)、次第に内蔵が正常に働かないなどの影響まででてくる。 現代社会に多い生活習慣病は、食事、運動、そしてこんな姿勢の問題からもきたりしているのだ。

ケールについて知っておきたい

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スーパーフード、ケールについて知っておきたい10のこと

『Let food be thy medicine and medicine be thy food.  汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ』 と世界最古の医者、ヒポクラテスは言う。 食事は私達の身体に、心に、病気に大きく関連していることは言うまでもない。でも私達現代人って、その食事をどれだけ重視しているのか… 日本ではあまり見かけなかったけど(私がスーパーに行かなかった噂も)、バンクーバーではよく見かける野菜達を紹介しているこのコーナー。前回はこちらをご覧ください!→スーパーフードSunday 〜ビーツ〜 今回のスーパーフードは、もはや話題になりすぎているこちら… ケール, Kale ケールはアブラナ科の野菜。アブラナ科(ブロッコリー、カリフラワー、キャベツetc…)の野菜には身体によい物質が多く含まれているようですが、このケールの栄養価はすべてにおいてダントツ!『50 Shades of Kale』なんていうケールの栄養素とレシピについて語られている本がでているくらい、多くのプロフェッショナルが推進している野菜なのです。 日本ではケールの青汁が有名ですね。 何が、そんなにスペシャルなんや…?ということで 『ケールについて知っておきたい10のこと』 その1.  健康な脳みそを維持するのに効果大! 私達の脳みそは60%が脂肪らしく、適切な脂肪を摂取することは脳にとって必要なことらしい。適切な脂肪とはきっと誰もが聞いたことのあるオメガ-3脂肪酸(Omega 3)。オメガ-3のDHAやEPAなど聞いた事がある人はいると思うけど、ケールにはオメガ-3のひとつである、アルファリノレン酸(ALA)が多く含まれているのだ。そしてこのアルファリノレン酸はうつ病や糖尿病のリスクを下げるとの報告がある。 その2.

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【ヨガで人生勉強!】つながること

バンクーバーは、この週末は「プライドデー, Pride Day」でプライドパレード、いわゆるゲイパレードが行われました。レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンンダー(LGBT)が「プライド」を持ってお祝いする日です。 毎年3連休になるこの週末は様々なイベントが行われ、特にLGBTが多いデイビーストリートは人と活気に溢れていました。 そんな賑やかな週末、先日受けた日本で有名なヨガ講師、綿本彰先生のワークショップの内容をふと考えました。 ヨガはストレッチ法、健康法だとか、ダイエット法だとか、運動だとか、色々言われているけれども、私にとってヨガはライフスタイルであり、人生の勉強。ヨガを通して人生のこと、考え方、色々なことを学んだ。 私は、ヨガで大事なのは、ヘッドスタンドができることでも、マットの上でヨガジャーナルのような軽やかで綺麗なポーズをすることでもなく、どれだけ体が柔らかいかってことでもなく、マットを降りた時にヨガで学んだことをどうやって人生に生かしていくかだと思っている。 そして、もうひとつ。私にとってヨガをする時間は「自分と向き合う時間」。自分の気持ちに気づいたり、体の状態に気づいたり、呼吸とポーズを通して私の体と心を繋げる。 ちなみに「Yoga」は「To connect, 繋ぐ」という意味。 「ヨガ哲学は絆を育む哲学」 と彰先生は言います。 不安、緊張、恐怖、怒り、嫉妬、苦しみなどの感情や思考、またエゴなどは繋がりを阻む。 ヨガとは「繋がりを阻むものを取り除くこと、そして繋がること」 他人と繋がる前に、まずは自分自身と繋がらなければいけない。 自分自身と繋がるってどういうこと? 等身大の自分を受け入れること。 等身大の自分を受け入れるとどうなるの? 自分を認めているのだから、もっと周りに対してオープンになって認めることができる。 周りに対してオープンになって認めるってことは、周りともっと繋がることができる。 私達の身体には、育った社会環境、両親の考えや価値観、文化、習慣、経験などから、繋がりを阻むような感情、思考、エゴが蓄積している。 関節には色々な感情が貯蔵されると言われているし、 怪我をした筋肉ひとつをとってもその筋肉は緊張して怖がっているわけだよね。 ヨガをしながら、少しずつ関節を動かしたり、筋肉をストレッチしてあげたりしながら、そうやって蓄積している「繋がりを阻むもの」をとりのぞいていく。 タマネギの皮をむくみたいに、一枚ずつ一枚ずつ。 きっとかなりの忍耐と時間はかかるけど。 そうすると、まずは自分との繋がりを阻む物がとれていって、自分を受け入れることができる。 周囲に対してオープンになれて、他人も受け入れられる。 そして繋がれる。

