やることが多すぎる!時間がないときに感じるマインドフルネス効果

マインドフルネス
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この記事を書いた人
【強み開発幸せ企画】
MIMI ミズホ

おおむね私の関わる製造業の企画では時間がなくて、やることもたくさん。

どれを優先するのかと聞くと大体全部緊急。

コロナ禍中は特に本当にすごいタスク量でした。

「あーやることでパンクしそう!」

そういうときは本当にいっぱいありましたし、実際、パンクしてしまって倒れてしまったことも。

そんな経験から、ずっとパンクしそうなときの対処法はいつも気になっていました。

家庭と複数のお仕事を掛け持っていらっしゃる方もいらっしゃると思います。

仕事も家事も大事ですが、本当に大事にしたいのは自分

そんなときはマインドフルネスが効果を発揮します。

パニックになってしまったら、一息ついて、順を追って対応していきましょう。

そんな経験とArisaさんから学んだことを元に、コツを皆さんに共有したいと思います。

マインドフルネスとは

マインドフルネスとは、過去や未来ではなく、今・ここで起こっているものごとを体験し、ただ自分の目の前のことに集中する状態を指します。

マインドフルでないと、どうしても以下のようなことがおきてしまいます。

・他の人と比較してしまう

 周囲ばかり気にして、たくさんのことをあの人もやっているし、私ばっかりがたくさんのやることをできていないと自分を責めてしまったりしませんか?自分のことでなく、他の人のことを考えるのはマインドフルネスではありません。

・今ここにいない

やることが多すぎる、または時間がないと、今やるべきことではなく、これからこれも必要になってくるだろうということの方が気になってしまって、マインドフルネスを忘れてしまう。

・自己理解が足りていない

自分で自分のペースをつかんでいると自分がどれくらいできるのか、大体の予想ができます。

・頭であれこれ考え過ぎ

やるべきことを片付ける前に、頭だけで考えてしまって、アウトプットをしていない。また、本当はやるべきことではないのに、考えておかなければいけない未来に起こりうることで混乱してしまって、集中と選択ができていない。

マインドフルネス効果を日常で感じよう

・マインドフルであること

周りや環境に左右されず、自分のこと、今に集中しましょう。自分は意外とできているものです。他の人と比較すると、どうしても他の人ができているような気がしてしまうもの。でも昨日の自分よりも今日の自分は前に進んでいるはずです。

・自己理解の積み重ね

自分のペースや活動量を日々の振り返りで把握しておきましょう。そうすれば、自分の許容量を掴んだ上で行動でき、できる量がわかります。マインドフルネスとは、自分をあるがままに見つめることでもあります。

・自分ができないことを受け入れる

自分のできる量がわかっていたら、どの程度で自分にとって重要ではないことを手放すべきなのかがわかってきます。すべてできないことは悪ではありません。これ以上はできないというあなたも受け入れていきましょう。

・自分を俯瞰する

俯瞰は瞑想の中でもしますよね。今考えていることは、頭の中だけで考えず、書き出してみる、または言ってみましょう。マインドフルネスの効果として、こうして自分を眺められることがあります。書いてみたら、すぐに行動して良いレベルだということがわかることもあります。

・整理する

一つ一つ、やることを書き出したり言ってみてラベルづけができたら、どうありたいかをまず考え、それを達成できるものに優先順位を緊急度と重要度でつけていきます。

・手放す勇気を持つ

今やることがはっきりしたら、あとは選択と集中。手放すことも必要です。ときには人に頼って、自分でやるしかないことだけを、やっていきましょう。

まとめ

基本、仕事や家事をやっていくときも、ヨガと同じです。やりたいポーズがあっても、自分の体と心と頭に聞いてみることはみなさんもあるかと思います。そう。仕事でも家事でも本当に今どこまでできるのだろうか、自分と相談する時間を作り、マインドフルネス効果を感じましょう。

やることが多すぎることでパンクしてしまうと元も子もありません。持続可能な生き方を構築するためにも、できないことを受け入れられるといいですね。

仕事場やママ友仲間のうちでは、競争しているような気がするかもしれません。でも、自分らしく生きるためにも、同僚や他の人ではなく、以前の自分と比較しましょう。

そう、YOU ARE ENOUGH! あなたは十分にやっているから!