【幸せな人が多い国】幸せな国ランキング5位のカナダと46位の日本の違い

Portrait of business colleagues

カナダ、バンクーバーの現地情報満載のライフバンクーバーさんに掲載させていただいた記事です。

先日、国連が「幸せな国」ランキングを発表しました。昨年に続き、第2回目であるこのランキングは、各国民が日々の暮らしに満足しているか、幸せを感じているかを報告したものです。

デンマーク、ノルウェー、スイス、オランダ、スェーデンに続き、私が住んでいるカナダは6位(昨年は5位)にランクしました。Yay! ちなみに日本は43位…(これは2013年のランキングですが、先日発表された2015年のランキングではカナダ5位日本は46位です)

Portrait of business colleagues holding each other and laughing

GDP、寿命、国の汚職、個人の選択に自由を感じるか、家族、友人などのサポートネットワークがあるかなどを見ているそうなのですが、「個人の選択に自由を感じる」のはなんとカナダは1番だったそうです!
参照:Forbes

バンクーバーに住んで5年が過ぎましたが、確かに「選択の自由」は感じます。
何かを選択する時に、日本人だと(少なくとも私はそうでした)考えてしまうのが、

「これを選択したら、他の人(家族、友達、仕事の上司、他人…)はどう思うだろう…?」

という他人から見られる自分。ここカナダは、バンクーバーは特にですが、移民の国ですので様々な人種が集まっています。肌の色も、宗教も、習慣も、考えも違う。職を変える、結婚するしない、離婚、ステップファミリー(再婚などによって、血縁のない親子・兄弟などの関係を中に含んだ家族のこと)、子供を持つ、持たない選択、ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、トランスジェンダーもオープンです。

そのせいか、根本に「みんな違って当たり前〜♪」という考えが、小さい頃からついている気がします。そんなオープンな受け入れ概念や法律があるからこそ、他人がどう思うかなんて考えず、自分がハッピーな選択をしている人が多いのかもしれません。もちろん人に迷惑をかける選択はよくないですが…(-。-;)

谷本真由美さんの著書、『日本が世界一「貧しい」国である件について』では
日本を支配する「世間様=空気」という独裁者と題して、日本の多様性の無さが、人と違ってはだめだという考えを導いていると書かれています。

この本を読んでの私のブログはこちら〜♪

「ハッピーな選択」についてですが、日本人、カナダ人に関係なく、

「自分が選択したことが間違っていたら、思うような結果がでなかったらどうしよう…」

という恐れや不安は誰もがあります。それが怖くて選択、決断をできない人も多いですよね。

これは私達が勝手に、
物事がうまく進んだ = よい選択、決断をした
物事が思い通りに進まなかった = 悪い選択、決断をした
と決めつけがちだからじゃないでしょうか。

人生を生きていくというのは、平坦な陸の上を旅しているのではなく、海の上を旅しているように、常に周りの環境は変わっていく。だからさっきまで「正しい選択」だと思っていたことが、瞬間で変わってしまうこともある。

Southern Ocean
だから、自分のする選択が正しいかなんて、未知なことすぎて誰もわかりません。

それを恐れて、選択、決断をしずに状態をキープすればいっか…なんてもったいない!

そして、選択、決断する時から、自分の欲しい結果に執着しすぎるのもよくないと私は思います。

選択する自由があり、自分自身で選択するいうことは、その選択がどんな小さなものでも、人まかせで生きているのではなく自分の人生に責任を持って生きているということだと思います。
自分の人生に責任を持つだなんて、なんだか重くかんじて、時にはとまどってしまいますけれどもね…アハ( ̄▽ ̄;)w

そんな事を幸せな国ランキングを見ながら思いました。
バンクーバーに住んでいて本当に幸せだなぁ…。

Being happy is a choice!
「しあわせになる」っていうことは、自分自身の選択!

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▼幸せについての私のおすすめの映画
『happy – しあわせを探すあなたへ』

5大陸16か国を巡る4年間のロケを敢行し、心理学や脳医学の世界的権威と幸福度を高める鍵を読み解くドキュメンタリー映画。東京や沖縄まででてきます。
「幸せになることは技と考えてもいい。バイオリンや、ゴルフを練習するように、幸せになることを練習することは可能だ。一人一人が毎日ほんの少しの時間でも、幸せや、人に対する思いやりを練習したら、世界はよりよい場所になるはずだ」ー映画より

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