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【幸せの定義?】幸せな人達が実践する6つの事 “酸っぱいレモン”から“甘いレモネード”を作る方法!

人生には予期しない困難や、苦労が絶対つきもの。でもそれをどう受け入れるかがその後を左右すると私は思う。世の中には、いつもハッピーでそんな苦労とは無縁みたいな人もいる。でもそういう人だって、きっと困難や苦労は経験している。ただ受け取りかたが違うだけなのではないか。 MindBodyGreen, 5Things Happy People Doには以下のことが書かれている。 Happyな“幸せを手にする”人がしている5つのこと 1. Happy people are resilient. ハッピーな人はすぐに回復する。回復の仕方を知っている。 『Resilient(レジリエント):たちまち元気を回復する、打たれ強い』という意味。 子供を見ていると思うけど、やつらは本当にすぐ元気を回復する。(‐^▽^‐) さっきまでワーワー泣いてたのに、え?笑ってる?さっきなんだったの?みたいな。 人生に打ち倒されても、ダウンしたままではどんどん落ちていく。 「私ってかわいそう」って悲劇のヒロインに酔いしれることも当然いい。 でも酔いしれた後は、すぐに立ち上がって再度挑戦だ! 2. Happy people are open. ハッピーな人はオープン。 人は傷つくと、もう二度とその痛みを経験したくないと思いから自分をシャットダウンしがち。でも、痛みを恐れていたら何も挑戦できないし、新しい扉もひらかない。 新しいチャンスや考えに常にオープンでいよう! 3. Happy people

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健康にはどちらが良い?ピーナッツバター と アーモンドバターの違い

我が家の朝ごはん。 ダンナ → ほぼ毎日、バナナ、イチゴorブルーベリー(今の時期めちゃめちゃ安く手に入る!)、アーモンドミルク、プロテインパウダー入りのスムージー。日によってはアーモンドバタートーストの時もある。勝手に作ってるので私は何もしなくてよし。 私 → 朝起きてすぐグレープフルーツ半分。時々、マンゴ、イチゴ、ブルーベリー、リンゴになるけど、グレープフルーツがなぜか多い。フレンチプレスでコーヒーを入れ、朝の支度をし、30分後くらいにsprouted breadのトーストにアーモンドバター+時々はちみつをぬって食す。 2人ともほぼ毎日これです… もちろん、違う時もあるけど。 子供の時からピーナッツバターが大好きだったので、スキッピー(Skippy)のピーナッツバターをよく食べていた私ですが、バンクーバーに来てからは、砂糖や塩分が多くふくまれていないナチュラルな甘くないピーナッツバターを食べていたのですが、数年前から話題のアーモンドバターに変更。以後ずっとアーモンドバター派! 「ピーナッツバターより、アーモンドバターのほうが健康にいい」 なんてよく言われているのですが、実際そんなに違うの?何が違うのか…?ということでちょいと調べてみました。 アーモンドバターはピーナッツバターよりも ビタミンE(26%)、鉄分(3%)、カルシウム(7%)、繊維質が多く含まれている。マグネシウム、カリウム、リンなどの電解質や抗酸化物質もアーモンドバターのほうがわずかに多いみたいです。 どうやら、アーモンドバターのほうがわずかにリード!でも言われるほど変わりはないみたい… (^▽^;) ダンナは寝る前にお腹がすいたらスプーン一杯のアーモンドバターをむしゃむしゃほおばっています。ヘルシーな上に、満腹感も大きいのです。バナナにかけたり、スムージーに入れたりもする。日本に行くと、どんなにおいしいパンよりも、このアーモンドバタートーストが恋しくなる私の舌は”ばか舌”になってしまったのだろうか…

