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【海外生活】「ご飯食べた?」が挨拶!? 食事を大切にする韓国文化

この記事を書いた人 日韓翻訳者 Misato   みなさんは食べること、好きですか? 私は美味しいものを食べるのが楽しみの一つです。 でも、一人暮らしの海外生活は、ついつい食事が偏り、適当になってしまいがち。   これではいけない!と、最近Wellness To Goのアプリでホリスティック栄養士Erikoさんのワークショップやレシピを見て食事と自分の体に向き合うことを少しずつ心がけています。   韓国の人々は、食事をとっても大切にしているなと感じます。 今回は、驚いたり、いいなって思ったりした私が感じた韓国の食文化についてお話したいと思います♪ 「ご飯食べた?」が挨拶!?食事を大切にする韓国の人々 韓国では「ご飯食べた?」というフレーズが挨拶代わりになるほど、よくこの質問をします。   以前、本で読んだのですが、 この言葉は昔食べるものがあまりなかった時代、 ご飯をちゃんと食べているか?飢えていないか?を 確認するためのものだったそうです。   韓国人の友だちにその本を見せたら そうだったんだー!と言っていました。 現代の韓国人は、習慣的になんとなく この質問をしているのかもしれませんね。   私も韓国で海外生活をするようになってから、 「ご飯食べた?」ってたくさん言うようになりました。   ランチは時間厳守!食事を楽しむ韓国文化   韓国の会社に勤めながら海外生活を送る中で、驚いたことの一つ。 作業中でもランチタイム開始ぴったりに立ち上がり、食堂に向かうこと。   私が勤務している会社では主に食堂で食事をするのですが 毎月公開されるメニュー表を見て、 〇曜日が楽しみ♪とか、今日のメニューの〇〇が気になる!など 日常的に食事の話をしているのをよく目にします。   日本にいる時は、食事の話をし過ぎたら食いしん坊って思われそう、 時間ぴったりにランチに行ったら仕事に集中してないと思われそう、 なんて思っていたのですが、韓国ではそういったことを感じません。   最近はリモートワークで各自自宅でランチすることが多いですが、 デリバリーが思ったよりも早く届いたからランチタイムを調整する、 なんてことが受け入れられるのも、韓国文化ならではなのかな?と思います。   1人で食べると美味しくない⁉食事はみんなでするもの 韓国で海外生活を送っている日本人の方と話をすると ストレスを感じた韓国文化の一つに 「みんなで一緒に食事をする文化」を挙げる方が多いように思います。   最近は韓国でも一人で食事する文化が浸透してきたようですが 「食事はみんなでするもの」という意識はまだまだ強いようです。   私の韓国人の彼は外回りの仕事をしているのですが、 ランチタイムになると同僚と電話で連絡を取り合い、一緒に食事をするそうです。 この話を聞いた時、そこまでして一緒に食事するの?と、とても驚きました。   ご飯を抜くのは大事件!?食事しない人を放っておけない韓国の人々 ある日、こんなことがありました。 食堂で昼食を済ませて事務室に戻ると、 ある同僚が一人デスクに座っていました。   それを見た他の同僚たちが 「〇〇さん、ご飯食べないんですか?」と聞いたのですが、 「ダイエット中なんです。」と同僚が答えた瞬間。   「ダイエット?何のために?」 「何かあるの?」 「いつまでダイエットするの?」 「お腹すかない?大丈夫?」 「お昼を抜いたら、力が出ないんじゃない?」   などと、気の毒になるほどの質問攻めにあっていました。笑 私はこの時、確かにランチを抜くのは体に悪そうだけど、 個人の自由では?と思いました。   感動した、相手の健康を気遣う韓国の方の情   でも、こういった他者に対する強い関心は 韓国人の「情」からくるものなのかもしれません。   「お願いだから、ご飯ちゃんと食べてください」 私がちょっと体調を崩してしまった時、家で食事を適当にしていることを 知っている同僚が私に言ってくれた言葉。   「ご飯ちゃんと食べなさい」なんて、親にしか言われたことがないような…。   私の体調を心配してくれた同僚は、 お家で食べれる参鶏湯をプレゼントしてくれました。 食事を大切にしてこそ、健康でいられる。 相手の健康を気遣う韓国の方の情に触れ、とてもとても感動しました。   日常に取り入れたい、心がほっこりする挨拶 「マシッケ トゥセヨ」 私が好きな、食事の際の韓国文化。 それは、ご飯を食べる時に交わされる 「マシッケ トゥセヨ(美味しく食べてください)」という挨拶です。   「いただきます」が目の前にある食事を「美味しくいただきます」という意思表示だとしたら、 「マシッケ トゥセヨ」は「美味しく食べてほしい、美味しく食べましょう」という 相手への心遣いが表れている感じがして、 この言葉を交わす時、いつもあたたかい気持ちになります。   日本語に同じ表現がないのが、ちょっと残念です。…