Mind 映画『happy – しあわせを探すあなたへ』 ハズバンドにすすめられ『happy』という映画をみました。 彼は寝れない時ひたすら映画を見たり、様々な記事を読んだりしているから、私が気に入るような物があると教えてくれる。 5大陸16か国を巡る4年間のロケを敢行し、心理学や脳医学の世界的権威と幸福度を高める鍵を読み解くドキュメンタリー映画。 これがすごくよくできていて、想像していた以上に感銘を受けた! もちろん知っている情報もあれば、新しい情報もあったけど、それよりも、アメリカ、ブラジル、ブータン、東京、沖縄、インド、カラハリ砂漠など、実際の人々達の笑顔や悲しみに嘘はなく、映像から受けるインパクトは、今まで『幸せ』についてなんとなく知っていたつもりだった事をより鮮明にしてくれた気がする。 『幸せはお金では買えない』とは私は思わない。 住む家があって、食べるご飯があって、ある一定の幸せを得るにはお金が必要だ。でもそれが満たされた時、自分の内側の幸せが根底にないと、環境的、物質的な幸せだけの自分は『もっともっと物、お金が欲しい!』となる。 世の中で私達がフォーカスしがちな『環境的、物質的な幸せ』いわゆる収入、仕事、社会的地位、住んでいる場所、持っている車などは実は『幸福度』の10%しか占めないらしい。そしてこれらは、先ほど述べたようにどれだけあっても、どんどん欲しくなる物達だ。 『幸福度』の50%は遺伝子ーこれはびっくりしたのだか、生まれながらの物もあるようだ。 そして残りの40%は自分達の行動。 つまり私達のする行動で、幸せは高められるということ! 内側から幸せであれば、結果的に、よい夫婦関係、仕事ができるようになる、収入が多くなるなどの他のゴールも達成することができるよね。 映画の最後である教授はこういう。 『幸せになることは技と考えてもいい。バイオリンや、ゴルフを練習するように、幸せになることを練習することは可能だ。一人一人が毎日ほんの少しの時間でも、幸せや、人に対する思いやりを練習したら、世界はよりよい場所になるはずだ』 幸せになる方法は人それぞれ違うけど、私達が楽んですること、よく遊ぶこと、新しい経験をすること、友達や家族、人のために役立つこと、今自分がもっているものすべてに感謝すること、そういうことがすべて幸せへの道。 自分一人の幸せだけを考えるんじゃなくて、人への思いやり、優しさ、愛、それがめぐって自分の幸せも高まるんだよね… そして数年前に日本でTEDx Tokyoに参加した時のこと。 この映画のプロデューサー、清水ハン栄治さんがいた!! ので、もちろんどれだけ映画が好きかをご本人に伝えてきました(笑) LINEが新しくなりました!こちらからお友達になってくれたら嬉しいです。 LINE限定インタビュー動画を定期的に配信しています。