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ストレス社会… リラックスに本当に必要なものは?

海外では有名な混雑した日本の電車… 質問です。今日、身体と精神をOFFにする時間を数分でも作りましたか? ストレス社会で生きている我々現代人にとって、1日のうち少しでも体と精神を休めて活力を取り戻す時間を作ることは、は必要不可欠だと私は信じています。 そもそも「ストレス」という言葉は、もともと物理学において使用されていた言葉で、現在私達が使用する「種々の外部刺激が負担として働くとき,心身に生ずる機能変化(岩波書店、広辞苑より)」という意味ではありませんでした。それが1920年代に、心理学、生物学内で現在の意味として次第に使用されるようになったそうです。 マッサージにくるお客さんからよく聞く言葉「I’m stressed out…」 これは、「すごくストレスを感じている…疲れている…」という意味。ストレスによって、健康、性的機能、人間関係、仕事の成績、そして自分が誰なのか、自分自身への感覚…などが失われてしまって、それが様々な病気につながる場合もある。 ストレスを感じた時に人間の身体には以下のような反応が起こります。 ストレスに対応するために必要なホルモンが副腎から放出される。「副腎疲れてない?アドレナル・ファティーグ」を参照 自立神経系の交感神経が優位になり、心拍数、血圧を上げ、覚醒状態になる。筋肉の緊張は増加し、体は発汗する。英語ではこの反応を「fight or flight response: 闘争-逃避反応」という。反対に、その時に必要のない消化、排泄、成長、修復、生殖などの副交感神経が支配する機能は一時休業する。 体が「もうストレスの原因は過ぎ去ったよー。逃げる必要も戦う必要もないよー。」と判断すると、体を正常な状態に戻そうとするホメオスタシス(生体恒常性)という機能が働き、体は回復する。 むかーしむかしそのむかし、何千年も前の私達の祖先の人達にとってのストレスの原因(ストレッサー)は、野生の動物に食べられるから逃げるとか、戦うとかであって、その場合も体は上記に書いた今の私達の体と同じ反応をした。でも祖先の人達の場合、動物が去り、逃げるか戦うかのアクションが終われば、体は落ち着いて正常な状態にもどる。原因はすぐに解決するものなので、ストレスに対して交感神経のON/OFFが簡単だ。 しかし、現代人は会社、家庭、人間関係のストレスなど、ストレッサーはすぐに解決するものではない。そのため体がいつ交感神経を静めればいいのか分からなくなっていて、常に交感神経が働いている状態になっている。その結果、自立神経(交感神経、副交感神経)のバランスがとれず、自立神経失調症が起こる。副腎からは、常にストレスに対するホルモンが放出されつづけ、結果、体の再生能力は落ち、回復は遅くなり、本来持っている治癒力を失う。さらに高血圧、潰瘍、腰痛、免疫異常、生殖系の問題、鬱病…などの新たな病気を発生させる… ストレスに対する解決法、交感神経を静める状態の作り方は知っての通り、リラックスすること。リラックスとは「深く休息する」ことである。この休息は寝ている状態とは違う。寝ている時は筋肉など体の緊張が高まる。 マッサージを受ける事、ビーチに行ったり自然と触れ合うこと、旅行に行くこと、お酒を飲むこと、癒しグッズ… 人によって様々はリラックス法があるだろうけど、何よりも何よりも大事なことは呼吸だ。 ゆっくりと安定した呼吸は、ストレス時に働く交感神経とは逆の休息時、消化器系に働く副交感神経が優位になり、体と心を穏やかな状態に持っていく。血圧を下げたり、動脈硬化や、心臓病の進行を防ぐなどの効果があることも証明されている。 ゆっくりと安定した呼吸をすることで、ストレス社会の中で、いつOFFにしていいのか分からない体や脳が、 『お、今は休みの状態に入っていいってことなのね!Good night!(^^)v』 という感じで交感神経を静めてくれる。 お風呂に入っている時、仕事にいる時、家のソファに座っている時、時間がある時いつでも目を閉じて2〜3分だけでも、自分の呼吸にフォーカスしてみよう。 《呼吸のエクササイズ》 目を閉じて、ただ自分の呼吸を観察してみよう。変える必要はない。ただ観察する。速かったり、遅かったり、不規則だったり、スムーズだった、途切れ途切れだったりする呼吸を、変えることなく観察する。 少しずつ呼吸を長く、吸気と呼気を均等にしていく。鼻から吸って、鼻から吐く。数回繰り返す。

