肝臓の健康って気にしたことはありますか?
お酒はあまり飲まないし肝臓の健康は心配しなくても大丈夫、なんて思っていませんか?
肝臓の代表的な病気と言えば、脂肪肝があります。脂肪肝は、肝臓に脂肪が溜まる病気で、肝臓がんや生活習慣病のリスクを高めます。
脂肪肝はお酒が大きな原因だと思われがちですが、お酒ではなく食べ過ぎなどによって引き起こされる脂肪肝が増えているそうです。
肝臓は体のデトックスをしてくれる大切な臓器です。
脂肪が溜まり働きが弱っている肝臓は、体から毒素をうまく排出することができません。その結果、血液はどろどろになり、血流が悪くなります。酸素や栄養素を上手く運ぶことが出来きず、代謝も落ちます。肩こりや頭痛、浮腫に悩まされたり、疲れやすくなったりします。
肝臓は私たちの体にとって重要な働きを持っています。
肝臓の主な働き3つ
1、栄養素を体が使える物質に変え、それを体が必要とするまで溜めておく
2、毒素を体に害のない物質に変える
3、脂肪を分解してエネルギーを作る
普段、あまり注目されることの無い肝臓ですが、こんなに重要な働きをしていたんです。
肝臓を健康に保つには、食事と運動が大切です!
肝臓に良い5つの食事法
1、レモンウォーターで肝臓を優しくデトックス
朝起きて、コップ一杯の温かいお湯にレモンを半分搾ったものを飲むことで、肝臓を優しくデトックスすることができます。レモンの代わりに、スプーン一杯のアップルサイダービネガーでも良いです。

2、肝臓の働きを支える苦い食材を摂取する
苦い食材は肝臓の働きを助けてくれます。
苦い食材?!とはこんなものです。
大根、生カカオパウダー、にんにく、玉ねぎ、ルッコラ、クレソン
3、炎症を抑えるビタミンEを摂取する
協力な抗酸化物質であるビタミンEを多く含む食材は、肝臓の炎症を抑えてくれます。
鮭、くるみ、アボカド、亜麻仁、ケールやほうれん草などの濃い緑の葉野菜
4、毒素を体から運び出す食物繊維を摂取する
食物繊維たっぷりの食材は、余分な脂肪を体から排出する助けをしてくれます。
りんご、ブロッコリー、キャベツ
5、肝臓の働きを助けてくれるハーブと言えば、オオアザミ!
オオアザミ(ミルクシスル)は、2000年以上も前から肝臓の病気や解毒のために使用されてきました。お酒を飲む前にオオアザミをとると、二日酔いが軽くなるとも言われています。プーさんの友達、ロバのイーヨーも愛用しているとか(笑 )
日本ではなかなか新鮮なものは手に入らないと思うので、オオアザミのお茶やサプリメントを利用するのもよいかもしれません。
食べ過ぎだけでなく、食べなさすぎても肝臓に脂肪が溜まりやすくなります!
無理なダイエットで栄養が足りていないと、肝臓に脂肪が溜まりやすくなります。
肥満気味で脂肪を減らす必要のある方は、栄養のある食材をしっかり食べて、よく動き、ゆっくり減量をしましょう。
体を動かす習慣が無い方は、まずは1日15分の散歩や簡単なヨガやピラティスなどから始めると良いです。
そして、忘れてはいけないのは、ストレスを溜めないこと!
現代社会でストレスフリーの生活をするのはなかなか難しいです。ストレスを避けようとするのではなく、ストレスを感じても溜めないようにすることを心がけると良いです。例えば、毎日少しでも自分の好きなことをする時間を作るようにしたり、仕事や勉強の休憩時間に大きく深呼吸やストレッチをするのも良いでしょう。自分にあった、ストレスの解消法を見つけてみてください。

それぞれ1日1回押していただくとブログランキングに反映されます。どうぞご協力お願いします!自分の心身をいたわる時間を作る人が増えるといいなぁ。