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久々のブッククラブ!〜日本を支配する世間様=空気

日本最終日、私の前を歩いていたサラリーマン風のおじ様が、ジョン・レノンの”イマジン”を鼻歌で歌いながら、コナミスポーツに入っていく姿を見ながらなんだか笑顔になった。 「カローシ(過労死)」が有名で、世界からはなんだか暗い雰囲気の日本だけど、happyな人はいっぱいいる。ちなみに以前紹介した「映画happy – しあわせを探すあなたへ」では東京の「カローシ, Karoshi 」の問題が取りあげられていて、(またこれが少し暗い感じを醸し出しているのだけれど…)私の旦那はこの映画を見た次の日に、 「日本はコロシ(Koroshi )なんて言葉があるんだね。悲しいね…」 と言っていて、「殺し?どんなヤクザ映画を見たんだろう??」と不思議に思っていた私だったが、その後で過労死だったことが判明した…( ̄Д ̄;; 日本滞在は忙しかったけど、大勢の素敵すぎる友達に会って刺激をいっぱいもらった。結婚式でかわいい弟の幸せな顔を見れたし、とても可愛い穏やかな奥さんにも初めて会えたのは本当に嬉しかった。毎日スケジュールを詰め込みすぎて、体調管理が全くできておらず、最後にはバンクーバーではめったに崩さない体調を崩し、喉の痛みと咳を和らげるために飛行機の中では飴をなめ続け、「鼻がつまっている時は下降する時に耳が痛いよ」という元フライトアテンダントの友人の言う通り、下降時に耳がめちゃめちゃ痛くなり、その後耳抜きがぜんぜんできないという事態に陥った… そして最近はありがたいことにマッサージが忙しいけれども、体調は改善しつつある。 英語の勉強とは本当にはてしなくて、英語に触れる機会を少しでも多くするために日本語の本は時々しか読まないようにしているけれど、日本では必ず本を購入する。日本語版のkindleでも買えばもっと簡単に日本の本も買えるんだろうね。今回購入した中の一つはこちら。 ツイッターで発見し、一度読んでみたいと思った。なんか題名だけみると、えらく日本の悪口が書かれているような本ですが… 日本の働き方のこととかはあまりよく分からないけれど、共感した部分は第4章の『日本を支配する「世間様=空気」という独裁者』。 これはカナダ(北米?)に住んだことのある人は必ず思うことだと思う。人は人、自分は自分。あなたの意見ももちろんわかるけど、私はこう思うわ。なんて言う会話が、お酒を飲みながらも繰り広げられる。でもその後で気まずい関係になることはなく、ただ意見を交換しているだけ。 『「自分は自分、あなたはあなた」ですから、キャリアパスも自由闊達です。歴史学者をやっていた人が突然家具職人になったり、中卒で建設業を幅広くやっていた人が不動産で一発あてて高校に入り直し、大学院まで進学して今は大学の教授をやっている、銀行員をやりながら映画制作会社をやっている….(抜粋)     ここでは「世間」を気にしないので自由なのです。失敗しても死ぬことはないさ、ぐらいの感覚です』 世間体を気にする人ももちろんいる。でも特にバンクーバーのように、「多様性」が多く、白人、スパニッシュ、中東、アジア人などがこんなに入り交じって生活していると、「違うのが当たり前」になる。日本に「空気」が存在したり、どこかに「所属」しなければいけないと考えたり、人と違うことを言ってはいけないと考えるのは、この筆者の言うように『日本には多様性がないから』というのがひとつの理由かもしれないと思った。でも多様性がないことは、みんながまとまりやすく、信頼しやすいという利点でもある。 私は日本が好きだ。日本は世界に誇れるよい所がいっぱいある。毎回日本に行くと感じる。今日本に住みたいかと聞かれたら今は違うけれども… 海外に住んでいると、自分の国を第3者的に見る。こういう本を読んだり、逆に日本が誇れることが書いてある本なども読んで、双方の意見を理解し、色々な意見を聞いて、旅行に行ったり、住んだり、違う世界を見たりして、自分はどう思うか、改善したいところがあればどう改善していけるのかを考えていくことは大切なのかなと思う。 土曜日のバンクーバーは裸で自転車に乗る人であふれていた。もちろん何かのプロテストだけど… 自由すぎるだろ! 街を歩けばマリファナの匂いがする… あぁ、バンクーバーに帰ってきたね…( ̄ ̄∇ ̄ ̄) ここで一句。

ビーツとひよこ豆のカレー

Food&Nutrition

スーパーフードSunday〜ビーツ〜

こんにちわ。スーパーフードSunday!のお時間です。え?日本はMondayだって?…. 知ってます。バンクーバーは日曜なのでね… スーパーフードSunday!と題して、バンクーバーではよく見るけど、日本ではあまり見かけなかった野菜、私が勝手に気にいっている野菜、ハーブ達、そのレシピを紹介していきたいと思います。 が!日本では全く料理をしなかった私なので、スーパーに行かなかったから日本では見かけなかっただけという噂もあり(・・;)… 今も気が向いた時にしか料理をしないので、レパートリーも少なく、めちゃめちゃ簡単なものしか作らないという噂もあり… ま、そこもゆる〜くいきます。私も学び始めたばかりなので、シェアしながら勉強したいな。 スーパーフード(Superfoods)とは「カロリーが少なく、栄養たっぷりな自然生まれの食品のこと」をいうそうです。 さて、記念すべき第一回のスーパーフードは…. Beet、ビート(ビーツ)! とても甘く、見た目かぶに似ているこの野菜は株の種類ではないそうです。 《どんな栄養があるの?》 『自然のマルチビタミン』と言われるほど、様々な種類のビタミンが含まれている 鉄分、マグネシウム、カルシウムも豊富。真っ赤な色の通り『飲む輸血』と言われるほど鉄分に富んでいるので、貧血さんにはピッタリ! 抗酸化作用がかなり高い! 免疫力をあげ、風邪をひきにくい体を作る にきび、皮膚病を治す 血液、肝臓、大腸を綺麗する 心臓病、ガンも防ぐ               などなどなど…. 《選び方》 葉っぱがついたまま売っているか、もしくはこんな感じでゴロゴロと売っています。 小さいもののほうが、ジューシーで甘いとか… 小さくて固いビーツを選びましょう。 すべてオーガニック(有機栽培)を買うのはやはり高いので、私は残留農薬の多い野菜、果物はオーガニック、少ない物は普通のという分け方をしています。ビーツは残留農薬の多い野菜には含まれていない(と思う…)ので、オーガニックじゃなくてもよいかと思われます。 ご興味のある方はこちらを→ 残留農薬の多い and 少ない野菜、果物 《レシピ》 料理上手な友人Aiちゃんに食べさせてもらってから、かなり頻繁に作っているのが、 ビーツとひよこ豆のカレー! ビーツ 皮むき機で皮をむいて食べやすい形に切る、半月切りとかいちょう切りとか…

Photo by Hiroki

Body, Mind

なんでヨガなの?〜ヨガを通して、「幸福を感じるパターン」を理解する

先日、いつもお世話になっているバンクーバーの現地情報を伝えているライフバンクーバーの王子さんとご飯を食べていた時、 『なんでヨガなんですか?ヨガの何がいいんですか?』 と純粋な質問をされた。彼は私にインタビューをしてくれた人でもあるのだけど、その時も彼と話していると自分の思いが鮮明になっていったり、その後も色々考えることができた。そして今回も… まったく、彼の質問は率直で、毎回考える機会をくれる。ヨガをしている者同士がヨガの良さを語る時、いちいち説明しなくても通じる所がある。でもヨガをしていない人に『なんでヨガ?何がいいの?』と聞かれて頭の中では分かっていたつもりが、言葉にするとうまく説明できなかった。 『ヨガは”つなぐ, to unite/ to yoke”っていう意味なのよ。呼吸とポーズを通して、体とマインドとスピリットをつないでさ…. 』 『ファシャ(筋膜)に働く数少ない動きの一つと言われてるんだよ。筋膜にはエネルギーのチャンネルがあると言われててさ…』 なんて、シャンディーガフを片手に、焼き肉を食べながら、知っている単語を並べてみたが…私も何を言っているか分からなかったから、聞いている彼もさっぱりだっただろうな…(・・;) ヨガをするようになって学んだ事はいっぱいある。それはおいおい書いていきたいと思っている。そもそも私がヨガをする、そして続けられている理由は、 『ヨガをした後は毎回気持ちがよくてHappyな気分になるから。頭も体もスッキリして、地に足がつき、落ち着いた態度(Feel grounded)になるから』   私は父親に『ヨガなんてものは宗教だぞ!!』と言われたことがある。 ヨガの哲学や歴史的背景を考えると、そう言うのもなんとなくわかる。だいたいオウム真理教は「ヨガ」を導入していたしね。そんなお父様の血を少なからず受け継いでいる私は(笑)、ゆっくりした動きのスピリチュアル重視なヨガには初め興味がなく、カナダに来てから汗をたんまーりかくビクラムヨガというホットヨガにはまった。 40℃、湿度40%というとにかく暑い部屋での90分間のクラス。ポーズは難しいものは一切なく、しかも毎回同じ26種類のポーズ。 かく汗の量ははんぱじゃない!肩こりもなくなる!代謝よくなる!肌も綺麗になる!体重増えなくなる!痩せる!終わった後の爽快感たまらない!暑いの大好きな私にはサイコー! と、とにかく、フィジカル面の効果あり、運動の一部としてのヨガが好きになった。1年半はこのホットヨガのみをやり続けた。やっていくうちにメンタル面の効果も気づいていくようになった。そしてティチャートレーニングをとり、他のタイプのヨガもやりだした。 でもどのタイプのヨガをしても、ヨガ後は気持ちがよく、Happyな気分でスタジオをでるのはかわらなかった。 「私達が幸せと感じる瞬間や、最高だと思う瞬間にはパターンがある」 メンタルコーチ、作家であるJon Wortmannはハッフィントンポストの記事:『Why yoga works』でこういう。記事の中ではヨガを例にあげてそれを説明している。そのパターンとは、 1段階:Being centered  –